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インプットのためのお役立ちガジェット

先日、落語をライブで聴きました。年に数回、娘たちとバレエの舞台を観に行くのですが、今回はバレエと落語を組み合わせたオリジナルの演目。言葉を使わず踊りで表現するバレエと、話芸である落語が融合した新たな世界です。

大昔に父に寄席へ連れて行ってもらった記憶がありますが、落語をライブで聴くのは、ほぼ初めて。泣いて笑って、登場人物の性格やしぐさまでもが、目の前に浮かんできて、自分の想像力を引き出される感覚です。これほどにもイメージが膨らむものかと感動しました。まさに話芸。

さて、私はどのくらい聴き手がイメージを描ける通訳ができているか。種類は違えど、話すことで伝えるというコアはきっと同じ…。通訳者として、とても勉強になりました。

もちろん企業の会議などで、落語のような通訳を始めたら、びっくりして全員から振り向かれてしまうことと思います。同時通訳は、話者のスピードに左右されるため、なかなか通訳者のペースでは話せません。加えて、話すと同時に次を聴きながら分析しているため、話す以外のことにも意識が分散されます。それでもやはり、聴き手の耳にすっと入っていく自然な通訳を追求するために、伝える技術を改めて意識したいと感じました。

ということで、ニュースや音楽を聴くだけでなく、落語や朗読も少しずつ聴いていきたいなと思う今日この頃です。今日は、日常のインプットで便利に使っているガジェットを少しご紹介します。


耳を覆うタイプのヘッドフォン

テレビと繋げています。子供が寝た後にもいい音で映画を観たい!と夫が購入したものですが、ノイズの大きな家事をしながらでも、家の中を動きながらでも、ニュースをはっきりと聴くことができ、私も便利に使っています。

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持ち運べるスピーカー

iPhoneと繋げています。料理中に、お化粧中に、どこへでも動かせます。Podcastの海外ニュースや自分の通訳トレーニングの録音などを聴きます。

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お風呂用のスピーカー

こちらもiPhoneに繋げて。音楽を聴くことが多いかな…。これからは落語?

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走っても落ちないイヤフォン

いろいろ試しましたが、走っても落ちることなく、電車など周囲にノイズがあってもしっかり聴こえるイヤフォンはこのタイプでした。

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Bluetoothは本当に便利ですねー。

最後に余談ですが、耳繋がりで重宝しているのが耳栓です。出張の必需品!時差調整したい海外出張で、スイスの湖畔のホテルに泊まったら、湖のお祭りで大騒ぎだったとか、ニューヨークのホテルでは、隣の部屋で大学生がパーティーしていたとか…。

国内出張でも、手配されたホテルの真横が線路だったり、新幹線や飛行機で隣に座った人のいびきが大きかったり…と、まぁ、想定外のことがいろいろありますね。どんなノイズの中でも、翌朝の集中力のために睡眠を確保しなければいけません。そんなときに助けてくれるのが耳栓です。軽くて耳にフィットするスポンジタイプがおススメです。

今日は落語から耳栓まで飛んでしまいましたが、「聴く~耳」と半ば強引にインプットに繋げたお話でした(笑)。

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