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未来の約束


好きな人とデートしてからもう3週間たった。

その後も変わらず空いてる時間を見つけては
電話をする日々が続いています。

夜電話を切ったあとLINEが途切れてしまうのが嫌なんだけど
なんだかんだ次の日も彼の方から連絡をくれたりする。
友達と遊んでいる時は1日中連絡返ってこないけど
今日は友達と飲みに行ってたよ〜とか今からゲームする!とか
自分からその日の予定を教えてくれるのがなんか嬉しい。

今日は昼までゲームして夜飲みに行くまでの3時間の間に
電話をかけてきてくれて、幼馴染たちの話を楽しそうに話してくれた。
私がうんうんと聞いていると「もっと知りたい?」と言って
写真もたくさん送ってくれる。可愛い。

会う前は、10年ぶりだしもしかしたら幻滅されるかも?とか
なんか違うなあと思われたらどうしようという不安が正直あったけど
嫌われていないようで安心しました。

また会ってくれるかな〜とかぼんやり考えていたんだけど
ある日の電話で、冬に旅行にいこうという話になった。
誘ったのは私だけど彼もノリ気で「行こうや!」と言ってくれた。
付き合ってないのになんで旅行に誘ってんだ私。ほんでお前もノリノリなんかい。

でも冬までは彼に恋人ができることはない気がするので
徐々に距離を縮めていけばいいか、という気持ちです。
この前見た占いでも「焦るな」と念を押されたことだし。
それよりもずっと先の約束が出来ただけで嬉しい。
寒いのが苦手なんだけど、こんなに冬が待ち遠しいのは初めてだよ。

この土日、外に出たら一気に夏を感じて
全身に塗った日焼け止めの匂いだけでワクワクした。大好きな季節が来る。
ヘッドホンからは「君の知らない物語」が流れていた。
この夏もあなたに会えたらいいなあ。

デートした帰り道、私の家まで送ってくれている途中の星空が綺麗で
真っ暗な田舎道に車を停めて2人で星を見ていた。
こういう時に聴きたくなる曲は?という話になり
私がRADWIMPSのトレモロ、と答えると車の中で流してくれた。

”満天の空に君の声が 響いてもいいような綺麗な夜”
という歌詞から始まるこの曲は帰り道にぴったりだった。
それとこの日は月が赤くて大きくて手が届きそうでした。


日に日に好きな気持ちが大きくなっていて自分でもびっくりする。
人を好きになるのに理由なんかなくて
疲れた時に声が聴きたいなとか今何してるんだろうとか
ふと気づいたら彼のことを考えている時間がたくさんあって、
これが好きってことなんだなと感じている。
いつか彼も同じ気持ちになってくれたらいいなあ。


今日も読んでくれてありがとうございました。
おやすみなさい!


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