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座間味島

DAY1
〜美ら海ここにあり〜

2024/9/6

毎年の恒例と化している。いや俺が化させている島旅行。
メンツは釣りメンツ。たか、木場、ほっしー、ふじも、細井、俺の6人が参戦。

朝4時40分起き。飛行機は6:30というごり早便をとったので始発では間に合わずたかの家に前泊。ふじもも同様。ここ1週間は睡眠時間5時間くらいだからしんどい。かと思ったけど案外覚醒している。うん、楽しみすぎるからだね。さくっと準備をして、部屋を荒らしたまま羽田空港へ。

空港に時間通りに集合して搭乗。やっとこの仕事に追われたくそったれな日常から脱出できる。同便に大学学部同期のチャーリーと遭遇。ざっと試算して、結構すごい確率。沖縄に向けるモチベが同じ同士ということは確実。

那覇空港着。大解放物語開幕。気温は夏。飛行機が20分早まり9:00に着く。めんそーれという表示板に出迎えられる。

めんそれ


フェリーまで時間がタイトなのでタクシー乗り場へ。ジャンボタクシーがちょうどあったので迷わず乗る。値段も聞かず乗っている感じ国内だな言うのと、あの頃よりは財を持ったんだな、と。運転手は日本語が通じないし、何いってるかわからない。名前は日本名なので生粋の沖縄人なのか何なのか。道中運賃3000万でいいよと途中でいいだす。ボケなのかはわからない。遠回りしたけどこの金額でいいよと言ってくれ出るけど、15分でこの値段。地面師タクシーにまんまとかかった。まあ結局3000円のちょい高料金払わされた。

地面師タクシー


フェリーカウンター着。チケットを買うが結構並んでいる。10分前に搭乗必須とのことが判明。チケット購入で想定より時間食われたのもあるけど、飛行機着が20分早まってなかったらオワってたと思うと、笑えた。フルで雨予報だったのが3日間は晴れそう。運は強制的に味方につけさせるもの。

最終日に行く阿嘉島経由で座間味島へ。阿嘉島着いた時に看板に出る。野生の鹿が普通に道路にいて笑った。そして、海が青すぎた。

スライムブルー

座間味島到着。暑い。俺らの夏はまだ終わっていなかった。まだ夏味わえるの最高。って思ってたけどほっしー辺りが今日東京も猛暑らしいという情報を投下してくる。知らない幸せもあるんだよ。

とりあえず宿まで歩いて荷物を置きに行く。道中に事前調べしていたレンタルチャリのレンタルみやむらがあるのでみてみるとちょうど6台ある。24時間貸出の無人レンタルバイクなので他にとられる前に借りることにする。1日借りて800円。安い。

サマーハウス遊遊という民宿。外構はジブリキャラが現場うちで作られている。これが選んだ理由の一つ。

素敵宿

6人一部屋の大部屋。もう入って良いらしく部屋に荷物置く。宿を出ると、宿のおっちゃんが自転車止める場所別のとこにしてと優しく教えてくれる。無人のレンチャリも然り、この島の人間は人間を信用していてトゲがないことをすでに感じている。

とりあえず、お昼。宿のある座間味村がメインの街なので散歩しながら探す。良さげな看板の座間味バーガー、Zamami Burger and Pizzaに決定。座間味バーガーを注文。ベーコンがいい感じで激うま。ここにて人生バーガー1でてしまう。さんぴん茶も頼み沖縄を入れていく。

人生一位

宿に戻って水着に着替えて1番有名な古座間味海岸へ。自転車激坂登り。電動チャリではないので降りる。知っていたけど島の傾斜はレベルが違う。上がった先はいい景色。島の海岸が広がっている。

古座間味海岸。エメラルドちゃん。これがケラマブルーか。でーじ絶景

ケラマちゃん

降りてすぐに海に入る。透明度は良い感じ。魚はぼちぼちいる。シュノーケルしながら1時間くらい泳いで上がる。暑いのでシンプルな気持ちいい。

ギョ


やることは決めていないのでビーチ散歩。途中に波打ち際に仰向けに寝転び全てをデトックスして魂飛ばしてるニキがいる。羨望の眼差しを向ける。
天橋立みたいな感じで別島に歩いていけそうなので、村野と2人で渡ろうとするも水上保安メンに軽くいなされる。でも優しかった。後から調べると安室島という亀に会える、透明度すごい島らしい。あのままバレずにいけてれば良かった。
みんながいる手前の浜辺に戻ろうとするも、たかが天橋立が始まる砂浜の先端にヤドカリを見つける。目を凝らすと山ほどいることに気づく。気持ち悪いくらいに。集めていく。とりあえず俺が拾って村野に全部持たせる。巨大なヤドカリもいた。痛がっていた。他のみんなが座って遊んでいるところにヤドカリ投下。びっくりしてた。

ふじも達はヤドカリを宿から出すオペをしていた。生き物をいじめるのはかわいそうなのでかかわらず。綺麗に呪われな。

その後海岸に戻る。貴重品を放り投げて過ごせるのも日本のいいところ。いつかこの過信で痛い目見そうだけど。
売店が海岸にあるのでブルーシールのクッキークリームアイスを買い炎天下上裸食べ。美味しかった。

夏、アチチ、アイス

その後、メキシコ料理の店でチル。GYPSY COURT ZAMAMIというやれてる店。店員は島ガールとボーイ。イケすぎてるけど絶対年下。この人たちみたいに生まれて、生きてみたい人生だったな、とふと。オリオンビールをぶち入れる。癖がなく、飲みやすい。うますぎる。

血に巡る

この後決まっている予定は神の浜展望台に夕日を見にいくことくらい。とりあえずその方面に向かう。
道中でわくわくするでかい階段が現れる。登る選択肢しかないけど、他の奴らも当たり前のように自転車を止める。こういうとこ最高。登るも何もなし。ただどデカいヤドカリに出会った。

インキャ

藪蚊にもさされた。絶景写真とれた。

この旅ベスト📷

なんだかんだ収穫あり。こういう気の赴くままに過ごす島ライフが俺はこころから大好き。気づく。

夕日までの時間潰しで阿真ビーチへ。ここは事前調べでウミガメがいるところ。看板にも書いてある。ぐるっと回るけどカメには出会えず。珊瑚もなく魚もほぼおらず。あまり面白い海岸ではない。すぐに上がり浜と波の狭間で仰向けになりデトックス。古座間味ニキの真似。少し寒かったけど、波が顔を覆うかどうかのエクスタシーもありつつ、広がる空に視線を広げ最高チル。海パンは砂まみれ。こばちゃんがおじさんに逆ナンされてた。モテる男は場所選ばねえ。

あらきれい


神の浜展望台へ。

島の道

激坂を手押しで越える。停めたところから少し歩き頂上へ。景観は鬼。

神サンセット

貸切り。展望台史上1番の景観を記録したかも。ただ夕日は雲があって最後の方は見れず。

幻想さん

だけどこの雰囲気、もう見えていたと言ったら過言。のんびりしていると遠くの海でゲリラ豪雨。俯瞰しながら楽しむ。気づいたら背後にもどデカい積乱雲。そして虹がかかってる。グランドラインすぎる。雨雲レーダーをみるとちょうど座間味だけ雨を回避。背後の方の積乱雲から雷が聞こえてきて、距離を測る。結構なっているので木場が焦り出して宿に戻る。

feel nature

商店が20時に閉まるので島にある2つの商店のうちの105ストアに寄る。うっちん茶という謎のお茶を買うもこれなエンペラーチョイス。成分表を見るとウコンとビタミンCのみ。刺激的すぎる味。エクスタシーすぎる。

帰宅して、シャワーを浴びて夜飯。さっぱりしすぎて昇天。店の予約はしておらず深夜食堂で沖縄そばとオリオンビールをキメる。そばはうまいけど味薄め。初めてジーマーミー豆腐も食べた。暖かくてホワホワ。豆乳フルーチェのようでかなり美味。

ジーマミー
沖縄そば

その後居酒屋へ。今回のプランの責任者木場が言うには安いところで腹を満たして、居酒屋の値段を抑える作戦らしい。良い。ただ予約するという脳が誰1人発達していないのと、予約すると縛られるとかいう理論を振り翳し予約を妨げる村野のせいでノンアポ。ある限りの居酒屋を回るけどどこも満席。そもそも島でノンアポ6人は既知。アホ。結構諦めかけてたけどたまたま空いている店がみつこる。三楽(SANTA)へ。ここが大当たり。
沖縄料理三昧。タコ、チャンプルー、しらすいくら飯、チーズガーリック醤油漬け、もずく天ぷら、豚の角煮的なやつ、シマネギみたいなやつ。

食いかけ1:ラフテー、もずく揚げ
食いかけ2:島ねぎ
食いかけ3:タコ
食いかけ4:チャンポー


全てが美味すぎたし、リーズナブル。リピートしたかったけど次の日の予約は取れず。満足メーターが振り切ってる。

地面師猫担当の木場が猫と戯れる。こいつの猫愛は猫に伝わってるから寄ってくる。

猫使者

その後、星を見に座間味ダム広場へ。集団自決の慰霊碑がある付近。蛍がいた。先人達光っている訳ではなさそう。海に囲まれた島で蛍がみれるとは思わなかった。壮大な星空を見ながら流れ星を探す。特大流れ星な右の方で流れる。ほぼ彗星。村野だけ見逃す。かわいそう。ふじもが星座を調べながら教えてくれる。夏の大三角形とそれにまつわる星座。先人の想像力となんでもありな感じ笑った。俺は両側人にいたから安心だったけど、常に枯葉を踏む生き物の気配や獣の鳴き声が聞こえていて端を固める木場とほっしーはソワソワしてる。30分以上は星空観察したくらいで、デカい獣の影を感じ、終了。

ストリート星空鑑賞

そのまま帰り、気絶するように寝る。

今日はチャーリーに始まり、フェリーに乗れ、予約なし自転車も借りれ、居酒屋にも入れ、彗星もみれた。

島神に愛が伝わったんだろう。友達になれたっぽい。





座間味島DAY2

〜アラサー少年達の夏休み〜

2024/9/7

晴れ。夜は土砂降りだったらしいけど快晴。神様ありがとう。俺は感謝は忘れない。

宿は朝飯付きで7時にお願い。スパム。低原価。美味。

スパム

バイクレンタル開始の9時までのんびり。昨日は疲れ切っていたのでゆっくり時間は良い感じ。釣りがないとこんな時間があるんだな。鬼の早起きも楽しいけどこっちもありっちゃあり。

沖縄切り取り

バイクレンタル。優しそうな人たち。お茶出してくれる。なんと麦茶。ノットさんぴん。手続き経て近くにある105ストアまで歩いて飲み物買う。沖縄らしくグァバジュース購入。一口ゴクリ。美味。

バイクに戻りとりあえず最東端の俺調べのイノーの浜へ。他の奴らはここに行きたいという意思はない。だから、文句も言わずに着いてきてくれる。素敵。星山のヘルメットが激臭らしい。嗅いだけど汗臭すぎ。村野のやつと勝手にトレードしてて、悪をみた。しかし、道中モラルを司る者、村野に巧みに返される。ほっしーはモラルがある方なので、ヘルメットは事故した時のために絶対変えないでと言われたという嘘を付き取り戻していた。詐欺師がさらに上手の詐欺師に食われるところをみれてゾクゾクした。

島周遊。昨日の古座間味への激坂を一瞬で登る。そのままイノーの浜へ。バイクが行けるところまで行き、林を進むと海岸が広がる。

山世界にワープするやつ

誰1人いない絶景。こころ解放。すぐに海に入る。魚はそこまでいないけど、貸切なのが良すぎる。

プラベみっけ

魚を求めて、遠泳してると、アーチ状の岩を見つける。近くに木場も来ていて、写真とる。誰もいない海岸。遠泳した先にわくわくする世界があるこの世界は少年心をくすぐられる。

オラわくわくすっぞ

アーチの裏手の世界。こういう未知なところとか普通人が入らないところはわくわくして好き。少し泳ぐとビーチがあった。周りは珊瑚だらけなのにここだけ浜がある。美しすぎる。木場と仰向けに浮かびながらのんびりしたりする。少年モードに入っているので10-20mある崖を登る。ザラザラしてる岸壁なので滑ることはないけど落ちたら死ねる。足裏は削れたけど岩の上からの景色は美しすぎた。

南国の嘴がでかいペリカンみたいな鳥も見た。海の上で仰向けになったり、のんびり30分くらいいると、他の皆もくる。少しのんびりして、戻る。シュノーケルとカメラを奥の浜に置いていたのでそれを回収しに行く帰りに岩につまづく。やった。足薬指負傷。出血。

爆速で泳いで岸に上がり、昼ごはんを求めて一旦座間味村に戻る。

昼はもずく蕎麦、和山海雲へ。土曜のフェリーが到着しているのが見える。こやつらの侵略前にちょうど入店。何を思ったか温かい蕎麦を注文。麺にもずくが練り込まれてるらしい。美味かったけど、滝汗。

もずくfeat汗

その後、また東側の方にあるチシ展望台へ。この島1番の絶景。神の浜は夕日史上1番とひて、ここは半端ない。ジオを感じる。カラスのようなカラスではない鳥が飛んでいて、ジュラシックパーク。島って美しい。

これ恐竜いるよね

その後、シュノーケルで良さそうなユヒナの浜へ。到着するも、上がってきたダイバーさんが今日は濁っていて、魚あまり見らないというから入らず退散。事前サーチでの俺の目は確かな自信があるので心残りの決断。

その後はもう海亀見るくらいしかなくね、となり阿真ビーチへ。村野副隊長が3秒で退散命令。圧倒的にいるはずもなく、来てくれそうにもない雰囲気。満場一致。すぐに出た。

やることもないので昨日行かなかった女瀬の崎展望台に行く。景色はまあまあ。ベンチでゆっくりしながらその後どこに行くかを考える。俺はユヒナの浜に入っていないことが心残りだったので村野にプレゼンし、巻き込んで、全員で行くことにする。隊長の目を信じてみな。他人に踊らされるな。

島西側の展望台ロードを爆走。やっぱり原付は最高に気持ちがいい。
ユヒナの浜着。ここも貸切。とりあえず泳ぎ出すのは俺と村野だけ。他の奴らはだるいから入らないらしい。後悔するよ。
遠浅も遠浅。最初の方はお腹がつきそうなくらい。少し泳いでいると、ニモの家族を見つける。

ニモ一家

村野を呼んで観察。村野は爆流を起こしていじめていた。さすが。その後に静かに写真を撮っている様はDV彼氏のそれ。
さらに泳ぎ進めていると村野が何か訴える。先を見ると大きな海亀が泳いでいる。こっちに気づいてすぐ逃げられたけど見れた。良かった。サイズは小さめだけどいろんな魚がいるし楽しい。

爆速逃走直前

泳いでいると遠くから外人カップルが来る。少し話すと、ここはdead、300m先はレッドやらブルーやらと言っている。断片的にしか分からなかったけど、少し泳いでいると珊瑚がたくさん出てきて、さっき言ってたのは珊瑚のことだということがわかった

モデル初音ミク
モデルスポンジボブ
モデル棘

その後、身一つで1キロくらい沖に出てめっちゃ深い海を散策する。まるで水族館。今まで見たことのない景色にエクスタシーを感じた。

戻りながら魚を観察していると、フジモと細井が来る。1時間経って暇だから来たらしい。

こいつ地面師みてたらしい

一緒に亀を探す。すると、また巨大亀が現れる。多分最初のやつと同じ。俺しか見れず。
遠泳して疲れたので陸にあがる。2時間ぶりの陸地。いい旅だったし、体力尽きた。

宿に戻って、シャワーを浴びる。さっぱり具合えぐい。
その後、夕日を見に行く。こみね商店で甘いバナナジュースを買い、昨日と同じ神の浜展望台へ。バイクだと楽すぎる。涼しくなってきて気持ちいい。昨日は貸切だったけど、今日は土曜なので一組いた。今日も雲が遠くに重なり沈む瞬間は見れず。ただ綺麗だった。このポイントはいつでも来たくなるし、冷静に人生で1番綺麗な夕陽スポットだと思う。

オレンジレンジ

その後、暗い中北回りでツーリングして戻る。バイクを返却して、宿に戻って、休憩して、飯屋へ。
1日目のGYPSY COURT ZAMAMI。タコス屋。オープンテラスで雰囲気がいい。タコスとナチョスなど全種類頼む。ビールを飲み、話しながらのんびり。タコスに辛いソースかけすぎて腹の中で暴れる。

本場に近い味

その後、フェリー乗り場あたりに星を見に行く。山の中よりも少し明るいけど視野角が広く見渡す限りの星空。アスファルト雑魚寝で流れ星をみる。腹が壊れているからそれどころじゃなかったけど。痛みに耐えながら22時くらいに宿に戻る。秒でうんこ。辛いものでお腹やられたの初だから反省。
小腹が空いたので昨日の昼に買ったカップ麺とオリオンビールを飲むも、腹が痛くオリオンビールは8割残し。もったいない。
体力使い切ったし、腹も壊れてるので倒れるように寝る。

月曜阿嘉島はずっと雨なので、明日那覇に帰ることになりそう。行きたい気持ちは山ほどあるけど、晴れなければキチいし、フェリーが出なかったら大惨事。もっと仕事が暇なら良いんだけどね。まあ明日次第かな。

祈り。




座間味島DAY3

〜島撤退ジャッジメント〜

2024/9/8

朝起床。朝飯7時からなのでそれにあわせて。さつま揚げと諸々。お腹の調子も良く、ガッツリ食べた。

美味しかった

明日の阿嘉島の天気はフルで雨。さすがに決行できないので那覇に1日早く行くことをジャッジ。電話してもフェリー乗り場に直接来てとのこと。とりあえずフェリーを今日に変更できるかを乗り場で確認してから予定を組むことに。支度して、8時にフェリー乗り場へ歩いて向かう。

道中同じ宿で泊まっていた女性がダッシュで追ってくる。同じ便なら帰りのフェリーの時間とシャワー被らないように調整できればとのこと。育ちが違う。
それに対して、まだフェリー決まってません、というあたおかな返答。6人いて誰も焦ってないことに戸惑っていて笑った。

乗り場受付で聞くと、泊港に今日行けるとのこと。宿とトゥクトゥクをキャンセル。宿はキャンセル料1人8000円、爆。阿嘉島行きたかったし、トゥクトゥク乗りたかったなあ。まあ、雨ならしゃーなし。

フェリーは12:30とかなので、時間がある。自転車を借りて、再び古座間味海水浴場へ。初日と比べて珊瑚帯が泳げそう。きっと潮の関係で泳げる範囲が決まっているっぽい。珊瑚はユヒナの浜ほどではないけど、結構あるし魚もたくさんいる。噛まれたら即死の海ヘビとか、

毒者

スイミーばりの黒い魚の大群とかいた。

スイミーすぎ

楽しかった。ある程度泳いだら疲れたので浅瀬でビーチバレー。楽しかった。

映え夏

疲れたので支度して、宿にシャワーを浴びに行く。激さっぱり。宿の男の人と話してそのままフェリー乗り場へ。

沖縄って呼ぶと彼女は振り向いた

こみね商店でお昼ご飯のポータマを購入し、我慢できずにその場で食べる。美味すぎた。

ポータマタルタル

座間味島の名前の前で写真を撮り、Instaもいれる。出る前に話した宿人がいて写真を撮ってくれた。宿の男の人も急に距離詰めてくるけど、良い奴。仲間って感じでいいなと、という言葉を残していた。まあ、完全に仲間だよね。

フェリーは力尽きて、2時間全寝。気づいたら那覇についていた。14時過ぎ。宿のCABIN&HOTEL CONSTANT NAHAに荷物を置き、国際通りを散歩。

ただの道

アロハシャツとお土産を買った。いい買い物。国際通りに飽きたので宿チェックイン。流れで風呂に入ることにする。日焼けが痛くて初めてサウナをとばす。

夜飯はステーキ。フードコーディネーターという謎の人物と遭遇。いろんなステーキのおすすめを聞いて、最後に日本の肉を使っているのはこのお店といい、路地裏のあまり人がいない店に連れてかれる。悪いやつではないけど、みさと癒着した使者ということに気づかなかった。日本も悪くねえ。88ステーキで特上ロースを食べる。アメリカ感ある肉で美味しかった。

人生初自腹ステーキ

締めにせんべろで3杯飲む。木場が食いたいとのことでかき氷も頼む。

黒砂糖練乳は魔

美味しい。いい感じに酔って宿に戻る。荷物の片付けしながらぐだぐだする。テレビが付いていてYouTubeもみれる。韓国のかわいい人の動画をみた後に、ジョーカーの最後だけ観る。

阿嘉島の悪天候とフェリーの欠航を願い寝る。






座間味島DAY4

〜エスクタシーなんくるないさ〜

2024/9/9
那覇編。

9時からレンタカー予約してるけど、みんな早く起きてしまい朝風呂に行く。くっそさっぱり。サウナは朝使えず。
最高の気分で朝飯を食べてから、レンタカーに行くことに。
宿を出る前にカードキーを紛失しかけて捜索。無論カードキーを率先して持たない俺と村野は先にしたのロビーで待機。

少し歩いた沖縄料理屋、丸安そば。複合施設の中に入っていたけど、老舗感。再開発に巻き込まれたと予想。しかしその建物内には市場が広がってて、沖縄のフルーツや惣菜が並んでいた。

豚足そば、歯不要

激雨。阿嘉島が雨であることを精神安定剤に、フェリーが欠航することを祈る。欲張りさん。

レンタカーのあんちゃんはイカつかったけどだいぶ丁寧な人。8人乗りをステップワゴンを借りて乗る。2台じゃない方が楽しいし、一体感あって好き。じゃんけんで負けた星山運転スタート。

行くとこ決めてない感じが俺らすぎる。とりあえず、アメリカンビレッジへ。トイレ行きたすぎて歩き回るけど全然ない。ホテルに侵入して、一回のコンビニで用を足す。アロハシャツとか、アメカジ系の服がたくさん。結構いい感じだけど、ちょい高い。スパムのトートバッグ良さげなのがあったけど、パス。細井がシャツを買い、俺に後悔してないと尋ねてきた。全くと答えたけど、ちょい後悔かも。

その後はタコス屋きじむなあ恩納村へ。悪天候だけど店の近くに万座毛というすごいところがあるのでさきに向かうことに。最初からレンタカーでアクセル踏むと空回りしたり、ブレーキききづらいとのことでホイールを見るとボルトが緩んでる。こわ。まあ、ホイールカバーだから大丈夫っしょとのことで納得させる。
建物は意外と整備されていて、観光棟はお土産や軽食屋が入っていて意外と充実している。ここでスパムトートバッグを見つける。しかもアメリカンビレッジより200円くらい安い。購入決定。万座毛入場料は100円。外に出ると爆風。万座毛は晴れてれば最高、この天気でもまあまあすごい。

マンざゲ

風雨にさらされながら、風に立ち向かうためにふざけて傘で突進してたら折れる。

一抹の楽しさ

萎え。戻って、バッグ買ってタコス屋へ。タコスはハラペーニョにした。美味すぎた。

タコライスうま

そこからもノープラン。美ら海水族館に行くか、やんばるくいな博物館に行くかで迷う。じゃんけんして買ったやつが行きたいところに行くということで、星山勝ち、琉球ガラス村。大批判があったがじゃんけんは絶対ということで南に戻る。DMMかりゆし水族館は誰も行ったことないとのことで決まる。

コンビニで買った牛乳に昨日買った黒糖を溶かして飲む。全然とかないけど美味しかった。黒糖好き。

べべん!

水族館。見たことない魚、触れ合いの魚コーナーがあり想像より全然楽しかった。動物園はナマケモノを目の前でみれたり、蒸されてるイグアナみたり、大亀いたりでおもろい。良かった。

目の前に鳥
目の前にナマケ
サウナトカゲ
ニモドリギル

その後時間があったので近くの琉球ガラス村へ。

技術に殴られた

200万のガラスがあって震えた。意外にも大きいものが高いわけではなく、精巧なものが高い。技術を感じた。アセロラゼリーを食べて、返却へ。

疲れた体にビタミンCが巡る

ラストは藤本運転。途中落ちてしまい目覚めたらめっちゃ渋滞。なんか星山が時間やばいと騒いでいる。確かにうまく行って出発30分前に空港到着する感じ。まあいけるっしょと思ってたからぼけっとしてたら星山がその楽観的さ羨ましいといっていた。なんくるないさ。

レンタカー返却場所からの帰りのタクシー手配を星山、細井。運転指導を藤本よりも上位階級の村野。主従関係のノリは笑った。ガソスタも混んでるしいよいよギリ。星山タクシーを直前にキャンセルされ真っ青。いよいよエクスタシーか。運良くタクシー一台は返却場所目の前で拾えて乗り込む。ぼちぼちのエクスタシー。

細井、村野号タクシー運ちゃんはおしゃべりだけど早い。それよりも星山号の方が早かった。すぐに入り、スパムにぎりとお茶を買い10分前くらい。ミッションコンプリート。

これにて夏おわ



成田に22:10につき、そのまま解散。



<エピローグ>
初めて東京の島をでた大遠征。
島には変わりないけど、雰囲気は南国。
26にもなって毎日海水浴して、飯食って、島を巡って、また海水浴する。
この時間が大好きで、だから島が好き。
今年は神を味方につけ、9月の台風群雄割拠を縫い、最高に楽しめた。
阿嘉島はいつか行けるかどうか。
日本には島がいっぱい。
年一回だと足りないけど、足りないからこそこの時が最高になる。
今年も俺が描いたけど上手くはまった。
来年もどこか行けるか分かんないけど、なんくるないさ。
次の島よ、待っておれ。

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