僕なりの決意

先に言っておく。
今回の記事は、かなり粗削りな文章になる。
いやむしろ、今回の記事くらいは、精錬されてほしくない。
無骨であってほしい。
想いのままに、一気に書き上げたい。
だって、等身大な僕の、僕なりの決意を表す言葉だから。

ひゅー、カッケェこと言ったぜ!

ネット活動の軌跡

まずは、僕という人間の、活動の歴史を知ってほしい。
僕は、かなり長いことネットで活動している。
歴だけ言えば、7年目になる。
7年というと、小学校を卒業しても、まだお釣りがくるレベルだ。

忘れもしない、2016年3月7日。
当時、大学1年生の春休みだった僕は、あまりの暇の多さに、ゲーム実況者としての活動を始めた。
実を言うと、本当は歌い手として活動したかった。
しかし、MIXの技術も、お高いマイクも、それを買う金も持っていない。
古いPCと安いマイクでできることは無いかな?と考えて、ゲームに至った。

スタートはゲーム実況だったが、本当に色んなジャンルの活動をした。
音質の悪い歌ってみたを投稿した。
ニコニコ生放送で雑談配信もした。
なぜか数学の講座動画を投稿したこともある。
ラジオ動画を投稿しまくっていた時期もあった。
それらがキッカケで、様々なコラボ実況・配信に呼ばれ、初めての彼女もでき、年末の帯ラジオ企画でパーソナリティーを務めたこともあった。
そこで出会った人の一部は、今でもたまに絡んだりしている。
ありがとう。

現在の軌跡

ここまで話すと、良いことばかりに聞こえるかもしれない。
しかし最近、この活動について迷っていた。
いや、最近じゃなくて、5年ほど前から迷っていたように思う。

大学生の時に暇すぎて始めた活動だけど、リアルの月日は過ぎていく。
僕も、立派・・・といえるかはさておき、社会人となった。
業界の人なら名前を知っているような、そこそこいい会社に勤めている。
いい会社な分、福利厚生は充実している。
自由にできるお金は多少あるし、残業も休日出勤も無いから時間もある。
しかし、だからこそ、もっと楽しい人生を送れるのでは?と思うのだ。

正直言って、ネット活動が順風満帆だったのは最初の2年だったと思う。
とにかく動画を作るのが、楽しかった。
そこで知り合った人たちと絡むことも、楽しかった。
しかし、悪く言えば盲目になっていた、とも思う。
DV彼氏を持つ女性のように。
私は好きだから・・・変わらないままの方が楽だから・・・。
そんな惰性で続けていて、ついに7年も経ってしまった。

ハッキリいって、今の環境は、そう悪いものじゃない。
そこそこにサボりながら働き、そこそこに趣味を楽しむ。
でも、学生の頃からの名残で、生活サイクルが歪みがちだ。
食生活は荒れるし、睡眠サイクルもぐちゃぐちゃ。
だから、いつも気だるげで、身体もだらしない。

今の僕なら、これらを整えられるだけの知識がある。
環境がある。
お金がある。
整えた先に、どんな素敵な人生が待っているのか・・・とも思う。
ただ、圧倒的な意思の弱さから、実践ができていない。

未来への奇跡

いきなり話を変えるようで悪いが、僕は、人間の限界が好きだ。
同じ人間なのに、こんなことが可能なのか?と思えるような、超人技。
わかりやすいところでいうと、ブレイクダンス。
重力を無視したような繊細な動きに、ほれぼれする。
しかし、ああいうのは才能がいるでしょ?と、最初から諦めていた。

そんな僕の固定観念を、なんと、僕自身が破った。

僕は、バドミントンが趣味だ。
定期的に社会人サークルに通って、バドミントンをしている。
サークルはいくつもあり、その各々に、そこでしか出会わない人がいる。
バドミントン人口とはこんなにも広いのか、と驚かされるくらいに。

そんなプレイヤーの中でも、僕はかなり異質な部類になる。
試合での勝利には一切の興味が無い。
いわゆるエンジョイ勢か?といわれたら、そうだけど違う、と言える。

僕は、自分で開発した、自分なりの技を試すことが好きなプレイヤーだ。
SNSなどで、バドミントンのスゴ技集があるだろう。
あれを実践するのが好きな人だ。
だからこそ、フェイントやトリックショットを好み、ひたすらそれだけを練習し続けては、社会人サークルで試している。
とある人からは、いじる意味でトリックスターと呼ばれたこともある。
それくらいに、自分の技を決めることだけを考えて、参加している。
その技が決まったとき、周りが驚いたとき、それが最高に気持ちいいのだ。
本当にそれだけを磨いているので、技のレパートリーだけなら、上級プレイヤーや他エンジョイ勢にも劣らない自信がある。

スゴ技、できてるじゃん。
狭いコミュニティではあるけど、フェイントといえば僕、トリックショットといえば僕、みたいになってるじゃん。
図らずして、自分が諦めたことを、2年足らずで達成してしまったのだ。
だったらさ、このままくすぶってるのも、バカらしいじゃん?
じゃあ、バドミントン以外で、僕が見たい人間の限界とは何か?

これからの軌跡

僕は、『生まれつきの才能』というものが、あると信じている。
生まれながらに、頭がいい、運動ができる、芸術センスがある、など。
人間の限界が好きな僕だからこそ、そういうのを好んで見るし、同時に自分では不可能だな、と思う。
僕が好きなお笑いだって、一部のお笑い芸人さんみたいな発想が、どうあがいても自分の中では生み出せないな、って思うし。
野生爆弾のくっきーのお笑いとか、超好きだけど、絶対思いつかない。

僕自身、容量はいいけれど、抜きんでた才能は無いな、と思っている。
学校のテストでは、高得点が取れるけれど、100点は取れない。
動画でのトークも、自分なりに面白いようにと工夫をするけど、芸人さんはおろか、知り合いの中で1位とも思えない。
なにをやっても、8位くらいにはなれる自信があるけれど、1位になることはできないし、8位を次も継続することもできない。
ちなみに8位ってのは、中学の時の、中間テストの順位。
ちょっと頑張っただけで8位になったのは自信になったけど、もっと頑張れるほどの活力は無かった。

でも、だからこそ、才能者に憧れる。
センスボケがしたいと、日々、意味の分からない文章をツイートする。
奇怪な動きがしたいから、日々、バドミントンで試し続ける。
半ば、バドミントンでそれに近づいてしまったから、活路を見てしまった。
もう、齢も26。
ネットもリアルもなにもかも、一本の太い軸を持ちたい頃合だ。

キセキで韻を踏むのたのちい。

うん、たのちい。
ということで、僕がこれから、目指したいこと・やりたいこと。
才能が無い無い言う僕でも、1つだけ、活路のあるジャンルがあった。

それが、物書き。

昔から、文章を書くことだけは、割と得意だった。
作文の授業では、勝手に文字数ピッタシ縛りをしながらも、誰よりも早く書き終えて遊んでいた。
受験対策の小論文では、講師が教えにきた文章術を、なぜか自然に身に着けていたらしく、毎回のように校内1位となっていた。
TRPGのオリジナルシナリオも何本か書いたことがあり、何気なくサイトに投稿すると、そこからのファンがDMで連絡をくれたりした。

読書感想文も得意で、高校の頃に、なんとライトノベルで書いて提出した。
当時好きだった、「アブソリュート・デュオ」というラノベの、1巻。
それを題材に、絆の尊さについて、真剣に論じた感想文を提出した。
すると、ある日、国語教師から呼び出しを受けた。
「キミの読書感想文が、一番良かった。」
「本当は、模範解答として、みんなの前で紹介したかった。」
「しかし、題材が題材だから、教材にできない。」
「なんてことをしてくれたんだ。」
なんてことを・・・は知らんがなと思ったが、僕はしたり顔だった。

自慢になっていない自慢はこの辺にして。
noteでも実感しているが、「文章を書く」ことは割と得意で、センスの押し付けみたいな戦術は取れないものの、活路を見出せると思っている。
100%のパフォーマンスで、継続することさえできれば。

もう、お分かりだろう。
僕なりの決意とは、才能が無くてもちょっと頑張ってみること。
もちろん、今までやっていた惰性での活動はやめて、方針を絞る。
細かく話せば色々あるけれど、一言で言えば、最高の日々を送ることかな。

目指すモノ

長くなったが、これからの自分が目指すモノを紹介しよう。
一言にまとまっているか微妙な言葉だが、つまるところ目指すのは、

サラリーマンしながら、めっちゃ趣味に費やして、しかも夢をかなえる人。

・・・夢に絞れよ!と思うかもしれない。
でも、こればかりは、僕が譲れないラインだ。
どんな仕事をするにしても、とにかく僕は、人生を楽しみたいのだ。

サラリーマンは安定しているから、収入のためにも辞めたくはない。
バドミントンや映画など、趣味はこれまで以上に楽しみたい。
その上で、物書きをしてみたい。
読書も大好きで憧れている僕だ。
人生で1回くらいは、本を出してみたい。

欲張りな話に聞こえるけど、不可能ではないと思ってる。
1日24時間をフルで使えば、毎日数時間くらい、理論上は捻出できるハズ。
物書きよりも、その机上の空論な生活をやってのけたいことこそ、僕の夢の正体と言えるだろう。

準備体操

しばらくは、前準備の期間。
仕事も趣味もフルマックスでやって、そのうえで時間と活力を残す練習。
私生活を整えながら、ムダを徹底的に省く。
そのためにやる予定の事を、以下に箇条書きしておく。

  • 毎朝毎晩、しっかりと快眠できるように、睡眠を整える。

  • 過不足ない体型までダイエット・維持するために、食事を整える。

  • 毎日固定でやることから、徹底的にムダな出費・時間を取り除く

  • 各種趣味の時間を、定期的にできるように組み直す。

  • YouTubeやnoteでの発信になれる。

・・・noteはともかく、YouTubeはムダと感じた、そこのアナタ。
むしろ、長い目で見たら、大事になると思ってるよ。
あくまで、これまで惰性で続けてたことがダメだったと思う。
惰性じゃ無ければ、趣味の多い僕は、どこかに吐き出したいことがある。
好きな本、映画、芸人について語りたいし、健康オタクだからその知識も披露してみたい。
ゲームも好きだから、せっかくならやる場を設けたい。
そういった意味でも、心機一転は必要だけど、動画投稿を続けるのは必要。

終わりに

今回の記事、なんと4000文字をこえてるみたい。
僕の今までの記事が、だいたい3000文字くらい。
いやー、すごい量の文章を書いたもんだね。

でも、びっくりするかもだけど、実は1時間くらいで書き切ったんだ。
頭に思い浮かぶがままに、ひたすら手を動かして、タイピングし続けて。
7年も実況者していただけあって、言葉を出し続けるのは得意なんです。
うん、ムダじゃなかったね。

ところどころ変な文章があったかもだけど、そのまま投稿することにする。
決意表明みたいなものは、台本じゃないと思うから。
タモリさんの伝説の弔辞みたいに、その時その瞬間に思ったことこそ、本当の言葉だと思うから。
文章に自身がある僕だけど、今回ばかりは、社交辞令のような言葉を贈る。
拙い文章ながらも、読んでくださり、ありがとうございました。

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