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それを踊りと呼べるまで【京極朋彦】

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東京、京都、海外を経由して、気づけば兵庫の田舎暮らし5年目となったダンサー・振付家の京極朋彦が、舞台や創作、生活や育児を含めた、暮らしそのものを「踊り」と呼べるようになるために、… もっと読む
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記事一覧

“ここ”を踊りと呼べるまで ~それを踊りと呼べるまで⑫~

去年の4月から一年間、毎月続いたこの連載も、いよいよ今回が最終回となった。 最後に何を書こ…

「間(あいだ)」を踊りと呼べるまで ~それを踊りと呼べるまで⑪~

「お父さんは、何の仕事をしてるの?」 いつか娘にこう問われる日が来るのを、私は今から覚悟…

大抵の事は30秒で「こたえ」が出る ~それを踊りと呼べるまで⑩~ 

30 Seconds dance【無音・即興・原点回帰】 「コロナと子育てでなまった身体を立て直すべく、…

それを踊りと呼べるまで⑨ 「なんでもないこと」を踊りと呼べるまで

先月で、東京から兵庫に移住して6年目になる。 今回でこの連載は9回目を迎えた。 気付けば私の…

それを踊りと呼べるまで⑧ 「おせっかい」を踊りと呼べるまで ~播州音頭踊り活性化…

公益財団法人 京都市芸術文化協会が毎年公募している「伝統芸能文化復元・活性化共同プログラ…

それを踊りと呼べるまで⑦ 「ケア」を踊りと呼べるまで 後編

前回は私の初めての「ケア」の体験から、社会福祉法人 あすか会との出会いまでを振り返ってみ…

それを踊りと呼べるまで⑥ 「ケア」を踊りと呼べるまで 前編

障害者が「障がい者」と表記されるようになってから久しい。 「害」という字が相応しくないという理由で、全国の地方自治体が表記の変更をし始めたのは2000年代初頭。 果たして私たちの意識は、この20年で、どう変わったのだろうか? いきなりシリアスな書き出しになってしまったが、今回から前、後編2回にわたって、最近、私が関わりを持つようになった、障がい者施設での話を書いてみようと思う。 その中で、近年、様々な場面で使われ、その意味の範疇を広げている「ケア」という言葉にも触れてみた

それを踊りと呼べるまで⑤ 出会いを踊りと呼べるまで

記録的に短い梅雨が明け、本格的な夏の日差しが照り始めた7月。 私は再び愛知県 豊橋市を訪れ…

それを踊りと呼べるまで④ 立てない大人になるために

「独り立ち」という言葉がある。 自分一人の力で立ち、他人の助けを借りずに、自分の力だけで…

それを踊りと呼べるまで③ ~庭劇場プロジェクト始動~

もうすぐ娘が一歳になる。 日々スクスクと育つ我が子を見ていると、月並みだが、この先10年、2…

「それを踊りと呼べるまで」② ~ギャグを踊りと呼べるまで~

私が25歳の時に発表したソロダンス作品『カイロー』が来月、愛知県 豊橋市の劇場 穂の国とよは…

それを踊りと呼べるまで① すべてのものが踊る。人生に一回は

この連載のタイトルを「それを踊りと呼べるまで」にしようと思うと、妻に相談したら、秒で 「…