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これから読んでみたい本。キャリアについて考える

自分のメモとして

転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール https://www.amazon.co.jp/dp/4815608032/ref=cm_sw_r_apan_glt_i_PE1W2EC5YRWDNV886G9A

転職2.0

株式会社リンクトイン代表の村上さんの書籍。
戦後の日本型雇用(人を採用して仕事を割当てる)から、ジョブ型雇用(仕事を人に割当てる)に流れが移り変わっている中で、キャリアに対する考え方をアップデートしたい。

こう思ったのも、昨日の会社の同僚との会話から。

「もし、数年後今の会社辞めるとしたら次どうする?」

明確なキャリアパスなんてない自分に取っては、なんとも答えにくい質問。

答えにくかったのは、キャリアパスが明確じゃないから以外にもある。

その質問の答えを一生懸命探しているときに、
とある本のセリフを思い出した。

君は最初に陸にあがった魚は長期に渡る目標を持っていたと思うかい?

仕事は楽しいかね?という本のマックスエルモアという爺さんの言葉だ。

こう続いている。

「もしかしたら、その魚はこう考えただろうか。『ぼくが陸にあがれたら、いつの日か脚を使って歩く陸生の魚が生まれるかもしれないし、やがては、その陸生の魚が車に乗ってショッピングモールに出かけ、シナボンに入ってシナモンロールを食べたりコーヒーを飲んだりするようになるかもしれない』」

これをキャリアで例えると、
このキャリアを積むために、新卒では優秀な若手が集まるこのベンチャー企業に就職して、次は中堅企業でマネジメントを学び、35歳にして大企業の幹部に入る。
そして、社内昇進をして社長まで上り詰める。

このように新卒1年目の頃から明確な目標を立てたから、今社長になっているんだ。と言うような人はいるのだろうか?

いても稀だろう。

多くの人は、そんな上手く行かない。
目標通りに途中まで進んでも、事故にあって仕事ができなくなるかもしれないし、大切な人ができて、その人のために時間を使いたいとなるかもしれない。

そんな不確定要素が多い僕らの人生では、明確なキャリアパスの再現性なんて限りなく低い。

だから目の前の仕事を楽しんで、自分なりに工夫して、できる事や影響力が広がった先に、新たな自分の道が見つかる。

これがキャリアに対する僕の今の考えである。

皆さんはキャリアに対して明確なキャリアパスを持っているのだろうか?

自分の考えに自信もないからこの本を読んで見ることにする。


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