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エンジニア採用で、自社のEVPを考えてみた話/ジンジニア アドベントカレンダー 2023

この記事は ジンジニアアドベントカレンダー 2023 の11日目の記事です。西から来た馬づらの男の通り名で活動しています。

企業が従業員に提供できる価値をEVP(Employee Value Proposition)というそうです。今年EVPの概念に触れ、ワタシのエンジニア採用活動で強く意識するようになりました。採用のみならず、採用広報や技術広報の仕事にも生かせる考え方かと思います。教えてくださったてぃーびーさんのおかげです。

きっかけ

きっかけはクラスメソッドさん主催のカンファレンスイベント DevelopersIO 2023 のセッションの中で、「エンジニア出身人事が考えるエンジニア採用のアトラクト」というセッションがあり、時間をずらして2度参加しました。チョークトークの形式で参加者との対話を重視されていたので、同じテーマであっても参加者が違えば味わいも違うと思い、重ねて学びたいと思ったのです。

採用活動で候補者に対するアトラクトの場面や採用マーケティングの文脈では、EVPが非常に有効であると知りました。また、Factとして提示できる魅力が EVPであれば、訴求度が高くなります。

自社を見つめ直す契機に

自分たちのEVPは何なのか、独自で優位なEVPはあるのか、など考えました。今までは、候補者に聞かれたらなんとなく強みを答えるという程度でした。社内での会話や自組織のバリューや強みを考え対話する中でEVPが固まってきたと感じます。自社を見つめ直すきっかけとなりました。また、自身の整理とアウトプットを兼ねて、「エンジニアの成長に資する環境を提供できる」というのはEVPの1つではないかーーという趣旨のLTもしました。

普段のエンジニア採用活動の中で、特にカジュアル面談でEVPを意識してどんな価値を提供できそうか、候補者の求めるWANTに応えることができそうか意識しています。

てぃーびーさんには感謝しかありません。質疑応答も含め惜しみなく教えていただきありがとうございました。

締め

ということで、エンジニア採用に関してEVPの話を書きました。カンファレンスで学んで、日々の活動に生かし、アウトプットに繋げる、そんなサイクルができると良いですね。

ジンジニアアドベントカレンダー 2023、11日目の Takahito KIKUCHI さんからバトンを受け、12日目として執筆しました。明日はcorocnさんです

これからもジンジニアアドベントカレンダー2023をお楽しみください

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