技術士二次試験(建設部門)_必須問題について

お久しぶりです、ベリーです。
すみません、年末から年度末にかけて仕事がピークで中々記事を書けませんでした。
ようやく仕事も落ち着いたので切り替えて技術士二次試験に向けて勉強していきたいと思っています。試験申し込みも近いのでまだの方はお早めに~

さて、試験日は7月上旬ですね。時間があるようで短いです。
まず、勉強の前に問題を分析して勉強をより効率的に実施したいと思います。
2019年度に問題形式が変更となっています。おそらく今年度についても同様の形式となると思いますので、過去2年での問題をもとに分析します。

必須問題は2題出題された内、1題を選択して解答します。
以下に示す4問に対してそれぞれ回答していきますが、その4問は過去の出題傾向から同様な問題になっております。また、これには技術士として求められている評価項目が該当してきます。ここで注意したいのが、各問に対する文字数は出来るだけ均等にすることが望ましいこと。課題や対策項目の割合が大きくなりがちですが、点数もそれぞれで設定されているため不足の無いよう対策が必要!
これから勉強する上では、この問いに解答できるように意識してまとめていく必要がありますね。

(1) ○○~、技術者としての立場で多面的な観点から課題を抽出し、その内容を観点と共に示せ。【専門的学識・問題解決・コミュニケーション】
(2) (1)で抽出した課題の内、最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。【問題解決・コミュニケーション】
(3) (2)で提示した解決策に共通して新たに生じうるリスクとそれへの対策(対策案を実行した上で生じる波及効果と新たな懸案事項への対策)について述べよ。【評価・コミュニケーション】
(4) (1)~(3)を業務として遂行するに当たり要素となる要件を、技術者としての倫理、社会の持続性の観点から述べよ。【技術者倫理・コミュニケーション】


これまでの傾向から、次の9テーマについてはおさえておくことが望ましいと考えます。私もこれらを出来るだけ網羅できるように勉強していきたいと思いますので、お付き合いいただければと思います。

① 社会資本整備
② 社会資本の維持管理・更新(アセットマネジメント)
③ 国土強靭化を含めた自然災害に対する防災・減災
④ 働き手の確保及び生産性の向上
⑤ 持続可能で活力ある国土・地域づくり
⑥ 品質向上・品質確保
⑦ 低炭素社会・環境保全(地球環境問題、地球温暖化)
⑧ インフラの海外展開
⑨ 技術の継承・技術開発

※今年度は「第5次社会資本整備重点計画」が出されるため必須問題対策として内容を確認しておくと良いと思います。


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