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オンラインイベントで必須!プラットフォーム別のライブ配信機能の違いとは?

こんにちは!
7月からビヨンドにジョインした、ライブ配信を担当している高島(Takashima)です。
会うたびに髪型が違うと言われていますが、寝ぐせが強すぎるせいでしょうか。

弊社ではライブ配信事業を行っており、マーケティングの観点からFacebook LIVEをよく使用しております。もちろんクライアントの要望により、多種多様なプラットフォームの取り扱いも可能ですが、大切なことは各プラットフォームごとの違いを理解しておくことです。


簡単ではありますが、今回は4つのプラットフォームの違いを見てみましょう。

プラットフォーム別表


【通知】
興味のある人にイベント情報を届けて、さらにその人たちにLIVEの通知が飛ぶかどうかというのは視聴者を確保するうえで大事なポイントとなります。通知機能の部分でFacebookは効果的です。特徴的なのはFacebookイベント、Facebookグループ、Facebookページそれぞれでライブ配信ができることです。さらに、それぞれでライブ配信ができ、通知の飛び方も実は違うとのことです!(また後日実験します)
zoomは事前にリンクを招待で送るので、こちらも参加しやすいですね。youtubeはチャンネル登録者に対して通知ができます。


【反応】
ライブ配信を見に来てくれた人の反応に対してどうリアクションできるのかという点でも、Facebookは効果的です。Facebookの場合、タイムライン上に動画として表示され再生ボタンを押さなくても、タイムライン上にライブの画面が流れます。これだけで目を引くし、ユーザーのアクションに繋がりやすいですね!
zoomはリンクから迷うことなく参加できるので、参加しやすさのハードルが低いところも特徴ですね。


【画質】
画質についてはYouTube.LiveとVimeo Liveはとても高画質。
Zoom ウェビナーは回線状況によって最適画質に自動変換しているので今の段階では画質的には少し厳しいですね。
Facebookは1080P@60FPSが推奨されている設定の中で上限となります。


【編集】
ライブ配信が終わった後にその配信したコンテンツを編集できるか否かというところです。Facebook ページでライブ配信行なった後、そのアーカイブは、たとえば前後をカットするトリミングは可能です。ところがFacebookグループや個人アカウントでの配信だと後編集ができません。
一方 YouTube Live の場合は、前後のトリミングだけでなく、間のカットもできます。
Vimeoの場合はもっとも高く評価でき、ライブ配信が終わった後に動画ファイルを置き換えることができてしまいます。これはもう後編集という意味では、完璧な機能ですね。


【解析】
Zoom ウェビナーは誰が何時何分に入室して退出したというころがレポートとして出力する機能を持っていて、解析データを活かすならZoom の選択もあります。またZoom ウェビナーを見ているときは、別のコンテンツに移動するということがあまりないのも長所ですね。
Facebookでは視聴者の属性やピーク視聴者などの確認もでき、その後のアーカイブ動画の拡散部分のSNSマーケティングを含めて運用ができるところが大きな特徴です。


まとめ
さて簡単ですが、いかがでしょうか?
各プラットフォームは日々更新されているので、利用するたびに新たなサービスが追加されているかもしれません。
たとえばFacebookでは、海外の一部地域でライブショッピング機能がありリアルタイムでインタラクティブに商品を販売しながら視聴者と直接交流できたり、有料オンラインイベントを開催し、イベントの作成、参加料の課金、オーディエンスや顧客への宣伝、イベントの開催をすべて1か所で行うことができたりと、利用できるサービスが広がっています。


情報発信の目的をしっかりと持って、最適なプラットフォームの選択ができるよう、各プラットフォームの違いを理解しておきましょう。
もちろんこの4つ以外にもライブ配信できるプラットフォームはたくさんありますので、ぜひ興味のある方は情報収集してみてください。


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