ブジャデ!!!!
周りにいる独創的なアイデアを出す人に憧れたことってありませんか?
私は結構あります。
学生時代,グループワークで誰もが驚くようなアイデアを出したいとよく思っていました。思うだけでしたが、、、笑
この「ブジャデ」という言葉,「デジャブ」の対義語で意味は,「それまで同じように見えていた物事が,ある日突然全く変わった見え方がする」こと
だそうです。
ということで,今回は周りとは変わった発想をする独創的な思考についてのTEDtalkを紹介します!
※TEDtalkの詳細は文末に記載しています!
「I have a dream」はアドリブだった!
独創的な思考は物事を「先延ばし」にすることで生まれてくるそうです。
なんだか意外ですよね。「物事を先延ばしにする」ことが独創的な思考に繋がるなんて想像できないですよね。
ただ,「先延ばし」にすることで,様々なアイデアを考える余裕でき,結果として「独創的な思想」とつながるそうです。
「I have a dream」ー私には夢があるー
誰もが聞いたことがあるキング牧師がした演説の1フレーズ,これを「先延ばし」の結果として話者は紹介しています。
キング牧師は演説の直前までスピーチの内容を考え続け,演説中でさえスピーチの内容を考え続け,有名なこのフレーズを思いついたそうです。
スピーチの本番中までに「先延ばし」をした結果,有名なこのフレーズが生まれたのかもしれませんね。
「先延ばし」のしすぎに要注意!!
「先延ばしは独創的な思考につながる」といいましたが,「先延ばしにしすぎないよう」に注意してください。
話者は先延ばしに関する研究を紹介しています。その研究では,①すぐ仕事に取り掛かる人②ある程度先延ばしにする人③締め切りのギリギリまで先延ばしする人の中で誰がもっとも独創的なアイデアを出せるというものです。結果は②の人が最も独創的なアイデアを出したそうです。
課題等に取り組む際に,まずは課題を認識してから先延ばしにすることで,先延ばししている間も課題のことは意識し,その時間で独創的なアイデアを生み出せるそうです。
「アナ雪」のエルサは最初,悪の魔女だった!
物事を進めていく中で上手く行かない時ってありますよね。そんな時に「なんで自分はこんなダメなんだろ」と思ってしまう時ありませんか?それでは独創的な思考は生まれません!
自分自身に対しての疑心は思考を止めてしまいます。思考が止まってしまったらいいアイデアは生まれてきませ。上手く行かないときは,自分が出したアイデアを疑いましょう!
最初にでてきたアイデアが「文句なし!」なんてことそんなにありませんよね?でてきたアイデアを常に疑うことで,より良いアイデアが生まれてくるのです!すごく当たりまえのことですが,私もよく上手く行かないと「自分がダメなのか」と疑ってしまいます、、、笑
爆発的に人気があった「アナと雪の女王」でさえ最初のアイデアは「エルサ=悪の魔女」で,イマイチなものだったそうです。このアイデアを疑った結果,多くの人は知る「アナ雪」となり大ヒットしたそうです。ディズニーの制作陣だって自身のアイデアを疑うのです。私達もどんどん疑っていきましょう。
終わりに
今回は「独創的な人の共通点」をいくつか紹介いたしました。先延ばしにすることでアイデアが生まれてくるのは驚きだったのではないでしょうか。独創的な人ってポンポンアイデアでてくるイメージありますよね。でも,多くの独創的な発送を持っている人は,その何百倍もの「良くないアイデア」を思いついているのです。
今はいいアイデアやいい仕事ができなくても,自分を信じて挑戦しつづければいつかきっと周りを驚かせるアイデアを生み出せる!って思うと今より少し頑張れる気がします。
今回はこれで修了とします!長い間お付き合いいただきありがとうございました!また次の回でお会いしましょう!。
※今回紹介したTEDtalk↓↓
アダム・グラントさん「独創的な人の驚くべき習慣」
15分25秒 日本語訳あり
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