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大学でやってよかった事、後悔した事②

今日は論文でわからなかったところが、解決できたのでまたゴールに近づいて喜んでいる大学4年生べるにこです。前回に続き、大学でやってよかった事、後悔した事を話していきます。第2回は講義編としたいと思います。

今年はコロナ禍で大学で思うように行けず、特に新入生は講義に対して、不安や不満を感じていたことでしょう。私は理系なので理系目線の話にはなりますが、そんな大学1年生に少しでも参考なれば幸いです。

いきなりですが、大学の講義で私が後悔したことは、

講義をほとんどまじめに聞いていなかった事です。

まぁほとんど大学生は講義をまともに聞いていません。内容はむずいし、板書は汚いし、教授はぼそぼそ話すし.....、大学では高校までと違って、講義を聞いていなくてもいちいち注意されないので、講義を受けている生徒が100人だとすると、しっかり聞いているのは20人もいないくらいでしょう。私もほとんどの時間をウイイレ(サッカーゲーム)に費やしていました。よく点を決めて興奮して集中して講義を聞いている人から白い目で見られるみたいな事もありました。そんなやつが良い成績を取れるわけがなく、いつもギリギリの評価で単位をゲットしていました。

私が講義を真面目に聞いておければよかったと思ったのは、実は3年生の後期でかなり遅いです。

たまたま講義に一緒になる知り合いがいなくて大学生活ではじめて1人で二つの講義をうけました。一つは体の構造の授業で、もう一つは地球の講義で地層とか大気圏とかそこらへんの講義でした。

知り合いがいなかったので、一言一句聴き逃すまいと必死に授業をうけていました。すると、真面目に聞いてみると思いの外講義の内容が面白く、毎講義心の中で、そうなんやと関心して聞いていました。地球の講義にいたっては出席も取られないのに、土曜日の補講日に足を運んでいました笑。

わからないところなどを直接教授に質問しにいってみたり、質問のメールなどを送ったりしていました。教授も聞いていない学生がほとんどの中で、興味を持ってくれている学生がいるととても真摯に丁寧に対応してくれます。何回か聞いていると教授も私の名前を覚えくれているようでした。

そして最後のテストの結果ですが、一切過去問や噂をあてにせず、どちらもA+を取ることができました。どちらの講義も学生の間で難しいと有名な講義だったので知人に驚かれました。

「テストは情報戦であり、友達が多いやつの方が、良い成績をとれる」みたいな迷信が、講義を聞かない言い訳みたいに入学時に聞こえてきます。もちろんそんな迷信は全くの嘘です。講義でよい評価得るには講義をしっかり聞くのと、教授に気に入ってもらう、この二つしかありません。

大学教授は、研究室などに入って親密になるとわかると思いますが、あの人たちは学問のスペシャリストです。野球でいうメジャーリガー、サッカーでいうプレミアやリーガでプレーしている選手くらいすごいです。講義をきいているだけでは、そこらへんのおじいちゃんより小綺麗だなくらいしか思いませんが、自分で研究で行き詰まった時教授に質問すると、瞬殺で解決してくれます。あの人たちの講義をうけているという凄さは研究室などに入るまではわかりません。そんな人たちの講義をしょーもない友達との会話や、しょーもないゲームで無駄にしないでください。

騙されたと思って真面目に聞いてみてください。世界変わりますよ。

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