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加熱式タバコと電子タバコの違いは有害性だけ?アイコスで減煙はムリ?

禁煙化が進んでいる今、従来の紙のタバコではなく、アイコスやプルームテックと言った加熱式タバコや、欧米を中心に人気の高い電子タバコを使用する方が増えてきています。

加熱式タバコと電子タバコは度々混在して考えられる事もありますが、全くの別ものです。

今回は、加熱式タバコの中でも一番有名な『アイコス』と、欧米でNo.1人気の電子タバコ『JUUL』を比較しながら加熱式タバコと電子タバコの違いについてご紹介していきます。

比較する2つのデバイスの基本情報

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まずは二つのデバイスの基本情報を簡単にご紹介します。

詳しい内容については、比較する際にまとめてご紹介するので簡単にまとめています。

加熱式タバコ代表:アイコス

アイコスは言わずと知れた、加熱式タバコのトップ的存在のタバコデバイスです。

紙巻きタバコに含まれる有害性の約90%以上を削減し、可能な限り有害性を減らし、臭いなども削減されています。

アイコス本体に紙巻きタバコのようにタバコ葉を包んだ紙を刺し、加熱し、発生した蒸気を吸い込んで楽しみます。

発生する蒸気にはニコチン成分が入っており、グロープルームテックと言った他の加熱式タバコよりもニコチン感やタバコに近い吸いごたえを楽しめるということもあり、減煙目的で切り替える方が非常に多くなっています。

電子タバコ代表:JUUL(ジュール)

あまり耳馴染みのないデバイス名かもしれませんがJUULは米国の電子タバコ市場の7割以上のシェアを誇る超人気デバイスです。

アイコスがバラエティ番組で芸人さんが使用している事から広まったように、JUULも海外セレブを中心に話題となり、老若男女問わず高い人気を誇っています。

電子タバコですので、リキッドを加熱し水蒸気を発生させ吸引するように使用します。

従来の電子タバコと違いメンテナンスがほとんど必要なく、カートリッジの差し替えをするだけでリキッドの補充やコイル交換が簡単にできるので使いやすいという点においても高評価を得ています。

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加熱式タバコと電子タバコの違い

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加熱式タバコと電子タバコは混在されやすいですが、内容物においてかなりの違いがある他、法律での区分が違うなど、全く違うものです。

双方の共通点と言えば、どちらも電気熱で加熱して蒸気を発生させるという点くらいなものです。

加熱する内容物の違い

加熱式タバコと電子タバコの目に見える一番の違いは、加熱する内容物の違いです。

加熱式タバコアイコスは、紙巻きタバコのようなタバコ葉が紙に巻かれたヒートスティックと呼ばれるものを本体に差し込み、加熱します。

一方で、電子タバコは、プロピレングリコールと植物性グリセリン、香料を混ぜたリキッドを加熱します。

このように、加熱式タバコにはタバコ葉が使用されていますが、電子タバコにはタバコ葉が使用されていません。

また、加熱式タバコの場合吸い終わった時にタバコの吸い殻がでますが、電子タバコですと、リキッドが水蒸気化していくだけなので、吸い殻は発生しないというのも大きな違いです。

発生する成分の違い

加熱式タバコには使用されているタバコ葉が、電子タバコには使用されていないという事からもわかるように、この二つのデバイスから発生する成分は異なります。

加熱式タバコは紙巻きタバコのように、ニコチンが発生するのに対し、
電子タバコはニコチン成分が発生しません

海外で販売されている電子タバコはニコチンの入っている商品もありますが、日本国内で販売されている電子タバコには薬事法の観点より、ニコチン成分が含まれておらず、人体に影響のある成分がほぼ入っていません。

また、発生する蒸気の名称も、電子タバコは水蒸気(ベイパー)であるのにたいし、加熱式タバコから発生する蒸気は「たばこベイパー」と呼ばれているなどの違いもあります。

使用目的の違い

加熱式タバコも電子タバコも、禁煙や減煙目的で使用されることの多い製品ですが、入っている成分の違いから、使用目的にも違いがあります。

加熱式タバコはタバコ葉が使用されている事から、煙草葉の味や香りを楽しみ、ニコチンを摂取する一方で、電子タバコは、リキッドの調合されている香料の味や香りをアロマ感覚、ジュース感覚で楽しめる製品となっています。

どちらも嗜好品ではあるものの、使用目的や楽しみ方にも違いがあります。

そもそも電子タバコはタバコじゃない!

ここまで加熱式タバコと電子タバコの違いについて比較してきましたが、
そもそも加熱式タバコと電子タバコは比較する前から全くの別ものであり、法律的にも区分が違います。

というのも、加熱式タバコは、紙巻きタバコ同様タバコ製品として販売されていますが、電子タバコは嗜好品・リラックスアイテムとして、タバコ製品に該当しません。

日本の法律上、煙草製品として認められるのは、ニコチン成分が入っているかどうかで定められている為、日本国内で販売されている電子タバコの場合その全てがタバコ製品ではありません。

加熱式タバコと電子タバコの有害性を比較

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身体の事を気にして、そろそろ紙巻きタバコを止めようかな。と考えているなら、加熱式タバコや電子タバコを使用して減煙していきたい!という方も多いのではないでしょうか?

でも、体の事を気にしているなら中途半端じゃ意味ないですよね。

ここからは加熱式タバコと電子タバコそれぞれに使用されいている成分と、有害性を比較していきます。

加熱式タバコ、有害性90%カットは嘘?

加熱式タバコと言えば、アイコスをはじめグローやプルームテックと言った他のデバイスでも有害性の少なさを売りにしています。

一酸化炭素やタール等、人体に影響を与える有害性物質が混入していない。と話題になっていましたが、最近の研究の結果、加熱式タバコからはタールが少なからず発生している。ということが分かりました。

加熱式タバコを使用していて溜まっていく燃えカスやススの掃除をせずにそのまま使用を続けていると次第にタールや一酸化炭素、それ以外の有害性物質が発生しているのではないか。と今、加熱式タバコが本当に安全なのか疑問視されています。


また、アイコスでカットされている有害性物質は一部の話であり、煙草に含まれる特に有害な成分の発生を抑えただけで、継続して使用するとタバコ同等の健康被害を受けているのと変わらないのではないか。とまで言われているのです。

電子タバコは無害な成分のみを使用

一方で、煙草葉を使用せず、ニコチンすらも発生しない電子タバコに使用されている成分は、普段日常のなかでも身近な成分のみで構成されており、人体への影響は限りなく低いとされています。

電子タバコのリキッドに使用されているプロピレングリコール・植物性グリセリン・香料と言った成分はどれも食品添加物や、化粧品・保湿剤等に使用されており、普段から人々が摂取しているものです。

もちろん、人体に影響がないとは言っても、通常以上に多く吸引したり使用方法を違えると人体に負担をかける原因にはなりますが、紙巻きタバコや、アイコスなどのタバコ製品に比べると安全性は高いと言えるでしょう。


加熱式タバコと電子タバコどちらがおすすめ?

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実際、加熱式タバコと電子タバコどちらを使用するのがおすすめなのかは、もちろんユーザーの好みもあるため、どちらがいいとは一概には言えません。

加熱式タバコが合うと思って使用していても電子タバコを使ってみたらもしかしたらこっちの方がよかった!と思う方もいると思いますが、最後に、どんな人に加熱式タバコはおすすめなのか、こんなに人には電子タバコがおすすめ!という理由をまとめてみました。

タバコ感を求めるなら加熱式タバコがおすすめ

健康被害も気になるけど、煙草感はなくしたくない。ニコチンは摂取したい。

という方はやはり加熱式タバコがおすすめです。中でもアイコスがおすすめですね。
ニコチン感を一番感じることができる加熱式タバコです。

電子タバコにはニコチン成分が入っていない為、ニコチン感を楽しみたいなら加熱式タバコがおすすめです。

手軽さを求めるなら電子タバコがおすすめ

加熱式タバコアイコスの面倒な点といえば、メンテナンスが必要という事です。週に1回のメンテナンスはやはりずっととなると面倒ですよね。

従来の電子タバコであればリキッドの補充やコイル交換などの手間があり、加熱式タバコも電子タバコもメンテナンスの面倒さに違いはありませんでしたが、電子タバコJUULのメンテナンスはリキッド入りのカートリッジを差し替えるだけ!

汚れる事もないので有害性物質の発生もありませんし、何より手軽です。

また、アイコスのように一度電源を付けたら何パフ分吸わなければならない。という縛りもなく、吸いたいときに一口吸う。ということもできるので使い勝手の良さは各段に電子タバコJUULの方が上です。

健康を考えるなら電子タバコがおすすめ

健康被害を考えて煙草から切り替えたい。というなら、やはり電子タバコの方がおすすめです。

上記でも説明したように、アイコスなどの加熱式タバコはニコチンやタールの発生もあり、紙巻きタバコ同様に、健康被害を及ぼす成分が多数含まれています。

しかし、電子タバコであれば、人体に影響する有害性はなく、使用をつづけていても人体への影響がほとんどありません。


タバコと電子タバコを併用して使い、健康被害を減らしている。という喫煙者さんもいるので、ぜひ試してみて自分に一番合った使い方をしてみてはいかがでしょうか?

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