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エンジニア採用活動でことしアップデートして取り組んだこと

この記事は エンジニア採用 Advent Calendar 2023 の22日目の記事です。西から来た馬づらの男の通り名で活動しています。

企業が従業員に提供できる価値をEVP(Employee Value Proposition)というそうです。今夏、EVPの概念を学び、ワタシのエンジニア採用活動で意識するようになりました。エンジニア採用のみならず、技術広報の仕事にも生かせる考え方かと思い、取り入れました。カッコよくいうとアップデートした感じでしょうか。教えてくださったてぃーびーさんのおかげで感謝です。

企業が従業員に提供できる価値をEVPと言いますが、EVPを採用チームで考えます。たとえば、「弊社に所属するとエンジニアにとって成長できる環境」とします。技術力が向上し、成長を実感できる環境です。部署のエンジニア仲間や若手との会話の中で成長とかスキルアップってキーワードはよく出るのではないかと思います。ウチってその価値を提供できているのでは、と考えました。

具体的に成長できる環境とは何なのかどんな制度や施策があるのか、片っ端から洗い出してみました。あれこれ会社の情報を調べたり洗い出します。出しきった上で、エンジニア数人にヒアリングすると、それぞれ価値と思ってもらえる成長環境が違うようです。列挙するのに加えて、ヒアリングにより経験と実感を伴ったコメントを貰えました。

それらをどこか1箇所にまとめておくと良いでしょう。自社のEVPを構成する要素となるでしょう。エンジニア採用担当として、候補者と接する中できっと役に立つでしょう。

今年、EVPが役に立つシーンはいくつかありました。普段の活動をアップデートできたと感じます

  • カジュアル面談や面接で候補者が転職先に求める環境を話したとき

  • 自社の魅力を語るアトラクト

  • 採用ピッチ資料の作成

  • 採用動画の作成

  • 自社のエンジニア組織の紹介プレゼン

  • 既存社員との雑談(あぁー、ウチの会社のそういう所って魅力やね的な会話)

ことしはEVPを初めて知り、日々の活動の中で意識しアップデートすることがあったので記してみました。

締め

ということで、エンジニア採用に関してEVPを意識して採用活動をアップデートした話を書きました。新しいことに触れて学んで、日々の活動に生かし、アウトプットに繋げる、そんなサイクルができると良いですね。

エンジニア採用 Advent Calendar 2023 、21日目の SHE_片山美優 さんからバトンを受け、22日目として執筆しました。明日は髙橋 健太さんです。

引き続きエンジニア採用 Advent Calendar 2023をお楽しみください


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