【No.3 聞く力~心を開く35のヒント~】

画像1

知り合いの社会人の方からおすすめされた本。
聞くことに困ったとき、つまずいてしまったときに折に触れて読み返したい。即購入して、約2時間で読了。

聞く力を読む目的

・相手に話していて楽しい、この人になら話したいと思われる聞き方のヒントを探る。
・営業活動に活かす
・普段の友達との会話にも活かす

学び、気づき

・会話で質問が浮かばないのは、相手の話を聞いていないだけ。
→聞いている最中に次の質問を考えていたから。社長面談とかで何個か質問を考えていったけど、どれも質問するための質問だった。本当に相手の話を聞けていなかった。

・相手の気持ちを推し量れているか?相手の状態を推し量る。
人間の自然なコミュニケーションなしに心の通った会話は生まれない。
どんな立場の人だろうと、目の前にいるのは人間である。自然なコミュニケーションを意識しなければいけない。

・どうやって気持ちを推し量るのか?
→自分ならどう思うのかを考える。私を1つの基準として、目の前の人が「私」とどう違うのか、どのくらい近いのか遠いのか。ただ、それだけで判断はしない。体験は違えど、その時の感情などに共鳴できる部分は必ずある。

・違う思考、体験をした他人でも、気持ちに共感できる部分を見つけることで、相手に対する深い理解と興味が生まれる。
→会話が楽しくなる。

自分 と 違う から こそ 疑問 は 湧き、 しかし 自分 と 違う から こそ、 自分 の スケール だけで 判断 し ては いけ ない。 でも、 嬉しかっ たり 悲しかっ たり 苦しかっ たり する 感情 に、 違う 体験 ながら、 どこ かで 共鳴 する 場所 を 見つける こと は できる はず です。

・聞くことの楽しみを見つけることが、聞く力の養分になるのでは?

・話す人はどういうイメージか?を想像しつつ、それとは別の一面を探るのも楽しそう。意外だ、、、という一面を探る。

・ただ聞くこと、それが相手の心の鍵を開く鍵なのです。
→どうにかしてあげよう、意見を伝えよう、という欲を捨て、ひたすらに聞くこと。俺はいつもどうにかしてあげようと考えていなかったか?
それは本当に相手の求めていることなのか?

・人によって初対面の人前の構え方は違う。そこを理解すること。
愛想をよくすれば、相手は必ず心を開いてくれるなどの思い込みはしない。

・目の高さを合わせられているか?
→バイト時にクレーム言われているときにたったまま話を聞いていた。怒っているなと思ったら目線を合わせるようにしよう。

・共感するための共感はしない。
→容易にわかる、わかるなんて言わない。他人の気持ちを容易にわかるはずがない。女子高生とかチャラ男が気軽に「わかる~」って言ってるの見てイラっと来る原因はこれ。自分がわかるわかると思ったときは、本当にわかっているのか?を常に心がける。

知ったかぶりは必ずばれる。知らない、勉強不足だという事実を認めることが大事。そのうえで、素直に聞くことが大事。

ネクストアクション

・これから友達と話したときに話を深掘りしてみる。具体性と自分ならどう思うかを意識してみる。

メモ

「ダメ だ よ、 あの 人 は。 ちっとも 具体的 な 話 が 出 て こ ない ん だ もの。 ちっとも 面白く ない!」   たしかに その ゲスト の 口 からは、 何 を 伺っ ても、 「そう です ね。 どの 経験 も プラス になり まし た」
「まあ、 どの 国 を 旅 し ても、 大変 に 面白かっ た です」   など といった 言葉 しか 出 て こ なかっ た の です。 その こと が、 どうやら 遠藤 さん は ご 不満 だっ た らしい。 その とき、 私 は 学び まし た。そう か。 人 の 話 を 聞く とき は、 具体性 という もの が 大事 な ん だ。

→頭の中に相手の話の情景がありありと浮かべているか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?