見出し画像

正しく怒るためのニュースの見方

■葬り去られる真実

 安倍さん暗◯をきっかけに、政治と某宗教団体との癒着がクローズアップされています。安倍さんが狙われた真相はそっちのけです。

 メディアは事実を伝えているつもりなのかもしれないけど、報道の仕方には懐疑的になります。

 安倍さんがCロされたことはもはや置き去りにされ、政治家を糾弾することが目的になってる。「大衆の目を本質から逸らす」ことが、メディアに与えられた役割としか思えないのです。

 余談ですが、「鬼滅の刃」でも歪んだ現実世界を示唆するようなシーンがありました。「那田蜘蛛山編」の柱合会議で、お館様が鬼舞辻無惨の意図に言及した場面です。

煉獄さんはまだご存命
「しかしこれだけ下弦の伍が動いたということは、那多蜘蛛山近辺に無惨はいないのだろうね。浅草もそうだが隠したいものがあると無惨は騒ぎを起こして巧妙に私達の目を逸らすから」
アニメ 鬼滅の刃 23話

■一次情報と二次情報を見極める

 とはいえ、一般人はメディア以上の情報を取ることは難しい。そこで、「ニュースの見方」を見直す必要があるんじゃないかと、筆者は思うのです。

 まず、持ち合わせて欲しい目線は、一次情報と二次情報を分けて考えるということ。

 一次情報とは、「自分が直接体験して得た情報、もしくは自ら行った調査や実験で得た情報」という意味です。「自分の五感でキャッチした情報」とも言えます。一方、メディアを含む他人から得る情報は、二次情報となります。

 したがって、旧ナンチャラ教会についても、「政治家と宗教団体の癒着が問題になっている」のは二次情報。

 私たちから見た一次情報は、「メディアが『政治家と宗教団体の癒着が問題になっている』と報道している」ということなりますね。

■メディアの情報は誰のため?

 二次情報には、それを発信する人の意図が含まれています。なので「なぜこの報道がされているのか?」と考えることが重要になります。

 筆者が二次情報に触れる時の基本スタンスは、「これってダレトク?」です。そこから自分なりの考察を進めていきます。

■いくつかの情報をつなげてみる

 数学者は、一連の定理を発見していく過程において、次のような経験をするのだという。
 彼はまず、無限の大海原に浮かぶ孤島にたどり着いたかのようにして、最初の定理を発見する。次に、その孤島とは無関係に見える第二、第三の孤島が見つかっていく。そのうち、次第に海の水が退いていくと、孤島と見えたそれらの島々が、実は一つの巨大な海底山脈の頂上であったことがわかる。
 数学者というものは、そのようにして、一連の定理を包括する一つの理論体系を発見するのだというのである。
「富国と強兵―地政経済学序説」中野剛志

 いきなり固くて長い引用をしましたが、一見関係なさそうな事柄も、根っこでは繋がっている可能性があるということです。 

 世界に目を向けると、トランプさんがスパイ容疑で窮地に追い込まれ、プーチンさんは一方的に悪者にされている。そして、安倍さんは消された。筆者には、これらのニュースが無関係とは思えません。

・3人の共通項は何か?
・3人が元気だと困るのは誰か?
・誰がメディアを牛耳っているのか?

 考察を進める過程で、筆者の中に「ある壮大な仮説」が生まれました。ココをさらに追求していくことで、やがて巨大な海底山脈が現れるかもしれません。

世界は〇〇〇で繋がっている


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?