Mr.Childrenの中から俺の好きな曲を挙げていくだけ⑦
どうもべっちょです。
CD買うしかない曲ってあるよね
①Over(シングル「ヒカリノアトリエ」シークレットトラック弾き+語り2 Version(CD限定シークレットトラック))
○シングルなのに7曲目。ここまでいくとミニアルバムですらないんよ
これだけでもCD買う価値がある。というかこれがないとコンプできん。
ライブのOverって基本半音下げ(A)で、これもご多分に漏れずAなんだけど、アレンジが完全アンプラグドのギターだけなのは珍しい(今まで無かったわけではない)。
桜井さんしか演奏していないのでかなりテンポは自由に弾いてる。
最初から非常に優しい声で歌っていて非常に心地よい。
1番の終わりで一旦曲を中断し、この曲を作った当時の心境・作詞・作曲の参考にしたアーティストを挙げており、そのあとに「顔の割に小さな胸」という歌詞に他意が無いし、顔で胸の大きさが判別できないということに平謝りしている。
ここまでの語りはギャグパート。2番以降が凄い。
1番も当然本気で歌っているのだが、情感の込め方がCD越しにも伝わるレベル。
そしてCメロ後、ここで語りパートで言っていたギルバート・オサリヴァンの「Alone again(naturally)」の1番を口笛で吹いたかと思いきや、最後は歌う。ここがカタルシス。
まあ、これが理由で配信できないんだけど…(著作権)
そしてラスサビ~ラスメロでそれを収める声とアルペジオ。と思いきやまたAlone againのサビで終わる。
なんと、この曲は15分の大作である。ライブならではの間延びの無さでこれ。飽きさせないアレンジと語りがすばらしい。
原曲は4:43ですね。そっちも「Love」とセットでやるよ。
②Over(アルバム「Atomic Heart」収録)
○上では「そのうち」とも言っていないのでここでやる。
えっと…説明は…
進行はB♭…だよね?(半音下げがAなんだからB♭に決まってるだろ)。なんとCメロ~ラスサビ導入以外転調がない。珍しい。
「Love is over」と「悲しみのトンネルをくぐり抜けよう」の意味の「over」のダブルミーニング。
いや、この曲の作詞・作曲に関しては上記で説明してるのよ。言うことが…(何故ここでやったかというと、ここでやらないと消化不良になりそうだったので)。
あえて言うなら、「掌イズム」ってこの頃から出ているのと、故・KANさんの(KANさんって「さん」を付けないと何かこう…据わりが悪いよね。)曲の雰囲気も参考にしているというところで、キーがB♭なのはそれが大きいのかなと(KANさんはアルバム曲だと他の人が使わないコード進行を使いがち)。
鍵盤使ってるのも影響が大きいし。
2サビ終わりの「どんなことだろう」のところでCメロに繋げるところの音使いは必死に捻り出した感がある。ここだけ転調したい感があふれている。Aメロのコードを使って不自然にしていないように感じさせているのがセンスある。
ヴォイシングは男性ヴォーカルには結構無理があるけど、桜井さんは音域が広いので問題ないかなと。
カラオケで無理なく歌うにはやっぱり半音~1音下げ(1音下げは低音部分が出る人じゃなきゃ厳しいけど)がやっぱりおすすめかなと(俺は逆に原曲キーじゃないと歌えない呪いをかけられているので原曲キーだけど)。
ライブの定番になるのがよくわかる曲なので聴いてね。
公式あるのありがてぇありがてぇ…
ライブの半音下げバージョン。俺が半音下げて歌うと低音部に意図せずヴィブラート掛かってまうんよ…(これが原曲キーじゃないと歌えない呪い)
③Love(アルバム「Versus」、ベストアルバム「肉」収録)
○もう「肉」と「骨」は正式名じゃなくこれで行く。スマホだとコピペめんどいねん。
○これが後の「Over」に繋がると「俺は」思っている。
「I wanna smiling your face」のところでリンクしているのかなと思っている。
この曲は若い頃の軽い恋愛価値観で、「彼になる気も無くて 責任などサラサラさ」と言う、クソみたいな青年なので、相手の「口さえなきゃ誰もが 振り向くようなスタイルで 人をその気にするのが上手い」というところにだけ惹かれている。どうしようもねえなこいつ。
面倒見が良すぎるってだけでX(旧Twitter)やリアルでロリコン認定された俺ですら引くわ…
こんなんだから「Over」で振られるんだよ。内面大事!
でも、この「Love」の感情は正直なので、「若い頃の素直な感情」なので否定しないし、それを吐露することが出来るのは大事。
転調?あるよ…
サビの最後に。なんでそこやねん。あとCメロの転調がラスサビでの転調への橋渡しになっているのが凄くよき。ライブだとその後にオクターブ上げ。ここが気持ち良い。DVD買おうな。
まあ、「Love」の捉え方が若いのは誰でも通る道だと思うんで否定しないし、俺が老いていくに連れ「若いなぁ」ってなるので(昔は)、曲の捉え方が変わっていくのはそれはそれで面白い。
音楽鑑賞って、歌唱や奏法の変化だけではなく、直接的にそういうところを感じ取れるのが面白い。良い趣味を持って本当に良かったなと改めて思う。だからOverを同じ記事にしたんだけど。
■おわりに
ネタが無かったから(もうストック1本しかない)苦肉の策で変化球を投げたんだけど、結果的に俺の内面も客観的見られたから良かったのかなと思う。
ただ、最近Mr.ChildrenとB'zのシリーズ物で固まってきたので、そろそろ別の記事も書かないとな…
相撲見てると外に出る機会が減るし、腰が寒気でヤバいから、それも相俟ってネタが拾えないんだけど…頑張ろう…
別に誰からも強制されていないし、銭にもならないので毎日更新する必要性ゼロなんだけど、モチベ維持には大事なルーティンなので…
ではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?