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あなたは、ギリヤーク尼ヶ崎さんを知っていますか? 【人物: 紹介記事】

17年前のある日、新聞の地方欄にギリヤーク尼ヶ崎さんの記事が載っていました。興味を持ったわたしは、ギリヤーク尼ヶ崎さんの大道芸を観ることにしました。演舞の場所は、ある公園の敷地内でした。演舞が終わった後、公園の外れにあるカフェに立ち寄りました。注文した珈琲を飲んでいると、偶然にも、ギリヤーク尼ヶ崎さんと数人の関係者と思われる人たちが店に入ってきました。近くで見るギリヤーク尼ヶ崎さんは、すらりとした姿勢で、とても70代とは思えないほど若々しく穏やかな表情をしていました。声を掛けると、慈愛に満ちた表情でわたしを見て微笑みました。

隣り合ったテーブルに座っていたせいか、わたしは幸運にも、ギリヤーク尼ヶ崎さんから名刺をいただき、20分ほど話をすることができたのです。笑みを浮かべながら話す姿に、深い感銘を受けながら濃密な時間を過ごすことができました。

ギリヤーク尼ヶ崎(ギリヤークあまがさき、1930年8月18日 - )は、北海道函館市出身の日本の大道芸人、舞踊家。本名は尼ヶ崎 勝見(あまがさき かつみ)。芸名の由来は自身の風貌がロシアサハリンの先住民族であるギリヤーク[注釈 1]に似ていることから。
30代になって大道芸人に転向した後は、生計のすべてを観衆からの「おひねり」で賄っている。これで生活できなければ、芸が未熟で芸人の資格がないということだと語っている。しかし尼ヶ崎自身も「おひねり」で生活できるようになったのは60歳を過ぎてからであった。年金について聞かれた際に尼ヶ崎は、「年金ってなんですか?」と聞き返している。         出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』         

私はこうして魅せられた、ギリヤーク尼ヶ崎を支える黒子の思い

未来に立ちはだかる大きな壁があっても、ギリヤーク尼ヶ崎さんを想い、ロマンス溢れる物語が描けるように、コツコツと創作活動に励みたいと思います。未熟な物書きですが、応援していただければ幸いです。よろしくお願いします。



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