見出し画像

MUP WEEKLY 5【本当に人を幸せにしたいなら】成長のためのマインドセット

突然ですが、
Q.あなたは経営者や投資家・資産家でしょうか?

「はい」と答えられる人にこの記事は必要ないでしょう。
逆に、「いいえ」と答えた人は最後まで見ていってください。


今回は、将来起業やビジネスで成功したいと思っている人向けのマインドセットになります。

よく、誰かを幸せにしたいから起業をしたい、ビジネスで成功したいという人達がいます。しかし、MUP学長の竹花は言います。

「それはうわべのやつの言葉である。」と。

これを聞いたときに、率直にこう思ってしまいました。

「え、人を幸せにするマインドもってちゃダメなの??どういうこと??」

はい、今回もまんまと竹花の話に乗せられ今聞き入ってしまったのですが、この話には続きがあって、成長段階に応じて必要なマインドがあるというのです。

人を幸せにするはまず捨てろ?まずはキャッシュを生み出せ!

おそらくここに目を通してくださっている方は、冒頭の質問で「いいえ」と答えた方が大半でしょう。

そんな皆さんに竹花はこういいます。

「人を幸せにする前に、まずはキャッシュを生み出せるように意識しろ。」と。

キャッシュを生み出すとはどういうことなのでしょう?この言葉の真意は何でしょう?僕の未熟な脳で一生懸命考えてみました。

たどり着いた結論は「足元を見ろ。」という事。
ビジネスや起業で成功して、継続的に人を幸せにしたいのなら、自分のビジネスや事業が長く続く必要があります。そうなると財務や税務、マネタイズなどの知識は必須になります。つまり、そこを抜きにして長いビジネスや事業は難しく、長期的な成功は難しいです。

あの、ZOZOを立ち上げた前澤さんもはじめは小さなビジネスから始めました。今ではロケットをつくると言っている、ホリエモンも当時はウェブサイトの制作会社の社長だったのです。こういう人達もまずはキャッシュを生み出してきています。

キャッシュを生み出す必要性はなんとなくわかったけど、、、

「バイトをしている僕は?サラリーマンもキャッシュを生み出してるんじゃないの?」と疑問が浮かびました。

確かに、キャッシュは生み出しています。私たちは労働時間に対してお金をもらっている状態です。しかし、まだこの段階では人を幸せにできる自分の影響力は小さいのです。

どういう事でしょうか?下の図を見てください。

スライド3

世の中には、稼ぎ方は大きく3種類に分類できます。

Time is money層(TIM):働いた時間を対価としてお金をもらう。
Result is money層(RIM):自分が生み出した成果物に対してお金をもらう
Knowledge is money層(KIM):知識によってお金をもらう

Time Is Money層

月給や時給でお金をもらっている層です。

月給に該当するのは、インセンティブのないサラリーマンです。
時給でお金をもらっているのは、バイトやコンサル、弁護士などが該当します。

これを見るとサラリーマンは労働時間に対して支払われる額が少ないですね。この労働時間には、通勤時間や移動時間や家出の仕事も含みます。移動時間や通勤時間、家での仕事も、仕事の時間に含まれるのにその分にお金は払われていないことが多いので、実はバイトの方が理にかなっていると考えることができますよね。

Result Is Money層

副業やインセンティブのあるサラリーマン、フリーランスなどが当てはまります。月給に加えて、実績を上げた分だけ給料が上がるので、スキルがある人がどんどん稼げる世界ですね。
経営者もこちらに含まれます。

Knowledge Is Money層

投資家や、資産家がここに該当します。いわゆる不労所得で生きている人達ですね。働く時間は少なくても、巨額のお金を生み出しています。


では、話を戻してこの分類で人のために時間とお金を使える余裕があるのは誰でしょう?

スライド4

経営者や資産家になってようやく他人のために時間とお金に余裕が生まれるのがわかります。この時は、幸せにできる人の総量が増えますよね。
だから、人を幸せにしたいのならまずはキャッシュをつくる必要があるのです。

キャッシュを生み出すことの重要性もわかったけど、凡人の僕は何を意識すればいいのでしょう?

実践編

それは、「自分の価値を知り、それをあげる行動をするマインドセット。」でした。

POINT
キャッシュを生み出せるようになるまでの2ステップ
1.自分の価値を知る
2.秒給をあげるように意識し、行動する。

1.自分の価値を知る

例えば、下記の条件のサラリーマンだとしましょう。

月収:30万
勤務:20日
日給:1.5万
時間:9時間
時給:1666円
分給:27円
秒給:0.5円

月給30万のインセンティブなしだとしたら、秒給0.5円です。

ここで気になって僕の今の価値を例になぞってみました。

月収6万(バイト+親からの仕送り)*コロナの影響でバイトに入れず収入が減っている状態。
勤務:月7日
日給:8,571円
時間:5時間
時給:1714円
分給:28円
秒給:0.5円

僕の今の価値は1秒あたり0.5円。あれ、月給30万のサラリーマンと同じ。
僕は親からの仕送りに支えられているので正確な数字ではないものの、「サラリーマンになったらお金を稼げる!」なんて思っていた僕には驚愕でした。

2.昨日より0.1円多く稼ぐことを目標にする。

今の自分の価値を把握したら、次はどうしたら昨日より0.1円多く稼げるのかを考え、行動することです。

例えば、今の僕はバイトの日数を増やしては秒給が下がってしまうので、自給の高いバイトに行くとか、インセンティブのあるバイトでスキルを磨くなどが考えられます。サラリーマンであれば、昇給をすること、賞与などが秒給を高めることに繋がるので、業務改善案や新規事業を上司にプレゼンしてみるなど、ですかね。

僕も、コロナでバイト入れない今のうちにホームぺージ制作スキルを身に着けようかと考えています。

まとめ

1.成長段階に応じて必要なマインドセットがある。
2.キャッシュを生み出すために、まずは自分の価値を知る。
3.秒給をあげる努力をすること。

「決して経営者や資産家にならなきゃいけない。」というはなしではありませんし、幸せは総量じゃないのも事実です。しかしながら、人を幸せにしたいと言えども、「果たして自分にその力や時間、お金はありますか?」と言われたら僕は何も言えません。

これは「宇宙に行く夢を語る前に、化学について学ぶこと。」と一緒ではないかと思いました。まずは足元を固める。遠くの宇宙のことを思いながら、まずは目の前のテキストに目を向ける。

この姿勢こそ僕に必要なものでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?