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隣り合わせになった『夢十夜』

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まさか、夏目漱石著の『夢十夜』と隣り合わせになるとは夢にも思いませんでした。光栄の極みです。

『夢十夜』は、一九〇八年(明治四十一年)七月二十五日から八月五日まで『朝日新聞』で連載された夏目漱石著の小説です。

現在(明治当時)を始め、神代・鎌倉・百年後と、十の不思議な夢の世界を綴っています。

「こんな夢を見た」という書き出しから始まる、夏目漱石としては珍しい幻想文学のテイストが濃い作品のようです。

夏目漱石「夢十夜」の原作を基にして、十一人の監督が一夜づつ分けてオムニバス映画「ユメ十夜」を製作しています。

公開された映画を観ましたが、痛快といって良いほどの面白さがあり、また、妖艶な妖しい世界観を表現していたような一話もありました。それぞれの監督が原作からイメージを引出し、二次的創作物の発想で映像を作りだしたように思えます。苦心されたのでしょうね。原作の味わいはしっかり掴みながら、映画化されていましたので、オムニバス映画「ユメ十夜」もおススメです。

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