「クンダリーニはセクシャルエネルギー」を考察する！
「クンダリーニ」という言葉をネット検索してみると、
「根源的な生命エネルギー」との定義や
「性的エネルギー」と述べられている記事がヒットする。
生命力を表すのがクンダリーニだと理解するのは易しい。
だがそれが性的エネルギーであるとは、如何なものだろう。
性的、セクシャル、SEX、性欲が生命力？？？
生命力と性の関係性について、
セクシャルなエネルギーとはそもそも何なのかを考えながら、
クンダリーニとは何ぞやという答えに向かっていこうと思う。
ちなみに以前、クンダリーニについてはヨガ的コラムを認めています。
拙著ですが、参考にして頂けますと幸いです💦
（が、長いです。長い上ヨガ哲学が入っているので、
読んだら頭がいっぱい、このコラムはスルーになるやも。。。笑）
性的エネルギー、それは創り出す力
地球に生命が誕生し現在に至る
生命の繁殖と継続のすべては、
生殖の働きによるものだ。
生殖とは新しい生命を創り出す現象であり、
この作用こそが、SEXの根源と言える。
つまり性的エネルギーとは、創造するエネルギーなのだ。
自然界で初めて卵子と精子が結び合う
有性生殖が行われた痕跡が、２００５年に発見された。
その化石によると、世界最初のセックス的現象は
約５億６５００年前にあったという。（わぉ！）
性的エネルギーは途方もなく
長い時間の中で洗練され増強され、
そして発達してきた。
それは桁外れた大きなパワーが
生命体の基盤にはあり、
全生命を導いている
ということに他ならない。
このエネルギーが私たちの遺伝子には
インプットされている。
悠久な時間と幾多の生命の宿るパワーが、私たちには内在する。
この内在するパワーこそが、生命力の根源だ。
人生を創り出すエネルギーとして働き、
アーティスティクに表現し、
有形無形の様々なアートを生み出す。
私たちが生き、育て、存続し、
繁栄するパワーとフォースとして働く
生命の動力資源が、性的エネルギーである。
私たちは皆、生命のセクシャル表現者なのだ。
根源的パワーは、集合意識のパワー
生きることは、個体として成り立たない。
私という存在は個体の命ではなく、
幾多の命が紡ぎ紡いでゆく
生命の連鎖の中でのみ、今ここにある。
宇宙という生命体系における
地球の生命体の一部として、
私は生まれ、生き、その内へと還る。
壮大な創造の意識の現れが、私という存在だ。
性的エネルギーであるクンダリーニは、
地球の生み出し養うパワーと同じ性質を持つ。
宇宙の創造が始まる原初のパワーに、
私たちは本来繋がっているのだ。
産む力、育む力、つながるパワーは、女性的なエネルギーです。
性別に関わらず、私たちに宿る原初的本能として備えられています。
ここ１０年間に女性性を開くセラピー、自己啓発、更にはシェアリング
などの経済社会的活動が、どんどん盛んになっています。
それは私たちの集合意識が人類の精神的成長と発達の拡大へ向けて、
女性性のエネルギーであるクンダリーニを活性しているように、
私には感じられるのです💜
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？