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「なんで勉強しないといけないの?」という質問に対してよくする話。

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どうも、ベストスタディのやまそうです!
ON校(オンライン自律学習支援学校)やロボット教室、学習塾を運営しています。

今回のテーマは

「なんで勉強しないといけないの?」という質問に対してよくする話

です。

子どもたちの中には、

「なんで勉強なんてしないといけないの?」
「学校の勉強なんて将来役に立たないじゃん」

と、勉強に対して斜に構えている子がいます。

こういう子の、これらの質問の答えに困る方は多いのではないでしょうか。

今回はこれに対して、私がよくする話をご紹介したいと思います。

その答えはいたってシンプル

「なんで勉強しないといけないの?」
「学校の勉強なんて将来役に立たないじゃん」

これらの、要するに「なぜ勉強しないといけないのか」という質問に対する私の答えはいたってシンプルです。

それは、

「選ぶ権利が与えられるから」です。

進学するときのことを考えよう

勉強をすごくがんばってきた子がいます。

勉強をがんばって来たこの子は、県内トップの高校に余裕で合格する実力を持っています。

もし、この子が「機械工学科に行きたい」という理由で2ランク下の高校に行きたいと言ったらどうか。

もちろん余裕で行けます。

自分に将来の目標があって、そのために必要だからそこを選んだ。そして、勉強をがんばってきたからこそ、その高校に行くことを選ぶ権利があるわけです。

※「選ぶ」ということは、ただ志望するだけじゃなく、きちんと合格できるという意味です。

一方で、勉強をがんばって来なかった子がいます。

もちろんこの子の成績は思わしくなく、県内で一番ランクが下の高校になんとか合格できるかな、というレベルです。

もしこの子が「機械工学科に行きたい」という理由で2ランク上の高校に行きたいと言ったらどうか。

ほぼ無理です。(これからがんばるかどうかは置いておいて。)

この子には、行きたい高校を選ぶ権利がないということです。(行きたくても行けないということ)

ここまでをまとめると、勉強をがんばると行き先を自由に選ぶ権利が与えられ、勉強をがんばらないと行き先を自由に選べないということですね。

就職するときのことを考えよう

さきほどは進学のときを考えましたが、就職するときも同じことが言えます。

ここで言いたいことも同じで、勉強をがんばって来た子は職業を選ぶ権利が与えられ、勉強をがんばって来なかった子は職業を選ぶ権利が少ないということです。

細かいことは割愛しますが、就職に関するデータで、中卒と高卒、大卒では、就く職業に差があります。

中卒の人が就く職業は「小売り業」や「宿泊業」に偏っていて、学歴が上がるにつれて偏りが少なくなります。

これは、学歴によって就く職業を選べる幅が変わってくるということです。

まとめ

「なぜ勉強しないといけないのか」という疑問に対し、「選ぶ権利が与えられるからだ」という答えを、「進学時」と「就職時」の2つのポイントから説明しました。

勉強をがんばった人は自分の人生を自由に選択でき、がんばらなかった人は自由に選べる範囲がグッと狭くなります。

勉強をがんばるということは、まさに「自分らしい人生を送る権利」が与えられるということなんです。

勉強のお悩みに「コーチング」という選択肢

「勉強しても成果が出ない」
「いまいち意欲がわかない・・・」
「どうやって勉強すればいいかわからない」
「勉強したいけど、ついついサボってしまう」

このような方には、コーチングがおすすめです。

コーチングとは、相手の主体性を育てつつ、目標達成に対するモチベーションを管理するコミュニケーションのことです。

これを「勉強」という点においてわかりやすく言うと、

「勉強をしなさい」と言ってやらせるのではなく、どうすればできるかなど勉強の管理をし、最終的には自分から勉強をするように仕向けて行くということです。

ですので、勉強コーチングでは、基本的に学校や塾のような「勉強を教えること」はしません。

「勉強する意味」「計画の立て方」「成果の出る勉強のやり方」「やる気を持続させる方法」「習慣化させる方法」などを伝えます。

コーチングを受ければ、成果の出る勉強の仕方が身につき、勉強が苦手を克服できたり、成果が出ることで勉強が楽しくなったりすることが期待できます。

また、保護者さまのメリットとして、「勉強しなさい」と言わなくてよくなるなど、お子さまの勉強に関する悩みを解決できることも期待できます。

ベストスタディでは、ON校(オンライン自律学習支援学校)を運営しています。

ON校では、今説明した「勉強コーチング」を受けることができます。

もしお子さまの勉強に関するお悩みをお持ちでしたら、ご相談だけでもかまいませんので、ぜひご連絡ください!

ご相談はもちろん無料です。

無料相談は公式ラインで受け付けております。

公式ラインに「無料相談の予約ボタン」がありますので、そちらからご予約ください!

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