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実は私が転職した理由って
結構大きな決意がその背景にあったの。


うちはもう、旦那さんと結婚した時点で
転勤族ってわかってたし
仕事での飲み会も多くて
営業ならではの接待的なのもしょっちゅう・・・


土日もたまに得意先に誘われたら
旅行にも行っちゃうし
朝も夜もいつ行っていつ帰ってくるのか・・・?
って感じ。


そんな働き方の旦那さんなので
私が保育士に戻ることは
「誰が家事して子ども見るの?」
っていう議論なしには戻れない状況だったの。


転勤族が故の、近くに頼れる人もいない状況だし・・・


そんな私がベビーマッサージ講師になるには
大きな決意があったの。

だけど、それって本当に必要だった?
っていう話・・・


今日はその話をするね!
人生を楽しむヒントになりますように。



1・私は旦那さんには頼らない

保育士に戻るのは
子どもに負担がかかりすぎる・・・
そして私にも。

そんな状況だったけど
私は「仕事がしたかった」んです。


専業主婦には絶対に向いてないし
私の性格上、
やりがいを見つけて好きなことをしていないと
自分に余裕がなくなってイライラしちゃう・・・


だから
「働かない選択肢」はなかったの。


でも保育士しかしたことがない私は
なんの仕事をしたらいいんだ・・・


パートやアルバイトだったら
給料が少ない
(またそこでやりがいを感じなくなる私)から
その選択肢もない。


でも結局正社員として雇われてしまったら
本末転倒。


そこで
育休中に資格を取った
ベビーマッサージを「今活かす時だ!」
と思って旦那さんに相談。


私がやることに反対しない旦那さんなので
もちろん「いいよ」の返事。

3年は続けなよ、と背中も押してくれました。


この時私は
「私が働くなら旦那さんには頼らない」
って自分の中で決心して
働くことを決めたのです。


右が私

「頼らない」に含まれていたのは
家事も私がちゃんとやる
自分で使うお金は自分で稼ぐ
私が子どもの保育園の送迎もするし
仕事があるから旦那さんに子どもを見てて!もしない。

って決めてたの。


2・旦那さんに頼らなかった結果


元々人に頼ることが苦手なので
どうやったら自分の好きなことを好きなようにできるか

そればっかり考えてきた人生だったから
そこはとっても活かせたんだけど

唯一
私一人だった時と
家族ができてからの違いがあった・・・


それは
いくら私が自分だけで
子どものこともお金のことも
頑張るって言ったって
それはもう私だけの問題じゃなくなった

ってこと。


でもそれに気づいたのは
起業して数年経ってからだったのね。


起業してすぐの時は子どもも小さかったから
誰にも頼れない状況だったら
子連れでお仕事させていただいていたし
月1回くらい延長保育や土曜保育使ったりして
「旦那さんには頼らない」を貫いてたの。


なんか勝手に
私が仕事の時にパパが家にいて
子ども二人置いて行ったらパパ大変だよなーって
思ってしまってたんですね。


「土曜日私仕事だけど
子どもたち保育園預ける?」
ってパパにも一応聞いてたけどね。
(疲れてる時は、預けるって言うパパです。笑)


でもその結果
多分私のせいで
パパ自身に「頼りにされてない」とか
「パパがいなくても大丈夫」とか
「パパは必要ない」
って思わせてしまっていたかもしれないなー
と思うこともあったの。


3・自信と引き換えに失ったもの


ベビーマッサージ講師になって3年くらい経った時
転勤での引っ越しが決まり
新天地での集客が1からのスタートになったの。


だけど
発信をし続けていたら
ちゃんと見てくれる人がいて
すぐに新天地でもお客様がきてくださるように。


それで
「あ、このお仕事はやっぱりどこででもできるし
引っ越してもちゃんと成り立つんだ!」

って、自分が選んだ道は間違ってなかったー!って
自信になったの。


だけどね
その自信って
やっぱり継続しないと途切れてしまうから
私にとって仕事は楽しいし
どれだけ働いても苦じゃないから
どんどんお仕事も増やして
ご依頼も断らないスタンスでやるようになったの。


その結果
犠牲になったものがあったのね。


それが
「家族との時間」でした。


4・夫婦にとっての家族のカタチって?

そう、ここに早く気付けてたら
よかったんだよね。


私が思う「家族のカタチ」と
旦那さんにとっての「家族のカタチ」って
多分違ってて・・・


私はどっちかっていうと
夫婦でも他人なんだから
お互いが干渉しすぎないし
好きなことをお互いができたら
それでOK
って思ってたんです。


だから干渉してこない旦那さんといて
すごく楽だったの。


でも旦那さんは
どうなんだろう・・・

いまだにここはよくわかってない。笑


だけど
私と、旦那さんは
そもそも「この先こうやっていこうね」って言う話すら
まともにしたことがないから
理解し合えてるのかどうかも、怪しい。笑


普段、何気ない会話はするし
冗談言い合ったり
ふざけあえる仲だけど
真面目な話って、二人とも好きじゃないから
あまりしない・・・


もしかしたら
もっと早く
こう言う話しておいた方が良かった?
って思うこともあったり。


5・本当に必要だったもの

夫婦として過ごす中で
最近思うことがあって。


それは
「本当はもっと頼って良かったのでは?」
ってこと。


実際
旦那さんが一生懸命働いてくれてるけど
ストレス半端ない彼を見て、私も辛くて
私はそれを
「しんどいならやめればいいよ」とか
「そんなにストレス溜めてまで働かなくていいよ」
って何度も言ってきたの。


でもそれって
私がちゃんと稼げるし
どうにでもなるんだから
あなただけでどうこうしようって思わなくていいよ
って言ってるつもりだった。



でも、もしかしたら
そんなこと言われたくなかったんじゃないかなーとか
今思うと色々と
旦那さんのこと理解できてなかったなーって思う。



6・失ってから気づいた〇〇

でね
旦那さんが仕事で辛いタイミングと
夫婦喧嘩が重なって
冷戦状態な期間があったの。


私は冷戦状態とか無理だから
すぐにでも解決したい。


旦那さんは
解決できない仕事が山済みで
それにプラス夫婦のこと・・
頭パンパンで
放っておいて状態。


この時私は
一旦放っておこう。って決めて
会話も必要最低限。


そこにいるけど
お互い空気みたいな存在。


そんな感じで過ごす期間があったのね。


その期間があって
気づいたことがあったんだけど


もしかして
私が起業した時に決めた
「旦那さんには頼らない」って

あれ、本当に必要だった?
ってこと。


無理な時は無理って頼ったら
自分のペースでやってくれる旦那さん。


しんどい時に
もう少し頼ってたら
旦那さんも私にもうちょっと
頼りやすかったんじゃない?

とか

何気ない会話の中に
もう少し今後のこととか
真面目な話?を余裕ある時にしてたら
もう少し
理解し合えて
大きな喧嘩とかは
避けれたんじゃない?

とか


この時に思ったんよねー。


7・結論

つまり、これからは
今まで通り好きに働くけども(笑)
もっと旦那さんとコミュニケーション取って
甘えて、甘えてもらって
いろんなこと報告しあえる
そんな仲で居られるように
旦那さんのこと
もうちょっと知ろう。
と思ったの。


多分、保育士をしてるままだったら
そんなこと考える余裕もなく
すれ違ってばっかりだったし
「何で私だけこんなに辛いの?」って言う気持ちが
膨らむばっかりだったと思うから


そう考えたら
ベビーマッサージ講師に転職して
「私の大切なものって何?」
「私が大切にしたいものってどうやったら守れる?」
って改めて考えたり
見つめ直すことができる
そんな今の働き方に変えて
改めて良かったと思ってる。


今日は夫婦のことを主に書いたけど
子どもの成長につれての悩みも
手がかからなくなればなるほど
大きくなってる気がする!


そう言うことも
子どもと向き合って話せたり
時間って有限だからこそ・・

限られた時間で
大切な人といかに向き合えるかで
自分の人生の満足度って変わると思う。


もし
そういえば夫婦の時間あまり作れてないなーとか
向き合えてないなーという人がいたら
ライフスタイルや働き方、見直すチャンスかも!


悩みや困りごとは公式ラインの1:1トークから
お寄せくださいね♩


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