電子書籍:小説『月曜日の夜に』新春・無料キャンペーン開催中です。
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数日間の開催ですので、この機会にお早めに無料ダウンロードをしていただければ幸いです。より多くの皆さまに読んで頂きたいと願っています。ダウンロードのご協力、ご支援、よろしくお願い致します。
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【内容紹介】
・本書は『未来からの贈り物』短編小説集＋『再会』の統合版です。
・表題作『月曜日の夜に』を含む、恋愛物語で構成された十一編の短編小説です。
・一話の文字数は2000～19,100文字程度で構成され、それぞれが独立した物語です。
・外出時の待ち時間、通勤時間、自宅やカフェ等でのくつろぎのひとときに最適な読み物です。
赤いキリスト様 「丁寧に綴られた力作連作集」
著者のファンです。
力作の掌編が並んでいますが、中でも『夏の終わり』と『東京物語』、『東京物語・II』が良かったです。
癌のお話なども悪くないのですが、著者の本領はさりげない上品な女性や、お酒などの小道具の登場のさせ方にあるのではないかな、と今作を読ませて頂き、再度思いました。
落ち着いた雰囲気の、優しい感覚が味わえる上記の作品が、私は気に入りました。
クリスマスに向けて、読むのにはぴったりの連作掌編集だと思いました。次作は、上品な男性と女性が登場する、著者の力作長編を読んでみたいな、と思いました。
その期待を込めて、星４つの評価とさせて頂きます。
Amazonカスタマー様 「素敵。心があたたまる」
細かい場面まで頭に描けるような描写、そして詳しい状況の説明も素晴らしいです、よかったです。
日常の中にあることを描いた親しみやすさがなんともいえないです。まるで真実の話のように頭にすっと入ってきました。
バレンタインのお話はこれからの季節にぴったりですね！
若い、恋するみなさまにもオススメしたいです。
オクチャン様 「ハッピーエンド、変心、自然消滅と盛沢山の恋愛の形が詰まった作品に酔いました」
１０話すべてが女性主導の色の濃いラブストーリーではないでしょうか。
女性の優しい気持ちがあらわれていて、ハッピーエンドが「未来からの贈り物」「古寺」「陰鬱な朝を迎えて」でしょうか。
冷たいとも思えるのですが、女性が男性の頼りなさに愛想をつかしてしまったのが残りのお話しですかね。
三回に分けて読ませて貰いましたが、どの物語も、一気に読めてしまいました。
男の気持ち、女の気持ちが実にていねいに書かれています。
これでは、振られた男のほうも諦めざるをえませんよね。
テレビの連続ドラマを観ているようでした。
yuito様 「感嘆した、再会」
購入し、一気に読みました。さらっとはじまるのだが、気づくと構築された世界にどっぷりと浸っていた。過去を語ることで背景から輪郭を浮き上がらせるように心象を描写してあり、美事な小説になっている。
ラストが難点と書かれているレビューを読んだが、僕にはそう感じられなかった。ラストはあえてそのように旋律を描いた文章なのだと思う。浮き上がって感じるのは作者の意図通りに心象が描かれたのだと僕は判断した。積み重ねられたときの中で、木霊するように揺れる心の機微が巧みに表現された物語だと感嘆しました。
佐々木雄太様 「大人が記憶する悲しみの鋳型」
幸田玲さんの第三作です。まず、文章が以前より簡潔になり、端的で導入部から引き込まれて読み進めてしまいました。バー、雨、同窓会、学生時代の部活動……。ほんのさり気ない描写のアクセントが内容に華を添えています。『夏のかけら』で垣間見えた、大人の世界がぐっと深まっていました。
全編を通して、著者の最高傑作であると思うのですが、難を言えば、終末部が少し急ぎすぎた感があり、浮き上がっているような印象を覚えた点です。導入からの、母親の記憶……、大人の感じる悲しみの記憶のようなものを覚えました。
深夜に小説を一息で読み、小説を読む愉しさを思い起こさせられる、そのような作品でした。
さつき様 「雰囲気が好きです」
作品全体を包む雰囲気がとても気に入りました。そしてエンディングでは驚かされてしまいました。
付録
収録されている短編の原作を基にしたボイスドラマをＹｏｕＴｕｂｅで公開しています。ご視聴頂ければ幸いです。
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