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文学フリマ東京38(5/19)に出展します (別府倫太郎)

別府倫太郎 プロフィール
2002年12月5日生まれ 作家・アーティスト

2017年 初の著書「別府倫太郎」を文藝春秋社より出版
個人誌「文藝雪月花」を創刊
2023年 「文藝レゾンデートル」を創刊

ユリイカ(青土社)、文春オンラインなどに寄稿

お気に入りの喫茶店で撮りました…!

初の文学フリマに出展します

文学フリマ東京 38

開催日:2024 年 5 月 19 日(日)
時間:12:00 - 17:00

会場:東京流通センター 第一展示場・第二展示場
入場料:1000 円(税込)

出店名:別府倫太郎
ブース:G-01〜02 (第一展示場)

イベント詳細: https://bunfree.net/event/tokyo38/

私自身初めての経験となるので、すごく緊張していますが、
自分の作品を一人でも多くの方に読んでいただきたいと思い
出展することにしました。
ここでは、どんな作品を出品するのか書いていきます。
緊張はしている私ですが、作品には自信があります…!
作品を読んで頂けば、きっと新たな文学を体験していただけると確信しております。

1. 文藝レゾンデートル

表紙

「自分であることは、文藝」

文章、絵、写真、存在理由。
ぼくにとっては全て同等のことである。
別府倫太郎の書く言葉、描く絵、撮る写真。
見て感じる文藝誌。

フランスの画家ジャン・デュビュッフェの提唱した
アール・ブリュット、「生の芸術」という言葉がある
正規の教育を受けていない、既存の潮流に影響されない表現を指す。
アール・ブリュットという言葉があるならば、
別府倫太郎の書くものは
アール・ブリュット「生の文章」そのものである

編集者からの言葉

文藝レゾンデートル創刊号 目次


・巻頭装飾 創作 création

ー創作は欠けている地点から始まるー
描くということについて表現した絵と文の連作。

コピック、ケント紙 540x390mm

・小説 小学生

ーいつから始まって、いつまで続くのか、どこから来て、どこに行くのか。
それは前触れもなく始まって、当然のことのように行われてゆくー

小学生の「ぼく」から見える学校と世界。
一人称で書かれた「ぼく」の小説。

・随筆 レゾンデートル

ー「コミュニケーション力がありますから、
そうじゃないと思います」ー

とある診察室から始まる存在理由=レゾンデートルについての思索

・詩「回帰 retour」

ーただ切ないだけは詩は生まれない 
 夕暮れがどんなに甘かろうと 
 存在しているのはぼくだからー

十遍からなる詩と写真。

2. 写真集 父ちゃん

表紙

ーぼくは祖父のことを「父ちゃん」と呼ぶ。
それはみんなが「父ちゃん」と呼んでいるから、
ぼくも父ちゃんを「父ちゃん」と呼ぶ。ー

カメラを手にした時から、ずっと撮り続けてきた被写体。
それは祖父=父ちゃん。
フィルムカメラNikon FM2で撮ったモノクロ写真。
一枚一枚に文章を添えた写真集。


3. 写真集 雪

表紙

ー同じものを見ていても
雪の見え方が異なるのだ
カメラから雪を覗いている時
その二つの見え方を
行ったり来たりしているー

日常にある雪についての文章と写真。
フィルムカメラで撮ったモノクロ写真集。

皆様のお越しをお待ちしております!

今回は以上の3作品とbeppurintaro_artのステッカーなども
出品する予定です。
少しでも興味を持ってくださった方は、
ぜひ当日ブースに遊びに来て頂ければとても嬉しいです!
お会いできますことを楽しみにしております。

文学フリマ東京38 web カタログ https://c.bunfree.net/c/tokyo38/h1/G/1

文春オンライン 学校に行かないことを選択した雪国の少年
「別府倫太郎」 14歳で本を出した『別府倫太郎』とは何者か
 
(以前文春オンラインに寄稿した際の記事です)

・インスタグラム beppurintaro_art



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