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凱旋門賞、残念だった〜。(競馬雑談)

第100回凱旋門賞はドイツから参戦したトルカータータッソ(Torquator Tasso)がドイツ馬として三頭目の栄冠を勝ち取りました。人気の盲点でしたね。私は、日本のオッズと現地のオッズを見比べながら馬券検討してましたが、どちらでも人気はかなり下位の方でした。

日本から参戦したのは二頭。エース格のクロノジェネシスは、七着。もう一頭、ディープボンドは最下位の十四着に沈んでしまいました。両馬とも、欧州の重いと言われる馬場には向いていると期待されていたものの、本番のロンシャン競馬場の馬場は週中の雨により想定よりかなりぐちゃぐちゃだったようで、戸惑ってしまったのかなと思います。(欧州の馬場は水捌けがかなり悪いそうです。)

他にも日本ゆかりの馬が出走しており、武豊が騎乗したブルームは十一着、ディープインパクト産駒で日本生まれのスノーフォールが六着。ブルームは先行して見せ場があったと思うし、スノーフォールは直線入り口では勝ち馬と同位置にいて、一瞬期待を持たせてくれました。


力が入っての観戦でしたが、残念な結果でした、、


自分の馬券的には、本命にしたタルナワは二着に来てくれたものの、相手本線はディープボンド、ハリケーンレーンあたりで、トルカータータッソは消しちゃいました。(タルナワから総流しすればよかった、、)

勝ち馬トルカータータッソは、11月に東京で行われるジャパンカップに参戦する可能性があるということで、楽しみです。クロノジェネシスやディープボンドには、足元ふくめコンディションが良ければ、ぜひ東京競馬場での再戦を見てみたいものです。


ところで、凱旋門賞の面白い動画を発見しました。

二着に入ったタルナワのスミヨン騎手に取り付けたカメラの映像。

昔、ゲームセンターに、木馬に乗ってレースの騎乗体験ができるゲームがありましたが、それを思い出しました。


いくつかキャプチャしました(↓)。


スタート直後。(左前にいるのがディープボンド)

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レース前半。この辺りは坂が続いている。(先頭は武豊騎乗・ブルーム )

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レース中盤。クロノジェネシスが二番手をキープ(左前方・赤い帽子)。

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フォルスストレート(偽りの直線)。スタンド前の最後の直線の手前の直線。馬が勘違いしてここからラストスパートしてしまうと最後の最後でバテてしまうので、ジョッキーは気をつける必要があるそうです。

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ラストの直線入り口。ジョッキーの本気追い、すごい迫力!

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「内ぽっかり!」と書いたところは、今年からの新しい試み、”オープンストレッチ”。凱旋門賞当日まで柵を移動することで保護していたスペースを開放し、芝の状態がいいスペースをより多くの馬が走れるように工夫したものだそうです。

たしかに、この日はこのオープンストレッチを活かして勝利する馬が多く、凱旋門賞でもこのカメラが付けられたタルナワは内を突いて二着に来ました。


今年の凱旋門賞は特に面白かったです。

中継でスタンドが映っていましたが、日本人の方も結構いるように見えました。現地在住の人たちなのかな?

またいつか現地に行きたい!と改めて思った次第です。


<振り返り>

別ブログになりますが、もう少し予想寄り(?)の反省記事となっております。よろしければこちらもご覧ください。


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