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生徒会室の秘めごと 2

放課後の生徒会室で後輩である莉依の感度が良い反応に、どんどんのめり込んでしまっていた愛莉です。
重ねた唇は、莉依の吐息を塞ぐように舌を這わす。
ベチャベチャとわざと音をたてながら、莉依の舌先を味わいながら、デスクの上に仰向けに押し倒し、太腿を撫でていく。
同時にブラのカップをずらし、突起に舌を這わしながら、莉依の溢れ出ている蜜をショーツの上から確かめた頃、生徒会室の扉が開いて入ってきたのは瑠菜だった。
「何してるの…」と問われて、下手な言い訳は逆効果だと思ったし、どちらかといえば現状を認識させる方が良いと思えた。

「……」
言い訳すればするほどややこしくなりそうだと直感した。何しているのか…と問われたら、莉依との濃厚なスキンシップ…
莉依とのえち…
莉依とのせっくす…
と言い訳よりも明確に肯定するのが良いような気がしていたが、即答できないまま数秒の沈黙が続いた。
「愛莉先輩…その子誰?」
瑠菜がようやく愛莉に質問する。
「この子は莉依。」
愛莉が瑠菜に返事する。
「…中等部の後輩まで手を出してるの? あたし…先輩のカノだと思っていたのに…」
瑠菜が少し泣きそうな声で訴えてきた。
この泣き出しそうな顔には弱い。
ここで、ハグしながら慰めることも出来たが、そんな簡単なことをしたくない…と頭の中で反応する。
「瑠菜は愛莉の彼女よ。」
これは嘘ではない…だけど、わざと言葉に出す方が、否定されているような錯覚を瑠菜に与えるような気がした。
瞬間的にそういう言葉が出てくるのは、一種の駆け引きを愛莉は楽しんでいる。
「じゃぁ、その子は先輩の何?」瑠菜が必死に訴える。
瑠菜が必死になればなるほど、愛莉は瑠菜をもてあそんでみたくなる。
これは、決して瑠菜は愛莉から離れていかないという自信があるからだ。
「莉依は…愛莉のペットなの。」
言葉を選んでそう言ってみた。
「えっ…どういうこと?」
「そういうこと…」愛莉はそういって、再び莉依の方を向き直った。
デスクに横たわっている莉依の顔を近づける。
愛莉の首に手を廻す莉依。
莉依の腕に少し力が入るのと同時に、再び莉依の唇を塞いだ。
同時に舌が入ってくる。莉依の舌先を吸い付くように味わった。
自然と右手が莉依の胸に触れ、中指の先で突起撫でて行く。
「あん…ん」
莉依のこぼれる声が可愛いと思う。
チロチロと動く舌を絡めて、莉依の歯茎を舌先で突く。
「はぅ…」
瑠菜の視線を斜め後ろから感じていたが、わざと濃厚なキスを続けた。
瑠菜が生徒会室を出ていくこともなく、その場で立ちすくんでいるのだろう…と思った。
横目で見ると、拒否も否定も出来ずに呆然としている瑠菜の顔がそこにはあった。
莉依は必死に舌を絡めている。
もう、莉衣にストップは無いのは理解していた。
たくし上げられた莉依のスカート、愛莉は莉依の太腿を撫でた瞬間に膝を立たせて、少し脚を拡げさせた。
「あっ…」一瞬声があがるが、莉衣は脚を閉じることも無く、ちょうど瑠菜に莉依のショーツが見えるように…愛莉にされるがままだった。
「うふふ…」
思わず笑みがこぼれる。
莉依の胸に顔を近づけ舌先で、サクランボを転がす。
同時に太腿を撫で上げ、莉依のショーツのクロッチ部分を中指でなぞった。
「あん…💕」
可愛い鳴き声が生徒会室に響いた。
それでも、瑠菜は、じっとその場で声を上げることも、逃げ出すことも無かった。
莉依も、見られながら受ける愛撫に普段より感じているようで、ショーツの表面までいつも以上に潤んでいた。
何回か莉依のスリットを指先で上下に動かした瞬間、瑠菜が我に返ったように声をあげる。
「やだ…やめて…」
一瞬愛莉の動きが止まり、瑠菜を見る。
哀しそうな、何とも言えない表情が愛莉をゾクゾクとさせた。
莉依は目尻が下がり、物欲しそうな表情のまま愛莉を見上げている。
愛莉はゆっくりと、莉依を感じさせている指を再開した。
「瑠菜、瑠菜は愛莉のカノでしょ?」
わざと、瑠菜にそう言って言葉で責める。
瑠菜はその場に崩れるように座り込んだ。
「莉衣はこうされること悦ぶ子ネコ、ペットなの。瑠菜はペットじゃないよね、すぐに終わるから待ってて。」
愛莉はそう言って、莉依のクロッチを横にずらし現れたクリを中指の指先でノックした。
「ああん」
声と同時に仰け反る莉依。
その反応が可愛い。
愛莉の指先に絡む莉依の蜜はどんどん溢れてきていた。
ノックするたびに糸を引く。
ぴちゃぴちゃ…そんな音が耳に届いた。
「また、こんなに濡らして…」
愛莉は莉依の目の前で、中指と親指を絡め糸を引くように伸ばした。
キラキラと光る糸を莉衣に見せつける。
「あん♡」視覚的にどういう状況なのかを認識した莉依が肯定とも否定ともとれる声をあげた。
瑠菜がガチガチと歯を震わせてそれを凝視している。いつでも逃げ出せるはずなのに、それが出来ない心が可愛いとも思える。
愛莉は莉依のショーツに指をかけて、桃の皮を剥くように裏返しながら引き下ろした。
産毛のようなヘアに蜜が絡まりキラキラと光っているのが見て取れた。
片足を引き抜き、もう一方の脚に絡まるサックスブルーの布がエロぽい。
「うふふふ…」
自分の手で感じさせられてると考えるだけで、気持ち高ぶる愛莉。
この感覚が征服欲を満たしていく。
莉依の唇を塞ぐと同時に、莉依の蜜壺に中指を滑り込ませた。
「うぐっ…うっ…」
中指で莉依をトントンとノックする。
そのたびに漏れる声は愛莉の口で塞いだままだ。
そんな状況でも絡めてくる莉依の舌を味わいながら、ノックから蜜壺をかき混ぜはじめた。
「あぁぅ…💕」
一定のリズムで出し入れとかき混ぜを続けていくと、莉依のこぼれる声と同時に息が早くなっていく。
「はぁはぁ…うぅ…うん…ヤダ…いっちゃう…」
そんな言葉と同時にビクンと仰け反った莉依は、紅く高揚した顔で嬉しそうな眼を愛莉に向けた。
「…いっちゃった?」
莉依の反応で全てを悟った愛莉は、わざと声をかける。
それに頷く莉衣は可愛いと思えた。
愛莉の指で絶頂に導くことが出来たからである。
横を向くと、瑠菜がその場にへたり込んでいる。
「なんで…なんでそんなことできるの?」
絞り出すような声で、瑠菜が尋ねた。
「どうしたの?」愛莉はそう言いながら、瑠菜に手を差し伸べた。
愛莉の手を掴むように伸ばす瑠菜。
しっかりと手を掴むと瑠菜を引き上げてその場に立ち上げる。
立ち上がった瑠菜を壁に立たせて、壁に左手をついた。
愛莉の腕の中で、瑠菜も拒否するなら逃げられるだけのスペースを開けているけれど、結局その場を離れない瑠菜。
逃げ出さないのを確認すると、右手で瑠菜の顎に手を添えてゆっくりと唇を重ねた。
一瞬驚いた表情を見せた後、目を閉じ受け入れる瑠菜。
愛莉はそのまま舌で瑠菜の唇を拡げ口腔を刺激し始めた……。


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