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息子くんの気づき…6年生ってすごい!

子どもたちの通う日本人学校には、English Club(来たばかりの生徒はNew Comer)という英語の補習授業がある。
昨日は今年度最初のEnglish Clubがあり、息子くんは初めて高学年クラスに参加したのだけど、これがとても良い刺激になったみたい。

帰りの車に乗った途端に、
「あのね、6年生ってすごいんだよ!」
と、息子くん。

何がどうすごいのかと聞いてみると、
「Aくんはすごい大きな声で笑顔で英語話してたし、Bくんは難しい言葉を入れて話そうとしていたんだよ」
と。

AくんもBくんも、去年の4月から転入してきた生徒たち。
1年しか経っていないというハンディがあっても、恥ずかしがることなく、自分たちなりに英語を話そうとする先輩たちの姿が、息子くんにはとてもかっこよく映ったようです。

息子くんは昨年度までは低学年グループだったので、その中では自分たちが最年長。
そして同級生は永住の生徒ばかりなので英語が堪能。
自分は両親とも日本人だし駐在だし、同級生みたいに話せなくてもしょうがない、という思いがどこかにあったのかもしれない。
「スピーキングをもっと頑張りましょう」と、英語の先生からも昨年度ずっと言われていた。

それが、昨日は音読の時にも少し発音を意識するようになっていて、変化を感じた。
ほんのちょっとの変化なんだけど、息子くんの気持ちが変わった気がする。

いいね。こういう自発的な変化の兆し。

親が言うよりも、友達からの良い刺激によって「自分で気づく」方が断然原動力になるよね。

そして、子どもたちの通うメルボルン日本人学校のように小規模な学校は、違う学年の子どもたちと一緒に授業を受けたり遊んだりする機会が多いからこそ、こういう気づきを得やすいのかもしれない。

上の学年の生徒たちは、自然と年下の生徒たちの良いお手本になっているんだよね。

一つ学年が上がっただけなのに、低学年から高学年になるというのは結構大きな変化があるんだなと、息子くんの変化をうれしく感じた日でした。

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