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少しずつ進む

先週の土曜日、友達と花火大会に行って今までで一番近くで花火を見た。

暗闇の中で打ち上がる花火はもちろん、まだ明るい夕方の空に打ち上がる花火が
あんなに綺麗だなんて知らなかった。

忘れられない日になりました。
花火って何歳になっても心が踊る。
来年は好きな人と一緒に見たいなと思った。

日曜は遠くまでドライブして川に遊びに行った。
太陽に照らされて水面がキラキラ光っているのを見るのが大好き。


水が冷たくて一気に体温が下がるのがわかった。
アラサー女二人で魚を追いかけたり水切り勝負をしたり
久しぶりにはしゃいでたくさん笑った。
こういう時間がずっと欲しかった。


転職活動を本格的に始めて、クタクタになって帰って来たあとも
履歴書を作成したり企業研究をしたり心休まる瞬間がない。
面接のことを考えていると嫌でも自分自身を見直すきっかけになる。

これまでの私は、人に頼るのが苦手な上に自分のことも認めてあげられなかった。
いいところよりも悪いところばかり気になってしまう自分の性格が大嫌いでした。

20代前半の頃は息を吐くように死にたい死にたいと口に出していた。
メンヘラだと思われるかもしれないけど当時はそれが心からの本音で、
ただ大丈夫だよって誰かに言ってほしかったんだよね。
でも誰も救ってくれないから希死念慮も自分でなんとかするしかなかった。
かなり拗らせていたしどうしようもないほど暗い日々を送っていたなと思う。

だけど、自分にも他人にも期待するのをやめたらゆっくり毎日が変わってきた。
自分を好きになることは難しいけど、少しずつ認めたり許したり諦めたりできるようになって、嫌なことにも逃げずに向き合えるようにもなった。
傷ついた分他人に優しくできるというのはこういうことなのかなと思う。
辛かった時期があるからこその今だね。

大学を出て正社員で働いて、世間一般的にいう”普通”の人生ではないけれど、ちゃんと社会で生きてこれた。
それだけでも十分すごいことだった!


好きな人とは1ヶ月近く話せていなかったけど
昨日は久しぶりに電話をかけてきてくれた。
忙しい毎日の中でもなんだかんだ彼の方から話題を提供してくれて
連絡をとっている。
仕事が忙しすぎてお盆も休めなくなった話をしたら
「頑張ってて偉いけど、そんなに頑張らなくていいよ」と言ってくれた。
彼と話していると仕事のストレスがスーッと消えていく感覚があって
本当に好きなんだなと実感した。
目の前のことが落ち着いたらいつか気持ちを伝えたいと思います。

仕事に恋愛に悩みが尽きない人生、今が踏ん張りどき。
夏が終わる頃には新しい生活がスタートしているでしょう、
なるようになるしきっと大丈夫。

今日も読んでくれてありがとうございました。

おやすみなさい


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