世界一流エンジニアの思考法:牛尾剛著 読書感想

この本は、仕事がうまくいかないから何かを始めないと、会社に貢献するために何をすべきかとあれもこれもやる足し算の思考法ではなく、引き算の思考法を教えてくれる本になっています。

何かを理解するためには時間がかかる

世界的に有名なマイクロソフトの超一流のエンジニアはどれだけの天才が集まっているのかと気になっている人もいるかと思いますが、超一流のエンジニアでも一つのプログラムを理解するのに何回も見返して気になるところ重要な点をメモにまとめ理解している意外と基本的な「理解するまで何回も継続して学ぶ」ことをやっているのです。
アメリカの一流大学を卒業したエリートが、です。どんなに頭のいい人でも理解するには時間がかかるものだと、そうして苦労して理解したものだから記憶に残り自分の知識となっていくこれの積み重ねで知識が増えていくのです。
そもそも理解とはしての3要素だと言います。

  • その構造をつかんで、人に説明できること

  • いつでもどこでも即座に取り出して使えること

  • 知見を踏まえて応用が利くこと

私は今も感想文が苦手で、なのでこうしてアウトプットの練習をしているのですが
こうして人に説明することが苦手なのは私が理解するまで脳に落とし込めていなかったのだなとこの本を読んでいて感じました。
説明できて応用もできていつでも使える状態が理解したといえるのでそこまでになるまで何度も聞く、調べる、読む、学ぶことだと思いました。

最初にお伝えした引き算の思考法とはどちらかと言えば違うことを紹介した記事になりましたがこの本にはまだまだ学びになる思考法がたくさん載っています。皆さんも学びの一つとして読んでみてはいかがでしょうか。

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