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私をサポートしてくれる存在。

今を意識していても、ずっと今にいられるわけではない。
嫌な気持がぶわっと襲ってきた時、俯瞰して見られるかどうか、そこにかかっている気がしている。
大抵のことは一呼吸置くと怒り悲しみ切なさは自然と去っていくのだけれど、たまにどうしようもない時がある。

その感情に胸ぐらをつかまれて、壁にドンと体全体を押し付けられたかのような感覚。
戦いの始まり。
私と私の過去の汚物(便宜上の表現)との戦いの始まり。

こうなってしまうと、一呼吸置くとかそういう次元に戻れず、バーン!と一瞬でどこかに飛んでいってしまうので荒れ狂う自分を少しだけ俯瞰しながら好きなようにさせている。
誰かに被害がなければ、それで良いから。

ついさっき、このスイッチが入ってしまって、私を纏う何か(何?)が真っ赤になった。
時間にすると3分くらい。
その悲しみを止めたのは、手に持ったコップだった。
ウワァ!となりながらコップを片付けていた。
右手に持っていたコップ、水は3割程度しか入っていなかったのに、ありえない角度に傾いてビシャァァア!と溢れた。

我にかえる。

いつもそう。
いつも見えない誰かが私を止めてくれる。
自分が困っていたら、必ず何かのサポートがあると信じているのだけれど、今回もそうだった。
久しぶりの感覚。
ああ、そうだった。
こんなことしたって意味ないんだ。
悲しみに任せて自分を虐める行為は必要ないんだった。
と改めて気付かされた。

さあ、もう終わってしまって今にないものを反芻するのはやめよう。
今日という新しい1日を精いっぱい楽しもう。

桜を見に行こう♡

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