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エンジニア採用活動でことし新しく取り組んだこと

この記事は、エンジニア採用 Advent Calendar 2022 の19日目の記事です。tbpgrさんが呼びかけておられたのでエントリーしました。「エンジニア×採用であればなんでもWelcome!」とのことです。自分は、西から来た馬ヅラの男という通り名で活動しています。

エンジニア採用の担当をしています。数年前から中途採用を中心に活動をしています。例年にも増して、エンジニア採用市場での競争は熾烈で多くの企業は厳しい状況だったかもしれません。何人かの採用担当の方と情報交換させていただいたところ皆さんなかなか厳しいとのことでした。自社のエンジニア採用を活性化させるため新しく取り入れたものを紹介します。

新しい取り組み、導入したもの

採用決定に至らない状況が続くと何か変えなければと新しい施策を検討し始めます。採用広報に関する取り組みが多かった理由としては、カジュアル面談後に候補者からいただくアンケート結果で自社の認知度が低いと分析したためです。即応性はないですが、今まであまり手を付けてこれなかった領域に着手できたことは有意義だったんじゃないかと思います。

採用広報は採用マーケティングの手法の1つで、選考に応募してもらった場合や、入社した場合の認識合わせにつながる 情報発信活動です。自社の認知を高めることでまずはエンジニアに知っていただきます。

列挙すると、他の会社でやられていること多数ですが、自分たちの新しい挑戦として以下に取り組みました。

  • 自社開催の技術イベントの開始
    自社のエンジニアに開発における技術的な取り組みを発表

  • 技術カンファレンスへの協賛強化
    外部イベントのスポンサーの数を増やした

  • 企業説明用スライドのまめな更新
    自社を説明する公開スライドを4半期に1度更新

  • 広報強化のためのブログ執筆
    リモートを中心とした働き方や、組織文化、全体の技術スタック、社内の開発発表会、職場環境について執筆

  • ダイレクト・リクルーティングの新規媒体の投入
    既存のものに加え、新しい採用媒体を追加で導入。求人票や会社紹介など整えるため、スカウトできるようになるまで1~2ヶ月要しました。

  • 自社の魅力訴求のためのアンケート実施
    入社後1年以内のメンバーに入社の決め手となった内容をヒアリング

なお、採用広報については以下の「ITエンジニア採用入門」で解説、網羅的に列挙されています。いつも参考に重宝しています。皆さまも参考にしてみて下さい。

今年は質より量

打席数を増やすため、いろんな施策に取り組みました。今まで強化できていなかった採用広報に集中して取り組みました。やってみないと分からないこともあったと思います。今後は、振り返りの中で見直し、効果が薄い施策はやめるよう実行に移していきたいと思います。

最後に

次は、エンジニア採用 Advent Calendar 2022 の22日目まなてぃさんです。間が空いているので他の方もエントリーどうぞ。


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