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サイン馬券は世事に通じてないと無理かも。〜摘読日記_15

すきま時間で書いてしまいます。

ここ2〜3日、この本を読みながら、

競馬評論家・井崎脩五郎さんの競馬必勝法をテーマにした小説。


週末の宝塚記念、なんかいいサインがないかな〜と考えています。

ただ、どうやら世事に通じてないと、「これだ!」というひらめきが得られそうにないです。

井崎さんの本から例を抜き出すと、(本が昔のものなので例も古いですが・・)

1989年の桜花賞。

武豊騎乗のシャダイカグラが勝ち、2着に柴田善臣騎乗のホクトビーナス
(二人ともまだ現役なのが驚きなのですが、話が逸れるのでそれはそれとして・・)


このレースをサイン馬券で読み解くのに、

井崎さんと相棒の立川末広さん、当時話題になった、小柳ルミ子と大澄賢也の結婚に絡め、馬柱から、「ルミトキス」という隠れメッセージを見つけ出します(これをステップ①とします)。

11番〜15番の馬の最後の一文字をつなぐと「ルミトキス」


そして、「ルミとキス」するのは、もちろん大澄賢也(②)、賢也はダンサー(③)。

そしてそして、二枠4番、コクサイリーべの母父が「ダンサーズイメージ」である(④)ことから、

二枠は激走枠


という結論に達し、

井崎さん、

「ハハッ。簡単に解けちゃったなあ。」と笑います。(レース結果も、2着のホクトビーナスが二枠でピッタリ。)


小説では、続いて桜花賞の枠番連動や、JRAとJRの広告が似ていることから、広告の中にヒントがあるのでは・・と会話が続き、その内容も面白いのですが、長くなるので割愛します。


とにかく、結論を導き出すまでにステップ①〜④と分けてみたのですが、そもそもいろんなことにアンテナを伸ばしてないと、①の発見がない。
そして、②、③、④と結論を出すまで繋げていくにも、ある種の「冴え」が必要と思えます。


今週の話題というと、ドラマ「相棒」に寺脇康文が復活、とか、参議院選ですかね。。

普段伸ばしてないアンテナを無理に伸ばすより、まともな予想をした方が良さそうです・・(笑)。

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