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MUP WEEKLY4【成長にモチベーションは不要?】 継続スキルを取得しよう!

『継続は力なり。』という言葉があります。

痩せたくて、毎日歩こうと決めたり、

資格取得の為に、毎日勉強しようと決めたり。

このように継続しようと決めても、中々続かないという経験はありませんか?

『やらなきゃいけないとわかってるのになぜやらないんだ。』

と自分を責めた経験はありませんか?

しかし、それは努力できない自分の意志の弱さではないのです。

さて、前置きはこれくらいにしておきましょう!
今回の継続スキルを身につけられれば、勉強、筋トレ、ダイエット。なんでも思い通りになることでしょう!

成長の継続にモチベーションは邪魔である。

継続スキルをてにいれるための一歩として、モチベーションを捨てることから始めましょう。

モチベーションには、波がありすぎます。株価のチャートグラフと一緒です。予測も出来ません。モチベの波が上がるのを待っていてはいつまでも行動を継続することは不可能です。

僕はよく、寝る前に「明日は絶対早起きして朝活をしよう!」とモチベが高くなるのですが、次の日の朝、アラームを止めるとすぐに二度寝してしまう事が良くあります。(治したい!!)

これを朝起きて、今日はやるぞ!とモチベが上がる日を待っていては朝活の継続は不可能でしょう。

モチベーション不要論についてもう少し具体的な例を出してみます。

例えば、コンビニのおばちゃんにモチベーションは必要でしょうか?

レジ打ちして、品出しをするのにモチベ上がらないからやらないおばちゃんはいないでしょう。モチベ関係なくともしっかり業務をこなしています。

なぜでしょうか?

それは、マニュアル化されているからです。

皆さんの職場でも、バイト先でも、モチベが高かろうが低かろうが、毎日業務をこなせるのはマニュアル化されているからではありませんか?

このことからも、継続して何かをするにはモチベーションは必要ではないという事です。むしろモチベーションに頼ってしまうと、行動しなかった時に「モチベーションがなかったから」という逃げ道を作りかねません。

では、モチベーション関係なく継続をするにはどうしたらいいのでしょう?

自分で自分の行動をマニュアル化する。これにつきます。

この自分の行動をマニュアル化する方法を話していきます。


スケジューリングについて

皆さんはスケジューリングを行っていますか?

手帳やスマホのカレンダーで行っていたりと様々でしょうが、次の質問です。

自分の行動をマニュアル化するようなスケジューリングでしょうか?

物事を継続して行うためには時間が必要です。なので時間管理、時間の使い化をうまく行わなければいけません。

では、時間管理がうまくいく、物事が継続できるようになるスケジューリングについてお話していきます。

POINT
・予定表ではなく行動管理表を
・タスクごとに時間制限を

予定表ではなく行動管理表を

一つ目のポイントは、「予定表ではなく行動管理表を」

まずは、これを見てください。

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これは実際に僕の最近のスケジュールです。

このように予定ではなく、行動することを書き込みます。
例えば、朝起きてすぐは「カフェに行く時間」と決めたらそれをスケジュールに書き込みます。この時間は「人と会う時間」と決めたらそれに合うように人を探す。

この時、何をするのかは継続スキルの観点からはあまり重要ではありません。カフェに行って何をするのか?人と会って何をするのかは気にしないでその時考えればいいのです。


タスクごとに時間制限を

続いてタスクごとに必ず時間制限を行ってください。
あとはその時間通りに行動をするだけです。

先ほどの画像をもう一度見てみましょう。

画像2

まだ制作途中のものですが、予定ごとに制限時間を設定しています。

この時のポイントは下記のとおりです。

POINT
1.達成できなければ予定を削除
2.終わりの時間を必ず守る

1.達成できなければ予定を削除

行動を達成できなければ、この予定を消します。
上の画像の例では、7日の6時30からのインプットの時間を設けていましたが、起きれなかったため、これを削除しています。

2.終わりの時間を必ず守る

また、一度設定した時間は必ず守りましょう。僕もやってしまいがちなのが、その時間内に終わらなくてダラダラ引き延ばしてしまう事です。
これでは、いつまでたってもセルフマネジメントはできません。

サッカーでも90分の時間を過ぎたら終わりです。時間外にゴールを決めても負けは負けです。その意識を持ちましょう。時間内に終わらなければ自分に負けたと思いましょう。


タスクの優先順位の付け方

続いて、タスクの優先順位の付け方についてのお話です。

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この振り分けを行う事で、自分が優先するべきタスクと取り組むべきでないタスクを明確に線引きできます。さらに、僕らが取り組むべきなのは右上の「重要だけど緊急でない」を増やすことです。

具体的なやり方は、たったの2ステップです。ぜひ、紙を取り出してやってみてください。

1.今抱えているタスクをすべて書き出す。

2.そのタスクをこのフレームに当てはめる。

POINT
「緊急度が高く、重要度も高い」・・・なるべく減らしていくこと。
「緊急度が低く、重要度は高い」・・・増やしていく。時間をかける。
「緊急度が高く、重要度は低い」・・・自分がやるべき優先度は低いので、他者にお願いする。あるいは放置する。
「緊急度が低く。重要度も低い」・・・手を付けない。


まとめ

1.成長の継続にはモチベーションは邪魔。頼り過ぎずに、自分をセルフマネジメントすることが大事。

2.スケジューリングは予定表ではなく行動管理表を。タスクごとに制限時間を設けること。

3.タスク(ここでは行動)の優先順位をつけよう。「緊急ではないが、重要」なことに時間を費やそう。


皆さんはリンカーンの斧の逸話をご存じでしょうか?
このお話は、ある木こりが、斧を使って木を切っていくのですが、日に日に切れる木の本数が減っていきます。疲れているわけではないと男は言います。しかし、なぜ切れなくなっていくのか?それは、男は一度も斧を研いでいなかったから。

この話からリンカーンはこのように発言しています。

「もし、8時間木を切る時間を与えられたら、そのうち6時間を私は斧を研ぐのに使うだろう。」


僕らに与えられた時間は有限です。だからと言って、膨大にタスクをただこなしていては、木こりの斧のように切れ味を失うことになってしまいます。

そうではなく、自分のスキル、知識を磨き続けることを怠らず、刃を研ぎ続けることが大事ではないでしょうか?

今回お話した継続スキルはまさに、刃を研ぐためのスキルです。是非、参考にしてみてください!




タスクの優先順位の付け方。


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