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受給者を奴隷化してしまうベーシックインカム

ベーシックインカムという言葉は日本でも広まっています。貧困で生活が困窮している方に一定の現金を配布するという仕組みです。日本では生活保護という憲法上の制度がありますが似ている部分もあります。

これらのベーシックインカムは既に諸外国で実験されています。一定数の人へ一定数のお金を配ったらどうなるのか?実験です。日本では新型コロナの時に1律10万円現金配布なども行っています。

これらは全てベーシックインカムの練習です。これから未曾有の経済危機が起こり多くの方が貧困な状態に陥った時もし、政府からあなたに毎月20万円支給しますよ?と言われたら多くの方がそれを受け取ると思います。

これが目的です。多くの方がそのベーシックインカムに依存させる状態になることを目的とします。

既に生活保護という制度が存在するのにわざわざ新しくベーシックインカムなどの制度を導入する必要がないのに日本ではわざわざ下記のようにコメンテーターらがベーシックインカムの議論をしている風潮に見せかけている
ということです。

ベーシックインカムは日本人が考えた制度ではないからです。これを導入するにあたり、政府からの現金配布やベーシックインカムの議論を展開し、人々に受け入れさせているということです。

貰えるなら貰ってしまえばいいのでは?という言葉が返ってきそうですがもちろん貰いたい方は貰うべきです。問題なのはデジタル通貨で配布されるというポイントです。

先日このマガジンの記事でデジタル通貨に切り替わるという記事を
書きました。

この記事で書いたようにこれからは世界の全てがデジタル通貨に切り替わります。デジタル通貨はスマートコントラクトやWEB3など様々な利点もあります。紙幣とは違う形での価値保存が出来ることは新しい経済を作り出すことは間違いないです

しかし、デメリットもあるのです。
それが追跡とスマートコントラクトです。

デジタル通貨というのはブロックチェーンでも追跡が可能です
ブロックチェーンになっていなくともデジタルであれば追跡可能です。

例えば、日本でいうとSUICAやpaypayは既に追跡可能です。あなたがどこで何を買ったのか?すら全て追跡可能です。

このようにデジタル通貨はメリットとデメリットが共存する状態です。

ただ、先日の記事でも書きました通り将来的には必ずデジタル通貨に移行しますのでこれは受け入れざるを得ないです。では、そのデメリットがどんなことになっていくのか?です。

まず、追跡が出来ることで、様々な資金の動きが透明です。何をしても見つかるでしょう。例えば、税金を支払いしなければならない人が必死に税務署に噓をついたとしてもデジタル通貨ではそれはものの数分で全て透明になります。

例えば、友人にお金を返さなくてはいけない方が噓をついて隠したとしてもそれは透明です。

これをデメリットと言ってしまうと筆者の人格が疑われますが多くの方がやはり、プライバシーがない状態は嫌悪感を抱くことになると推測します。

まずは、この追跡です。

そして、次にスマートコントラクトです。このスマートコントラクトはDEFIの記事でも書いた通りですが

ブロックチェーンに命令を書き込むことができます。
例えば、○月×日でこのお金を消滅させることすら出来てしまうのです。

いつまでに使わなければならないなどのことです。
これが出来るようになると、国の経済すら動かすことができます。

国民全員に10万円のデジタル通貨を配布し2か月以内で使い切らないと消滅するというスマートコントラクトにしておけば2か月で、とんでもない活発的な経済効果が見られるでしょう。

このようにスマートコントラクトを使えばお金に命令することが出来るため
自由自在に人を動かすことができます。

まだまだあります。例えば、交通違反を行った人物のデジタル通貨ウォレットから自動的に差し引くこともできます例えば、言う事を聞かない人物は
特定の電車や飛行機などで該当するデジタル通貨を使えないようにすることもできます。

つまりは新型コロナの時に起きたロックダウンがお金によって実現できるのです。一定の地域の方をその地域から出せないようにも出来てしまうのです。

想像できますでしょうか?これが、デジタル通貨の世界観です。

全て、監視、追跡、命令、コントロールが可能です。それらが全てのデータと照合されていく世界観です。とまあ、怖い話ばかりしていますがそのためにはWEB3を学ぶ必要がありますよとこのマガジンではお伝えしますので安心してください

話を戻します。このように各国でベーシックインカムの配布が既に実験されております。いずれ日本でも開始されるでしょう。

その時には上記のデメリットに書いた通りの内容を受け入れなければならないという事を覚えておいてください

バンコクでは、5000万人にベーシックインカムを配布するそうです。

5000万人です。日本人で言えば人口の約半分です。こんな形でいよいよベーシックインカムが世界で実験されていき上記の世界観が進行していくことになるでしょう。それが怖いという方はベーシックインカムを頼らない経済生活を続けておくこと。管理者が存在しないWEB3を学ぶことです。

引き続きこのWEBマガジンをお読みください。
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