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こんな時代だからこそ

ほしいと思ったら割となんでも手に入る今の時代。
なんならネットでポチれば翌日即日が当たり前の時代。
機械の性能はすごいし情報だって転がっている。

そんな時代に
手間暇かけて手作りの作品を作るって
側から見たらなんで?って思われるのかもしれないけど。

そんな時代だからこそ
手作りの温かみだったり
想いみたいなものだったり
そういった背景を大事にしたいなって思うし
そこに価値を見出してくれる方が
手に取ってくれるのならば
その人の思いに感謝をしていきたいな。って
最近強く思うのです。

先日、とある機会があり
私の将来のビジョンを考える場面がありました。
私が目指すべき姿はなんなんだろう。
今までも幾度となく考えてきたこの質問。
振り返ろうと過去の書き記したノートを開いてみたのですが
『あ、自分変わったな』と気がつきました。

作りたいものを作って売る。
売れるもの(必要とされるもの)を売る。
売るために、知ってもらうために動く。

そんなことを考えていた時期が長かったのですが
今の私はちょっと違っていて。

もちろん作りたいものや必要とされるものも作っている面もありますが
もっとその奥に意味があるなーと確信しました。

言ってしまえば『趣味』と言われるこの活動を
続ける意味。

それは、私という個人が自分と向き合うツールで
自分の成長の標で
そのツールによっていろんな生き方や考え方に出会って
私もそういう影響力のある人間になりたい。と思うから続けているんだな。と

それがたまたまパンチニードルという技法で
ハンドメイドというジャンルだった。ということなのかもなあと。

話が広がりすぎて収拾つかなくなりそうですが、
妻となり母となり
自由が制限される生活に変化した中で
自分が自分らしく
好きなことに没頭する中で
発見や出会いや気付き、成長を与えてくれる
繋がりだったのかもしれない。と思ったら

作品が売れるとか売れないとか
そういうことじゃなくて。
自分の作品や活動、思いを発信することで
人生が明るくなった!楽しくなった!って
人がもう少しだけ増えるんじゃないかな。と。
そういう人たちがまた繋がって
夢を追い、人にパワーを与えて連鎖が起きてほしいなー。なんて。。

だから私は毎日
次々とこんなものを作ってみよう。
こんなものを生み出したらどうだろう。って
頭捻らせ、時間を使って
向き合っているのかもしれないなって
思った!というお話でした。

こんな時代だからこそ。
ヒトとの繋がり。温もり。愛情。
そんなものを丸ごと詰め込んで
これからも制作したいなと思います。

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