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よし!

最近、ここ数年で一番性格が明るい。自己評価だけど。

原因は絶対に別れてから何年も引きずり続けて再会して結局遊ばれてちゃんと好きだって伝えて終わった元カレが人生から消えたこと。
消えた時、私はすごい泣いたけど、友達はいらない荷物が減ったねって言ってくれて。そうだよねって言ったし、そうだよねって思ってたけど、ちょっとだけ、でもそんなにすぐには分けられないって思った。何年も心の真ん中に彼をおいていたから、どちらかというと、気持ち的には彼が一番大事な私の荷物だったから、そうだよねって本当に思ったけど、どうやってこの荷物置くんだろうって思ってた。
それから一ヶ月ぐらい経った。正直、彼がいなくなった日の次の日から二週間ぐらいは本当に記憶がなくて、それはもう記憶がない。その時期私は勉強しなきゃいけなくて、でも涙が止まらなくて、泣きながら勉強して、その時に見た、教科書に涙が落ちて紙が濡れたなあって思った、それしか記憶がない。
でも、よく考えて、友達に助け求めて、またよく考えているうちに、自分に自信なかったからあんなに彼に執着しちゃったんだなって気がついた。この話は前書いたからもうあんまり書かないけど、彼に自信をもらいたくて、私に足りないところをなぜか補ってもらいたくて。可愛くして会って、可愛いって言われて遊ばれて、彼と会わない時期は、私が可愛かったら本気で私のこと見てくれたかなって悲しんで。大学一年生の時に初めて振られたんだ、唯一振られた人なんだ、彼が。彼のおかげでいろんな気持ちを知れた、人に優しくできるようになった、物事を深く考えられるようになった、とか思ってたけど、今もそれはそうだと思うけど、でも振られたときにきっと自信を取られて、それには気づいてなかったから、彼にずっと自信返してもらいたくて執着してるってこと、全然気がつかなかった。彼のこと引きずった数年間、ちゃんと好きだったと思うし、彼を思う気持ち以上の気持ちは誰に対しても抱けないって思ってたのも切実だったと思うけど、同時に多分自信返して欲しかった。彼は自信あって堂々としてて、一緒にいると絶対大丈夫だって思わせてくれるような人だから、余計自信分けて欲しかった。だけど、自分のこと好きな元カノと遊んだり、自分のこと大切にしてくれる友達のこと悪く言ったり、きっと彼も本当は自信がない人だった。他の人の自信吸い取って自分の自信にしてる人だった。彼の自信があるところは、本当に好きだったけど、尊敬してたけど、もしかしたら、見る目なかったのかもな。結局長く書いちゃった。なにこれ。

それで、私は彼に執着してた気持ちを完全に捨てるために、自分に自信をつけるための毎日を始めた。例えば、結構運動してる。今年入ってからダイエット始めてたけど、それが加速した。食べ物我慢したくないからとにかく歩いたり走ったりしている。他は、就活に初めてちゃんと向き合ってる。グループディスカッション あったら絶対ファシリテーターに手を挙げて、知らない人とすごいにこやかに話す。面接の練習も怖いけど毎日のようにお願いして見てもらっている。あと他も色々あるけど、とにかくそんな風に過ごしていて、そしたらちょっとだけ自分に自信が戻ってきて、それ以上に毎日楽しいってちゃんと思えるようになった。今めっちゃ自分の人生生きてんなあ!って、今日も夜の散歩中に思った。ついこの間まで消えたいとか死にたいとか割と本当に思ってたのにね、嘘みたい。あとね、人が好きになった。友達にはもちろん会いたいけど、知らない人と話すのも結構楽しいなって思えるようになった。一人でいるの大好きだったし知らない人すごく苦手だったのに、一人でいるのも人といるのも好きになった。大変なこともめちゃくちゃあって、楽しいばっかりじゃないけど、大変な中に楽しいがある。すごくある。

昨日、テイラースウィフトがNYUの卒業生へのスピーチしてる動画見てたらちょうど話してたんだけど、やっぱり人生には取捨選択があるみたい。いるものだけ持って、いらないものは捨てなくちゃいけないみたい。そしたら前に進みやすくなるみたい。toxic relationshipだったかな、とにかく私にとっての彼は、重くて前に進む邪魔になるんだって。それ聞いて、友達が私に言ってくれた言葉思い出して、すごい分かると思った。だって今めちゃくちゃ前に進んでるって思うもん。
ここ5年ぐらいの私と今の私が、というか私の真ん中にあるものが、全然違うからびっくりしちゃう。幼馴染に前はもっと明るかったって言われたことがあってね、もしかしたら私ここ数年結構負け癖ついた思考回路で物事考えてたのかもしれない。でもそれは彼との別れをしっかり食らったからで、今思い返したら未熟で可愛いし、あれはあれで愛すべき私だったなと思う。でも、早く消えてなくなりたいと思ってた私をちゃんと救うために、私はもっと自分に自信をつけるし、自己肯定感が下がるようなことは絶対もうしないね。よし!

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