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Signsの歌詞について

セカンドシングルであるSigns
詳細は控えますが、これは私の友達の為に作った歌です。

Signsは合図とか兆候と言う意味があります。
今、自分に起きている事は次に進むためのお知らせなのだ、と言う意味が込められています。

友達は彼氏との間でいざこざがあって、別れたいけれども仕返しが怖くて前に進めない、と話してくれたのね。そして同時に居なくなっても寂しいと言う気持ちがあると。

話を聴いていると完全にモラハラじゃないか?と感じました。
そんな彼女に未来に進んで欲しくてこの曲を書きました。

相手を言葉で傷つけるのも暴力なのです。
その後でいくら愛してると言っても本当は違う。そんなの愛じゃないよね。

私も愛する人に酷い言葉を投げつけた事がある。今ではとても後悔しています。
逆に言葉で支配された事もある。そんな時、自分の中の尊厳は粉々になって、私は相手が居ないと何も出来ないんだ、と思い込んでしまう。

相手を愛していても、離れなくてはならない時もあるのです。
自分の尊厳を守る為に。

これは親子でも他の人間関係でも同じです。
共依存と言う言葉が有りますが、支配する方とされる方に分かれてはいけない。
愛情と言う名のもとに中々離れるのは難しいけれど、心を鬼にして自分の人生を守る為に一人で歩む決意が必要です。
自分を思い切り肯定して良いのです。
誰もが誰かから愛される価値がある。そして自分の生きたいように生きる権利もあります。

そんな関係に苦しんでいる人達に、届くような歌詞を書いてみたかった。

そして病気ね。
病気も辛い。本当に辛いの。身体の調子に支配されて、自分がやりたい事、ほんのささやかな事すら出来ない。悔しくて諦めそうになる。
でもそれで諦めたら終わり。

結果的にこの歌は他人にも自分にも当てはまる歌詞になりました。

歌詞については相変わらず英語詞なんだけど、
こんな意味も込められていると皆さんに知って欲しい。

歌詞全文と何故英語で書くのかは、次の制作記事にまとめたいと思います!

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