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べてるの家のオンラインマガジン「ホップステップだうん!」

『ホップステップだうん!』は月2回配信のべてるの有料マガジンです。 向谷地生良さんの連載をはじめ、べてるのメンバーのコラム、イベントの報告や講演録、江連麻紀(写真家)さんの写真連…
『ホップステップだうん!』はメールマガジンと並行して月2回配信しています。内容はほぼ同じです。価格…
¥300 / 月
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#対話

べてるの家のオンラインマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.296

・子ども当事者研究× 無印良品× 学研ステイフル 江連麻紀 子ども「自分のこと」研究所 _vol.8 夏休みだよ!「こころの自由研究」 最近、子ども当事者研究をするときに「自分の気持ち、他者の気持ち」に出会うことを大切にしています。 「相手の気持ちを考えて!」 と、怒られてる子は多いけど想像するのは難しいことかもしれません。まだ出会ってない気持ちもあるかもしれないです。 私は大人ですが「イヤだっただろうなー」とかざっくりとはわかりますが、子どもたちにどうゆう気

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べてるの家のオンラインマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.294

・ いきあたりばっちり! 江連麻紀 やちゼミ拡大版「当事者研究」〜 自分自身で、ともに 〜 2024.7.7 今回のやちゼミは、「やちさん」こと向谷地生良さんが東京で予定が空いたことからはじまりました。 打ち合わせを重ねてご縁があった東京女子大学の会場で開催することが決まってあとは東京女子大の先生たちと打ち合わせして告知!という時期に向谷地生良さんから電話がかかってきました。 「実は、やちゼミの日になんか予定が入ってたかもしれないんだよね。それが誰かもどんな用な

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べてるの家のオンラインマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.293

・ Kさんと幻聴さん 江連麻紀 べてるメンバーのKさんとグループホームでお会いしたとき、幻聴さんの攻撃が強くて困っていました。 幻聴さんが「こら!」と怒ると心の中が揺さぶられて大変な思いをされています。 「1200人の幻聴さんがいて各部署に別れて部署ごとのリーダーがいる」 「0が入院レベル。10が幻聴さんがいない状態。今は4.4くらい。」 グループホームの壁に貼っていた研究用紙を見ながら宇宙人幻聴さんなどの細かい部署を教えてくださいました。 たくさんの苦労に直面

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べてるの家のオンラインマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.292

・ 子ども当事者研究×無印良品 江連麻紀 無印良品東京有明店の子ども当事者研究 vol.7 「家族会議をしてみよう」が開催されました。 家族会議は親から子どもを誘うことが多いけど、子どもが決めたテーマで子どもから誘えないだろうかと思いました。 そこで、今回の子ども当事者研究は子どもたちと家族会議のテーマをみんなで考えました。 当日は未就学から中1まで11人の子どもと8人の保護者が参加してくれました。 無印良品のお茶やジュースとお菓子を食べながら気分と体調をシェアす

べてるの家のオンラインマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.290

・なつひさお  江連麻紀 「最近ポップコーンみたいに爆発するの」と、べてるメンバーのMさんから電話がかかってきました。 べてるでは、どうゆう時に調子を崩しやすいかを研究した結果として発表された標語のようなものがあります。 頭文字をとって「なつひさお」と呼ばれています。 な:なやみがある つ:疲れている ひ:暇である さ:さみしい お:お腹が空いている/お金がない/お薬飲んでいない、あっていない 上記の当てはまるものが多いほど、調子を崩しやすいことがわかってきました。

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べてるの家のオンラインマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.289

・当事者研究 @江戸川ベースnappa 江連麻紀 江戸川ベースnappaで子どもや若者と当事者研究しました。 江戸川ベースnappaは、東京都江戸川区にあるカフェやこども食堂、学習支援、いろんな講座などを実施している居場所です。 毎週日曜日は、江戸川区ヤングケアラー相談支援等補助事業としてヤングケアラーの居場所ひだまりcafeがおこなわれています。今回はそこに集まった子どもや若者とピザパーティーをしたあとに当事者研究しました。 ひとりのモヤモヤ「春の周りのウキウ

べてるの家のオンラインマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.288

・中学校で当事者研究 江連麻紀 東京都の中学1年生の男の子から「当事者研究やりたい!」と声があがって、授業で当事者研究がおこなわれました。向谷地宣明さんと私も子どもたちの応援に伺いました。 1時間目と2時間目が当事者研究の時間になりました。班に分かれてテーマを決めて研究。 進行も板書も子どもたち。応援が必要そうなときだけ入りました。各班のテーマも研究もおもしろかったです。 いまは共有できなくて残念ですが、いつか研究発表ができないかと子どもたちと検討することになって

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べてるの家のオンラインマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.280

横浜にある若者の自立就労支援事業をされているK2インターナショナルさんで場所をお借りして、午前中は子育て当事者研究、午後はやちゼミ One Day Seminar「当事者研究三昧 ー 対話のための対話のための対話、そして研究」Vol.2が行われました。 「やちゼミ」では、さまざまな「ケアの領域」に身をおきながら実践を重ねる参加者と「行き当たりばっちりセミナー」として、「一つの問いかけを起点として、対話を重ねながら、ともに学び合う」スタイルのゼミを開催してきました。 午

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べてるの家のオンラインマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.279

・岡本さんの乾杯 江連麻紀 45年前、浦河日赤患者会の自治会長をされていた岡本さんは、患者会で集まって飲み会があると「乾杯の音頭」をとっていました。 1984年にべてるの家が設立されてから岡本さんの「乾杯の音頭」は定着しました。べてるまつりの後夜祭も毎年岡本さんの「乾杯!」からはじまります。 久しぶりに岡本さんの乾杯が聞けて、べてるまつりが対面開催できたことに私はじんわりと胸に込み上げるものがありました。 文/写真:江連麻紀━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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べてるの家のオンラインマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.278

・第20回当事者研究全国交流集会北海道・浦河大会 江連麻紀 13日に第20回当事者研究全国交流集会北海道・浦河大会が開催されました。 私は午後の分科会で子ども当事者研究を仲間と小学校1年生から高校1年生まで5人の子どもたちと担当しました。 前半は小学校1年生の女の子が発表してくれた「そわんそわんさんの研究」から、緊張したときにくるそわんそわんさんについて参加者の方たちと研究しました。参加者のアイディアから「がんばらない」と自分に声かけることを試してみることになりまし

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べてるの家のオンラインマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.274

・「浦河港まつり」 8月13日、浦河に来ました。 ちょうど12、13日は第59回浦河港まつりの日で、お盆で帰省している家族づれや浴衣姿の方たちがいて、屋台やカラオケ大会など賑わっていました。 私はひょんなことから早坂潔さんと向谷地生良さんと花火大会を見に行きました。 屋台でビールとイカ焼きを買って食べたかった潔さんですが、交通規制のため駐車場からずいぶんと歩く花火会場までの距離を考えて向谷地さんのおすすめでルピナスの丘から見ました。 ルピナスの丘はここでも紹介した

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