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アメリカの田舎に行ってきた(メイン州)

メイン
メイン州ポートランドについて。空港に到着してから当日の宿を取っていなかったことが判明。更に地方の地域なので安宿が見つからない。Hilton系列のホテルが一番安く全部高いところでした。結局Hamptonのホテルに泊まることにしました。これまでアメリカで様々な地域で行ってきましたが、一番田舎の地域やったことは間違いないですね。無事予約を完了して、空港からUberに乗れて一安心。アメリカ滞在で様々な種類やランクのホテルに泊まった観点としては、ホテルの付属施設よりも部屋の広さを重要視するべきだなと。たとえプールやジム完備だとしても2泊くらいだと使うことがありませんでした。ヒルトン系列のホテルの良いところは朝食が充実しているところですね。まぁ、アメリカの朝食ってあんまりないよな。ヒルトン系列のホテルはしっかり朝食を食べられるから好き。夜のZoomに遅れる!!と思って慌ててチェックインしたのだが、間に合った。シャワーを浴びる時間もあって良かった。海外ホテルあるあるかもしれないが、電気なんとかならないですかね。日本はいろいろ部屋のボタンを押せば明るくなりますが、海外のホテルはランプみたいなホテルばかりで十分な明るさと感じないことがままあります。それでもゆっくりくつろぐことができました。

翌日、ちゃんと新たな地域の公共交通バスに乗れる自分、すごい!と驚きました。それからConcordという長距離バスに乗り換えました。乗り換え所でも行先が明確に書いてなくて不安でした。受付の人に聞いたり、正確に場所が分からなくて、バスドライバーに確認しに行ったりして、乗車することができました。乗車時間は3時間ほど乗った。降りた後、大学に集合って言ってたけど、どうやって合流するのだろう?と不安に思いながら、着いたらなんとか合流できるだろうと思ってきた。そう思っていたら、バス停に会いに来た友達が待っていてくれた。嬉しかった。大学の昼食に連れ出してくれた。感激したな。だって、めっちゃ選びたい放題やったから。それから、友達の同級生が僕のキャリーバッグを持ってくれたんよね。なんか女の子に持ってもらうことは初めてだったから、持ってもらっていいものなのと戸惑った。Gu-chan(友達)は身長が高くてびっくりした。それまでZoomでしか話したことがなかったから。本当に会えてよかった。僕はずっとテンションが上がっていた気がする。Gu-chanには大学を案内してもらった。荷物も建物の入り口に置いといても取られへんって、どれだけ安全なんだろ。素敵な大学の雰囲気だなぁ。寮にも連れて行ってもらった。室内はやはり暖かい。Gu-chanは授業が途中であって、どこかで時間を潰す必要があるのかなと思っていたんだけど、一日僕を案内してくれた。ほんとに至る所を案内してくれて感激だ。ゼミの施設、美術館、教会、図書館、食堂。Zoomで話をしていても素敵な人だとお思っていたけど、対面したらより素敵な人だと感じた。演劇場があるのは東海岸の大学ならではという感じがした。経済系とエンジニア系でもゼミ室の雰囲気が違うのが面白かった。大学ツアーってこういう感じでやるもんなんだと学んだ。ただ案内をするだけではなくて、大学の施設に誇りと愛着を持って案内するんだと。スポーツジムも素敵な場所だった。水泳の競技会もやっていた。アイスホッケーの試合も見ることができた。アイスホッケーをちゃんと見る機会は初めてだったのだが、フィジカルと細やかさで競技をするんだろう。どちらのチームに攻撃力があるかないかとかも伝わる。大学のスポーツでもあそこまでの熱量の応援っていうのはいいな。この地域は大学を中心にした街だから、地元の人も楽しみに来ているようだった。2000人くらいの規模の大学だから、友達が出場しているとも言っていた。

寮に戻ると、日本から持ってきた茶道具を取り出し、茶道を体験してもらった。美味しく飲んでもらえたようで良かった。その人の文化を尊敬するって素敵なことだ。茶道で使ったお湯を補充してくれて優しすぎるやろ。って心の中でツッコんでしまいました。Gu-chanもGu-chanの同級生も外国語選択が日本語のようで積極的に話し掛けてくれた。やっぱり外国語を喋るのは緊張するんだな。日本人だけではないんだなと。でも、彼女たちはとても日本語上手だったから、もっと自信を持っていいよ。と声を掛けた。それでも本当に実際にお茶を飲んでもらえてよかった。Zoomで説明したり、茶道パフォーマンスをしたことはあったが、その時は飲んでもらえなかったので、残念ですね。とお茶の先生と喋っていたところだったのだ。それでも、茶道はお作法がたくさんあったりして、どこまで伝えるのか、どこをスキップするのか迷ってしまった。ちゃんと人を見て対応をしてあげればよかった。そうだよね。さっさとお茶を飲みたいよね。

一息つくと、みんながシャトルバスでアメリカン料理に連れて行ってもらった。女の子4人に連れて行ってもらうってなかなかできな体験だなと思いつつ、彼女たちについていっていた(笑)Gu-chanがいろいろと気を配ってくれて優しかったな。あまりに僕がみんなに心を許してしまった。その際に毒を吐くとかは気をつけないとあかんな。関西人の特性みたいなところが出てしまいました。特に人種の話をするときは大学内でも「声を小さく」と注意されたし(笑)レストランでメニュー頼む時、「みんな量考えろよ(笑)」と心の中でツッコんでしまった。みんな凄い量頼むから、やっぱり持って帰ることになるじゃん。って思っていた。Gu-chanは地元名物の蟹を食べてほしかったらしい。だけど、そのお店ではもう無いらしくて、食べられなくてごめんと気遣ってくれた。そんなこと気にしなくてもいいのに。Gu-chanを始め、みんなのおもてなしですごい嬉しいよ!人をもてなす事は中国の文化なのかな。あそこまでやってもらうことって少ない。みんな話ベタなのか、僕が話の司会進行をしていた。もし僕が中国語を話すことができたら、ほんとに完璧に司会進行をする役割を全うしていただろう。それぞれの話を聞いていくとみんなインターナショナルスクールに通っていたから、アメリカの大学に進むことにそこまで抵抗感がなかったんだろうなと。途中、Gu-chanの彼氏が挨拶してくれて、Gu-chan彼氏いたんだ!とびっくりしたのと、やっぱりいたんだ!っていう残念感と。それでも素敵な時間を過ごせてよかった。みんなの話をしっかり聞くことができて充実感満載だった。

予約していた宿への帰りはGu-chanの友達の男の子が迎えに来てくれた。車で宿まで送ってくれるらしい。翌朝もGu-chanが時間を空けて会ってくれるって凄すぎやろ(笑)翌日、宿から大学までのタクシーの予約の電話も僕のためにしてくれたみたい。ホテルはGu-chanにお勧めしてもらった宿を予約した。着くと、スキー場のホテルの匂いとそっくりやった。スキー場のホテルでリゾートバイトをしていた頃を思い出した。(ちょうど赤倉のところとメイン州の気候がそっくりなのだろう。)匂いが記憶を思い出させることを体験した。部屋が広くて、気持ちよく休めた。朝食の種類も多くて嬉しかった。タクシーの予約は9時だったのだが、8時30分にタクシーが迎えに来た時はびっくりした。9時かと思っていたから。早めに出る準備を終えていてよかった。ほんとにUberが1台しか走っておらず、タクシーの車数も少ないような田舎ということがよくわかった。そういえば、Gu-chan西安の方の出身だったんだ。南の辛い食べ物の料理の場所だったんだ。中国と一言で言っても広く、それぞれの地域の特色や文化の違いがあったりするみたいなので、学んでみたいなと思った。昨日はほんとにバタバタしていたから、翌朝のタイミングでゆっくり話すことができてよかった。とても話が盛り上がり、3時間ぶっ通しで話してた(笑)すごすぎる。変の間とかもなく。若干、好きになりそうだったwwwほんまにいろいろと尽くしてもらい過ぎた。日本のおもでなしという言葉もあるけど、ゲストにはこれくらい尽くすもんなんだと学びになった。こんだけ話を続くことができたのって、日本語と英語と混ぜ混ぜに話すことができたからかもしれない。自分の言いたいことは日本語で言って。話を聞くことは英語で聴くっていう。結婚、中国の学生時代の勉強の話、Colbyの話とかをしたんやと思う。同世代で話をするのっていいね。これからの未来が楽しみやし、お互い成長して再会したい。帰りのバスの前に、バスの移動中のリラックスのためにお菓子とジュースを用意してくれて、移動のストレスが軽減した。ほんまに謝謝。Concordのバスに乗って、Logan空港のバス停から飛行機の出発時間まで40分の時間しかなかったけど、よく間に合った。途中、荷物検査引っ掛かった時は怖かったけど。無事に乗り換える事ができてNYに到着することができました。

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