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絵を描くときは思考の余地がありすぎる

冬が終わって元気になりました。こころめっちゃ元気。去年の春夏はうつで死ぬか生きるかだったのに、今疲れ知らずで忙しくしてて、頭がおかしくなったか躁状態なのか分かりませんが、忙しく働けることがうれしい。(躁やこれは)

今日転職してはじめて、取り組んでいた仕事が大団円で終えることが出来ました。

あまりにギリギリなスケジュールを立ててしまいひとり残業三昧、一時は「時よ止まれ!!」「マジで私ダメな奴や死ぬしか無いどうしよう終わらへん」とかブツブツ言いながら悲観してましたが、終わったし納めたものもそこそこよくできて先方も満足して下さったので、ネガティブ自爆にならなくて良かったです。

昔美術予備校で浪人している時、担任の先生が「受験で失敗するのはほとんど自爆です。」と言っていたことをふと思い出しました。私が藝大受験で何度も失敗したのも自爆が原因です。笑

絵の仕事を久々にすることになったら、単純作業が多いのでどうでもいいことを考えてしまい、ネガティブ連鎖が止まらなくなる現象が浪人生ぶりに起こりました。変わんねえなぁ。

自信持って、良いものを作るために客観的に仕事を進めなきゃですね。


あまりに頭の悪い仕事の進め方と、自分しか気づかないクオリティの追求をしてしまい、流石に大元の上司に苦言を呈され、「ヤバいあの人が止めてくるなんて相当だわしまった、クソ人間や私は…でももう後に引けない…」と締切直前の深夜に負のループに陥っていたら、一度帰宅したその上司がやってきて「心配だから来ちゃったよ、身体壊すから程々にしなよ。」とお菓子をくれました。泣いた。

先生や上司や先輩が、私の親と同世代なので、娘のように可愛がってくれるのですが、私父親がいないから心にすごく沁みてしまう…。大切にしてくれる人は家族でなくても色々なところにいたんだと、大人になってから気づきました。

おしまい。

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