DevRel 4つのCを意識したエンジニア採用活動
この記事は DevRel Advent Calendar 2022 - DevRel Meetup in Tokyo の24日目のエントリーです。西から来た馬ヅラの男の通り名で活動しています。
12月のテーマはDevRel 4Cです、と毎週開催「耳だけで楽しめる」DevRel/Radio で発表がありました。この企画に合わせて記事を書きます。Developer Relations では多くの施策がありますが、4つのCに沿って整理すると考えやすいとされています。今回は自身が企業側の立場で行っているエンジニア採用活動に関連して4つのCの一部を紹介したいと思います。エンジニア採用活動の施策を検討したり、活動を振り返ったりするときにこのフレームワークに沿って考えてみると整理しやすいかも知れません。
DevRelの4Cとは、以下の4つの用語の頭文字「C」をまとめたものだそうです。
Code
Content
Conductor
Communication
ワタシ自身は企業側でエンジニア採用活動をしている立場です。競争が熾烈なエンジニア採用では、企業側がいかに求職者に自社を認知してもらうか、興味を持ってもらうかがより重要になっていると感じます。企業とエンジニアの関係強化は大事なテーマでDevRelを意識します。DevRel4Cのうち自身の活動の中では、Content、Communicationあたりが相当しますので紹介したいと思います。
DevRel4CのContent
コンテンツということで自社のエンジニア組織が発信しているアウトプット全般となります。アウトプットはオンライン上に蓄積されてインターネット検索で見つけてもらうきっかけになったり、認知してもらえたり、信頼性構築につながると考えています。採用活動でカジュアル面談をしたときに話題に上がることもしばしばです。そう言う時は認知に効いていると感じます。
技術ブログ
自社で取り組んでいる開発で採用している技術についての記事を執筆
技術的な知見のアウトプット
その企業で積極的な発信が推奨されていることも合わせて認知される
スライド
イベント登壇の発表スライドの公開
採用活動で自社を紹介するスライドの公開
DevRel4CのCommunication
エンジニアを採用したい企業にとって技術者、開発者との関係強化は大事なテーマです。自社を知ってもらうきっかけになります。ソーシャルメディア活用や、イベントについて紹介します。
SNS活用、Twitter
エンジニア情報を発信するためのTwitterアカウントを開設
技術ブログで記事が公開された毎にツイート
自社エンジニアのイベント登壇情報のツイート
登壇スライドのツイート
技術イベント
外部のエンジニアの認知向上を目的に2022年から開始しました
自社で行っている開発の知見を発表、自社エンジニアが登壇
イベント集客は告知はconnpass を活用
外部イベントの協賛
技術コミュニティの応援と協賛
技術コミュニティへの還元
謝辞
DevRel/Radio 12月のテーマをキッカケにDevRel4Cについて書いてみました。ブログと言う形でアウトプットすることで自分の中でも整理が進みました。お題の提供ありがとうございます。
DevRel/Radio ではDevRel界隈を牽引されているパーソナリティの方々のコメントを毎回楽しんでいます。DevRel/Radio に関わる皆さま、ありがとうございました。
締め
ということで、自分なりのDevRel4Cついて述べてきましたが、そろそろこの辺で終わりにしたいと思います。ワタシが好きなコミュニティの1つDevRel Meetup in Tokyo コミュニティのURLを紹介したいと思います。
DevRel Advent Calendar 2022 - DevRel Meetup in Tokyo の24日目の記事でした。今年は違うテーマで2度執筆させていただきました。
25日もDevRel Advent Calendar 2022 をお楽しみ下さい。
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