走らずにはいられない
上の画像はアプリの記録画面の一部だ。
このように
たとえノロマだとしても
(私の愛靴NIKE ペガサス40につけたニックネームはラルゴ: 音楽用語で「極めて遅く、ゆるやかに」という意味)
走ってきた。
その昔、
走っている人たちをみても
その気持ちを想像することができなかった。
遠くまで自分の足で…。
そんなことするなら
チャリか車で行けばいいじゃんってかんじ。
ジョギングを好きな人は
走った後が気持ちいいという人もいる。
ランナーズハイを経験するほどではないにしても
確かにそうなんだろう。
それでも
なぜ走るのかわからなかった。
私は
もしいま
「どうして走るのか?」と尋ねられたらこう答える。
「走らずにはいられないんです」
日常のストレスが大きすぎて
走っている間の苦しさの中でしか
解放されない。
昔、
アメリカの街で
綺麗なウェアとシューズを履いて
イヤフォンをつけて走っていた
人たちも
もしかしたら
日々の喧騒から
ああしなければ逃れられなかったのかもしれない。
苦しさをありがとう。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?