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国内外問わず、常に観光客目線を忘れない。グローバル社員が語るBEYONDの仕事


こんにちは!4月からビヨンドに入社しました、新卒社員の佐々木(@akanebeyond)です^^

今回は、世界中に旅する日中英トリリンガルで、BEYOND創業から旅人視点、グローバルな視点で国内向け、インバウンド向けプロモーション事業の核を担っている中国人社員・王さんにお話を伺ってみました!

ー<インタビュアー佐々木について>
BEYONDのまだ知らざる地域の魅力を発信するお仕事に惹かれ、2020年11月にジョインした新卒社員。
ファーマーズマーケットやローカルな商店街を巡るのが好き。
最近のGWで登山の沼に片足を突っ込んだので、苦手な筋トレに挑戦しています。
英語とスペイン語と日本酒を勉強中

今度は自分が助ける側へ。日本の観光事業にかける思い

ーまず王さんがBEYONDで働き始めたきっかけを教えていただけますか?ー

海外での旅の経験ですね。

昔から旅行が好きで、前職退職後、アメリカで1年間語学留学終えた後、1年ほどかけて北米と南米でバックパックして、日本に帰ってきました。日本で観光関連の仕事に就きたいと考えるようになったのも旅の最中でした。

様々な国と地域を巡っていた中で、各地の地元の方から困っていたところを助けてもらったり、仲良くなった地元の方に旅行誌やインターネットに載っていないような地元の情報を教えてもらったり、すごく親切にしていただことにすごく感動したんです。

それが私にとって一生忘れないかけがえのない思い出となり、今度は私が英語と中国語を活かして、大好きな日本の良さを発信したり、訪日外国人観光客をサポートする側に回って仕事をしたいなって思ったんですよね。

その強い思いから日本で就職活動を始めたんですけど、そのタイミングで運良くSNS を活用したインバウンド向け情報発信を行う新規事業の立ち上げのための人材募集をしていていた IT企業と出会いました。自分がやりたい仕事はこれだ!と思い切ってジョインしました。

その時の新規事業部の部長が、実は現在のBEYONDの代表の道越さんだったんですよ。その半年後、一緒にスピンアウトし、BEYONDの立上げから一緒に頑張ってきましたね!
そしてその半年後BEYONDとして独立する際にもう一度会社の立ち上げから一緒に行い、現在に至ります。

お客様に信頼していただけるサービスを

ー立ち上げ当時から一貫で営業をご担当されていらっしゃると思うのですが、王さんが感じた自治体営業のやりがいや難しさといった観点からお話を伺いたいです。ー

そうですね、金融業界からの飛び込んだので、法人営業の経験もなく、マーケティング、IT、インバウンドの知識もなく、ゼロスタートで、大変なことは色々ありましたが、中でも自治体、企業の担当者の方との関係構築に努力しましたね!

特に自治体の場合、どうしても他の自治体の前例や当社の実績を求められます。立ち上がったばっかりの会社で、実績がなかった状態でご提案していたため、なかなか契約に繋がりにくかったんですよ!

実は、最初の自治体クライアント様は滋賀県の大津市でした。当時のビヨンドは、自治体の成功事例もなく、民間企業の運用実績もまだ少なかった時期で、信頼関係を構築するために定期的に連絡、訪問して最新のインバウンド情報や当社の直近の最新事例を共有させていただくことで少しずつ関係を構築していきました。
1年後にようやく一緒にお仕事をする機会をいただけたのは嬉しかったですね!

大津市の英語Facebookページ運用はかなり成功し、自治体様へのご提案につながる事例となりました。この事例によって他の自治体様や観光局様への提案もしやすくなりましたし、代理店からのお引き合いも増え、少しずつ自治体様への案件が増えていきました。
これは大変な部分とも言えますが、やりがいでもありますよね。

営業を通して見えてきた、これからの観光やインバウンドに必要な視点

ーゼロから積み重ねてこられたご経験がインバウンドマーケティング事業に繋がっているんですね。ちなみに、自治体様への営業経験のある王さんが思う外国人視点での地方のインバウンドの大切なポイントが知りたいですー

多言語での情報発信や多言語対応などのインフラ整備はもちろん最も重要です。ただし、外国人観光客に来ていただく前に、国内での知名度を向上することが大切だと感じています。

日本全国には、すごく素敵なのに地元民以外の人には全く知られていない場所ってたくさんあるじゃないですか。

そんな地域に実際に日本人、そして在日外国人が訪れInstagramなどのSNS及びTripadvisorなどの口コミサイトへの投稿が増えることでネット上の情報は充実するんです。

特に在日外国人の方の投稿は自国の家族、友人へ直接アプローチできますので、結果的にインバウンドにも効果があるんですよ。

だから、まずは日本人、在日外国人に来ていただくことで、人気な観光コンテンツの磨き上げにもなりますし、観光インフラ整備をするきっかけにもなると思うんです。

ー確かに海外旅行に行った時、現地の人の評価が高いと信頼できますし、行ってみたい!ってなりますよね。ー

そうなんですよ。あとは、外国人に対してウェルカムだよという姿勢があるかどうかというのも大切ですね。

自分たちは歓迎されているという雰囲気が伝わると、訪れるモチベーションも、満足度も高くなりますし、再度訪れたいと思っていただけるきっかけになりますね!
外国人は、コミュニケーション好きで、日本に旅行する際に地元の方と交流したい人が多いです。地元の方と観光客が気軽に交流できる仕組みを作ることが大切になってくると思います。


ー観光を軸に地方を盛り上げていくことに興味がある人にとって、BEYONDの法人営業ってとてもやりがいがあるのではないかなとお話を伺っていて思いました。ー

そうなんです。BEYONDの法人営業って、本当に面白い仕事なんですよ!
自治体もそうですが、観光を筆頭に多種多様な業界の方とお仕事ができるので、自分もかなり成長できますし、特に直接あの人、あの街のためになっているなって、実感できるのはこの仕事の醍醐味ですね!

それにクライアント様のプロモーション、キャンペーンなどが成功して、たくさん感謝の言葉をいただいた時は、本当に嬉しいですし、もっと頑張ろうって原動力になります。

そして、立ち上げから現在までBEYONDで働いてきて思うのは、自分の成長が会社の成長に直結するので、そこにやりがいを感じます。

BEYONDはまだまだ創業期の会社です。少しずつ規模を拡大する過程で志に共感する仲間やお客様、そして大きな案件も増えていきます。現段階が小規模であるからこそそのすべてに自分が関わっているという実感が持てますし、自分の頑張りが目に見える形で反映されるので仕事の自信に繋がり、誇りになりますね。

社員の本気に全力で応える、BEYONDのカルチャー

ー素敵ですね。ちなみに、どんな人がBeyondで活躍できると思いますか?ー

大きく分けると三つです。

一つ目は、人間性かな。
国籍関係なく、まず誠実で素直、そして会社のルールをしっかり守り、責任感を持って仕事できる人。社会人としての常識があることが大前提。当たり前のことだからこそ、その基本に真摯に向き合える人がやっぱり活躍しているなと思います。


二つ目はやる気。SKILLよりもWILLが重要だと思います。これは何かって言うと、強い意思だったり、何かを成し遂げたいっていう思いがあるかどうかで成長の伸びしろは大きく変わってくるということです。もちろんスキルをコツコツ磨くこともとても大切ですが、その前にまずはこの仕事を通じて実現したい目標や思いが何か明確になっている人が向いていると思います。

三つ目はとにかく仕事が好きな人がいいですね。笑

弊社はまだ小規模ということで一人一人の業務量がかなり多いですし、何としても定時で上がりたいとか、帰ってから自分の趣味を優先したいとかって言うような人は残念ながら途中で挫折してしまうかもしれないです。

でもこの仕事が好きで本気で成長したい人や、裁量を持ってどんどんチャレンジしたい人にはここほどうってつけの会社は無いと思います。


転職者の方へメッセージ

ー最後に転職者向けのメッセージをお願いしますー

BEYONDはまだまだこれからの会社だと思うんですけど、未経験でも熱量を持って取り組むことができる方であれば必ずこちらも全力でサポートします。

自分自身の成長が会社の成長に繋がりますし、会社の成長が自分たちにも大きく還元されるのが特徴の会社でもあるので、大きくキャリアアップしたい人には非常にフィットする環境だと思います。
一緒にたくさんチャレンジして、数年後一緒に笑い会える仲間になりましょう!
BEYONDで待っています。


🖊編集後記🖊
いつ会ってもバイタリティと思いやりに溢れている王さん。現在に至るまでの努力やBEYONDの仕事にかける熱い思いも人一倍で、インタビュー中胸を打たれました。BEYONDの立ち上げを語る上で欠かせない存在です。素敵なメッセージありがとうございました!

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ビヨンドではこれからも地方のデジタルマーケティングに対するお悩みをトータルで解決できるマーケティング総合商社を目指して活動してまいります。

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