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はじめてのBARCO /E2 Gen2 / プレゼンテーションスイッチャー

秋葉原ベストセラースタジオの鳥居です!
久々の投稿になりました💦

今日はBARCO /E2 Gen2 / プレゼンテーションスイッチャーの機材デモをいただいたのでレポートです!

バルコとは

※コインランドリーの会社(Baluko Laundry Place)と間違えると
全く違う買い物になってしまうのでご注意くださいw

今回説明するのは、ベルギーにある映像機器、プロジェクターなどをつくっている企業さんです。

バルコ株式会社
BARCO(バルコ)は1934年にベルギーに創業し、現在では90か国以上で事業を展開するテクノロジー企業です。その歴史はラジオの製造から始まり、現在ではディスプレイ技術、プロジェクション技術、コラボレーション技術を核に、専門的な映像化製品の開発・製造を手掛けています。身近な製品ですと映画館やプロジェクションマッピング用の映写機で絶大なシェアを持ちます。
メーカーURLhttps://www.barco.com/ja

バルコ株式会社|平野通信機材株式会社
https://www.hiranotsushin.jp/maker/228.html

プレゼンテーション・スイッチャー「E2 Gen 2」

今回デモで見せていただいたのが
いま大規模なイベントでは広く使われている
「E2 Gen 2」というモデルです。

E2 Gen 2 本体

少し廉価なモデルもありますが、重ねられるレイヤー数が1/4以下と少なくなるので、この機種がスタンダードで使われているのだと思います。

イベントコントローラー「EC-50」

この本体に対して物理ボタンで切り替える場合はコントローラーが
何種類か用意されています。

今回は
イベントコントローラー「EC-50」というモデルでデモいただきました。
操作やレイアウトの調整自体はネットワーク内のPCからも操作できますが、スピーディーな切り替えには専用コントローラーであったり、他社製の物理コントローラデーでも大丈夫とのことです。例えばStream Deckなどでも操作できるとのことでした。

イベントコントローラー「EC-50」

プレゼンテーション・スイッチャーとは?

この言葉は元々はバルコさんの造語?かもしれませんが

我々が配信でよく使うスイッチャー(Tricasterシリーズなど)との違いは

・映像に特化している(音声は別の機器で用意する必要がある)
・入力・出力解像度がかなり柔軟に対応できる
・会場LEDやプロジェクションマッピングなど複数の出力先の設定を1台で制御できる。
というあたりだと思います。

最近だとPanasonicさんの「KAIROS」シリーズが近いのかもしれません。

背面

SDI、HDMI、DPの入出力端子が並んでいます。
(発注時の構成により一部違いはあり)
欧米ではDP(ディスプレイポート)がよく使われている?

入力・出力カード

カード自体は将来的な接続端子や解像度のアップデートなどに備え
各シリーズで使えるようになっています。

(別で外部拡張ユニットなどもあり)

まとめ

それなりの金額はするのですが
大規模なハイブリッドイベントなどではスタンダードとも言える機種なので
「いつかはクラウン」ならぬ「いつかはE2」という事で、使えるように頑張っていきます!

勉強になります!


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