見出し画像

大学でやってよかった事、後悔した事③

大学でやってよかった事、後悔した事シリーズ第3弾という事で、今回は大学卒業後の進路編としたいと思います。僕は現在4年生で、在籍中の同じ大学の研究室にそのまま内部進学します。まだ進学したわけではないので、自分の進路がよかった事なのか、後悔したことなのかはわかりませんが、この進路を選んだ理由などを話していければと思います。

まず、なぜ私が高校の時にこの学部に入った経緯をお話しましょう。

高校時代

私の学校は中高一貫校だったので中高生の時はほとんど勉強せずに、サッカーばかりやっていました。中学生の頃に学習塾に通っていたのですが、その時に先生と将来の進路の話になり、私はとにかく給料がいっぱいもらえる会社に入りたい!(←むちゃくちゃアホそう)みたいな事を先生に言うと先生は医者にはなれないけど、医療関係の仕事(多分MRとか、医療機器の販売とかのことを言っていたんだと思う)はお金になるから某大学の生命医科学部はどう?みたいな感じでゆるく言った事をずっと覚えており、それで結局、高校の文理選択も大学の受験の第一志望も塾の先生のゆるい発言で決めました。(←多分、高校生の自分は考えるのが面倒くさかっただけだとおもいます。)

そして、つらい受験期(第一志望の入試の二週間前くらい祖母がなくなってつらかったのとプレッシャーで風邪を引いて本当につらかった.....。受験のことも今度noteに書こかな.....)を乗り越え、第一志望は合格できませんでしたが、なんとかほとんど同じレベルの同じような学部に入学できました。

大学に入ってから

大学に入ってみると、入る前は生物ばっかりをやるのかとおもっていましたが、私の学科は生命情報科なので生命科学とプログラミングの半々みたいな割合でした。それが意外と面白く、他の講義はほとんど聞いていませんでした(寝るかゲームするか)が、体の仕組みがわかるような講義やプログラミング系の講義はわりかしすきで、講義もちゃんと聞いていたし、どちらの講義の成績もA+でした。そんなことから体の仕組みをプログラミングでモデルを作成し、解析するみたいな研究室に入りました。その研究が思いの外楽しく、なんやかんや苦なくほとんど毎日研究室に通っています。

大学院進学を選んだ理由

大学院進学を決めた理由は大きく分けて三つあります。それが....

・学部卒では、扱いが文系と変わらないのが嫌だった

・人に向かって胸をはってできることが何もないまま社会にでるのが、怖かた

・もう少し勉強したかった

の三つです。まず一つの目理由の「学部卒では、扱いが文系と変わらないのが嫌だった」についてですが、理系は文系と比べ、課題の量や学期末テスト難易度からみてしんどいとはいえど、大学の4年間では胸をはって私はこれができます!みたいな技術はつかず、文系と差別化できません。なので、私は大学生活こんなに頑張ってレポートも書いて、学期末テストも頑張ったのにこのまま4年卒で文系と一緒の扱いにされるなんて割りが合わん!と思ったのが、理由の一つ。

二つ目の「人に向かって胸をはってできることが何もないまま社会にでるのが、怖かった」ですが、さっきにも言ったように理系でも4年間では何もできるようになりません。ふと自分が会社の社長の立場になって考えたときに、面接でサークルで会長してました!ボランティアしてました!バイトリーダーしてました!スタバで働いていました!....って言われてもな〜と思い、やっぱりこうこうこういう技術を持っていて、学校ではこのような研究をおこなっており、こういった資格を有しています!って言える人間が、もちろん職種によって求められる能力が違うので一概にはいえませんが、自分だったら欲しいし、こういう人材になりたいと思ったのが一つ。

三つ目の理由の「もう少し勉強したかった」ですが、私は英語を話せるようになりたかったので、1年ほどの長期留学をしたかったのですが、私の学部は結構忙しいほうで、学校の留学センターに行くと講義や実験が忙しいので長期の留学は難しいでしょうと言われ、留学がしたかったのと学部の勉強が面白そうではあったのですが、浅い授業しかなかったのでもう少し勉強したな〜と思ったのが一つの計三つの理由が主に私が大学院進学を決めた理由になります。

大学卒業後進路は様々で、私と同じように大学院に進学する人や就職する人、ベンチャーに行く人、海外に行く人、起業する人.....、ほんとに人それぞれの様々な考えがありますが、みんなに共通して言えるのが、これからコロナ禍や自動化でどんどん就職というものが難しくなってくる現代で、いままでの常識や固定概念を捨て、様々な経験をし、常に先を読んで学び続けていかなければならないということではないでしょうか....。

私の記事が、読者さんのこれからの進路決定の参考なっていただければ幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?