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演出

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演出論、巻頭言、パンフレット・著書抜粋、など
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#演劇

イェリネク戯曲の言葉について『騒音。〜』稽古場音声日記【小林洋平編】

新作『騒音。見ているのに見えない。見えなくても見ている!』の稽古場から、俳優と演出家のやりとりを音声でお届けします。イェリネク戯曲への挑戦は、いつも「言葉」へのまさに体当たりから始まります。 音楽:三輪眞弘 

私の身のまわり 〜マルチリンガル公演によせて 三浦基

私の身のまわりが騒がしいのか、そうでもないのかよくわからない感覚が、ずっと続いてきたような気がします。具体的に振り返ると、元劇団員に対してのパワハラ疑惑でロームシアター京都における私の館長就任の見送りと新型コロナの流行が重なったあたりからですから、もう3年近く前からになります。この間、私が何をしてきたかと言うと、感染対策を講じながらできる範囲で演劇の上演をしてきましたし、粛々と民事裁判を進めてきました。裁判の結果は春頃に出ると思いますので、この件に関してのコメントは控えますが

マルチリンガル公演について語る(ドイツ語篇)〜『ノー・ライト』にむけて|安部聡子×三浦基【音声配信】

あえて日本語を封印し、俳優が母国語以外の言語で台詞を語る〈マルチリンガル上演〉で臨む地点『ノー・ライト』。稽古場で俳優と演出(と制作)がこの試みについて語るシリーズ。初回はイェリネクが書いた原語であるドイツ語を担当する安部聡子。 YouTubeでの動画では全4回に分けて配信する内容を音声配信では一挙公開。 「だれのことも理解できないっていう関係性」「言葉の波間から飛び出してくるもの」「伝わると思ってやっているのか問題」「字幕は別の生き物」「イェリネクを引き連れて」「翻訳不可能

【対談】三浦基×佐々木敦「演劇のリアリティとアクチュアリティ」(その4:最終回)〜『光のない。』(2014)CHITEN✕KAAT特設サイトより

ノーベル賞作家エルフリーデ・イェリネクが東日本大震災と原発事故を受けて書いた長大なテキストを舞台化した『光のない。』は、2012年の初演の際、わずか3日間の上演にも関わらず観客からの圧倒的支持を得た伝説的作品です。2014年、この作品を再演するにあたって三浦自身が改めて『光のない。』について、早稲田大学文学学術院教授の佐々木敦氏と語った記事を全4回にわたってご紹介します。今回はその最終回です。 ※《CHITEN✕KAAT》特設サイトの掲載ページはこちら 〈わたし〉と〈わたし

【対談】三浦基×佐々木敦「演劇のリアリティとアクチュアリティ」(その3)〜『光のない。』(2014)CHITEN✕KAAT特設サイトより

ノーベル賞作家エルフリーデ・イェリネクが東日本大震災と原発事故を受けて書いた長大なテキストを舞台化した『光のない。』は、2012年の初演の際、わずか3日間の上演にも関わらず観客からの圧倒的支持を得た伝説的作品です。2014年、この作品を再演するにあたって三浦自身が改めて『光のない。』について、早稲田大学文学学術院教授の佐々木敦氏と語った記事を全4回にわたってご紹介します。今回はその第3回目です。 ※《CHITEN✕KAAT》特設サイトの掲載ページはこちら ◀その1を読む ◀

【対談】三浦基×佐々木敦「演劇のリアリティとアクチュアリティ」(その2)〜『光のない。』(2014)CHITEN✕KAAT特設サイトより

ノーベル賞作家エルフリーデ・イェリネクが東日本大震災と原発事故を受けて書いた長大なテキストを舞台化した『光のない。』は、2012年の初演の際、わずか3日間の上演にも関わらず観客からの圧倒的支持を得た伝説的作品です。2014年、この作品を再演するにあたって三浦自身が改めて『光のない。』について、早稲田大学文学学術院教授の佐々木敦氏と語った記事を全4回にわたってご紹介します。今回はその第2回目です。 ※《CHITEN✕KAAT》特設サイトの掲載ページはこちら ◀その1を読む

【対談】三浦基×佐々木敦「演劇のリアリティとアクチュアリティ」(その1)〜『光のない。』(2014)CHITEN✕KAAT特設サイトより

ノーベル賞作家エルフリーデ・イェリネクが東日本大震災と原発事故を受けて書いた長大なテキストを舞台化した『光のない。』は、2012年の初演の際、わずか3日間の上演にも関わらず観客からの圧倒的支持を得た伝説的作品です。2014年、この作品を再演するにあたって三浦自身が改めて『光のない。』について、早稲田大学文学学術院教授の佐々木敦氏と語った記事を全4回にわたってご紹介します。今回はその第1回目です。 ※《CHITEN✕KAAT》特設サイトの掲載ページはこちら はじめに 岡室:

ここに平和とは別のことばを、〜『正面に気をつけろ』公演プログラム(2020)抜粋

【パンフレット内容】 「面と向かって」松原俊太郎(劇作家) 「見失いの後先」野口順哉(空間現代) 「演出メモ」三浦 基(地点/演出) 舞台写真:松見拓也 地点の公演プログラムや雑誌『地下室』などは、コチラのウェブショップで購入可能です。また、劇団販売の公演チケットも購入頂けます。

一行でわかるドラマ〜『君の庭』(2020)演出日記より【音声配信】

そこには私のようでいて、また別の観客がいる。〜雑誌「地下室」草号3(2017)抜粋

忘れる日本人《三》……松原俊太郎 石川竜一の意識が地下室で語る……石川竜一(聞き手:赤嶺宏介) 現代日本の忘却術=記憶術のために……桑木野幸司(聞き手:赤嶺宏介) あゝ、レガシー……梅山いつき+地下室編集部 信仰とは芸術にとってひとつのさぼりである――なぜスタニスラフスキー・システムではダメなのか?[最終回]……三浦 基 写真=石川竜一  この連載を企画したとき、知人や友人らから意外にも反対された。今さらスタニスラフスキーについて文句を言うのはどうか、地点の作品を

観客の居場所〜『君の庭』(2020)演出日記より【音声配信】

叫ぶ/叫ばない演劇〜『君の庭』(2020)演出日記より【音声配信】

再生

救いがたい愚かさのなかに〜『ギャンブラー』【ダイジェスト映像・ロシア語字幕付き】

地点『ギャンブラー』2022 原作:フョードル・ドストエフスキー 翻訳:亀山郁夫 演出:三浦基 出演:安部聡子 石田大 小河原康二 窪田史恵 小林洋平 田中祐気 相生翠 舞台美術:杉山至 衣裳:コレット・ウシャール 照明:藤原康弘 会場:KAAT神奈川芸術劇場〈大スタジオ〉 作品映像:米倉伸

イェリネクとテレビ

イェリネク戯曲を読んでいると、〈テレビ〉を感じます。二十世紀にテレビが登場して以来、人々はチャンネルを手に入れることになりました。イェリネク自身、このテレビの前から離れられなくなってしまった一人です。気が付くとリモコン片手にチャンネルを変えてるだけで何時間も過ぎてゆく。この〈ザッピング〉という感覚は、現代の象徴でもあり、ある種の病だと言って良いでしょう。たった5秒でその内容が分かった気分になる、次から次へとチャンネルを変えることで、この気分は高揚しやがて摩耗してゆく。 メデ