ささやかな幸せ、それが私にとっての『最高の1日』なのかもしれない。
朝8時、目覚まし時計の音で私は目を覚ます。
スマホのアラームから目覚まし時計に変えたのはいつだったっけ。そんなことをぼーっと思いながら、アラームを止める。うーんとベッドの上で伸びをして、窓までてくてく歩いていく。
カーテンを開けると、空の青と木々の緑、そして色とりどりの季節を彩る花たちが目に入ってくる。
新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込み、「よく寝た」とひとり呟く。
自然と日常がちょっと混ざり合ったぐらい、そんな朝の静けさが自分には心地よい。
いま住んでいるのは田舎で