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コラボで技術イベントやると三方良し / 技術広報アドベントカレンダー

複数社コラボで技術イベントをやると皆さんが幸せなので今日はそのことを書きたいと思います。

この記事は 技術広報 Advent Calendar 2023 シリーズ2の18日目の記事です。西から来た馬づらの男の通り名で活動しています。

今年は、企画・運営者の立場で、複数の企業さんとコラボで技術イベントを行いました。一部では通称「対バンイベント」というらしいです。複数の登壇者が入れ替わりでプレゼンするので対バンに似ていますね。オンライン・オフラインで技術イベントを開催し、メリットを感じたので3つにまとめて書きたいと思います。技術広報の役割の方に参考になると嬉しいです。

メリット1つ目(参加者側)

参加者としては複数社の話が一気に聞けるのでお得感があるのではないかと思います。技術イベントには主題となるテーマが設定されてますが、取り組みは会社によって違います。立ち上げ期か成熟期なのか(フェーズ)や体制、課題に対する向き合い方、捉え方も違います。参加者は自身の状況に照らし合わせて、発表を聞くことができます。

メリット2つ目(発表者)

ワタシが運営していたイベントでは、発表に加えてディスカッションタイムも設けます。発表後に登壇者同士でのパネルディスカッションを行います。モデレーターの質問をベースに発表者同士で話し合い、時には深い議論に発展することがあります。質疑を通してさらなる学びにも繋がります。モデレーターの深掘り、あるいは話題の展開技術も問われますが、自分の聞きたいことを代弁してもらえたりします。あと、発表者同士が繋がり、仲良くなりますね。

メリット3つ目(主催者)

複数社が関わるので、それぞれSNSやブログで盛り上がることができます。1社単発でイベントをやるよりも集客もしやすいでしょう。エンジニア同士、共催の技術広報同士で仲良くなれます。また、イベント後のレポートを各社で出すと学びが深まり、イベントの余韻を楽しむこともできます。主催者冥利に尽きますねぇ。


以上、3つの観点で述べてきましたが、「三方良し」と思うのでこれからもコラボの技術イベントを推進していきたいと思います。

締め

ということで、エンジニア向けの技術イベントに関して複数社コラボイベントのメリット面を書きました。技術イベントはそれぞれの立場で学んで、日々の活動に生かし、自身のアウトプットに繋げる、そんなサイクルができると良いですね。

技術広報 Advent Calendar 2023 シリーズ2、17日目の @shinu_hiratsuka さんからバトンを受け、18日目として執筆しました。明日は@zuncha318さんです。

あと1週間でクリスマスですね、アドベントカレンダーお楽しみに。



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