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「線維筋痛症の多くがベンゾ離脱症状では??」前半

~井戸端会議カテゴリーより ~2011年9月2日 ~男性

ロブ「僕の意見だけど、線維筋痛症と診断された人々はただ単にベンゾ離脱症状に陥ってるだけではなかろうか?
線維筋痛症と診断された後に僕が処方された薬は、ガバベチン、サインバルタ、ゾルピデム、それにロラゼパム(ワイパックス)なんだが、それらを服用し始めてから症状がますますひどくなっていった。ちなみにほとんどがGABAに作用する薬だ。

線維筋痛症の症状はベンゾジアゼピン遷延性離脱症候群と同じで中枢神経系に問題があり、どちらもあらゆる医療検査で検知することができない…製薬会社とFDAはベンゾジアゼピン離脱症候群を線維筋痛症やら他の神経性難病名で“すり替えて”、薬による神経障害を病気に仕立て上げてるんじゃないだろうか。この線維筋痛症がじつはベンゾ離脱症状だと明らかになったら世界中で起きる訴訟の数、想像できますか?

みなさん、この可能性、どう思う??」


グレース「間違いなく興味深い考えだし、十分ありえると思います。わたしの10年以上におよぶベンゾ離脱の経験からすると、頸部、肩、胸部の胴体や筋肉の痛みは多発性硬化症を発症したのかと思わせるほど似通ったものでした。わたしは十分に調査して、どうやら多発性硬化症を発症したわけではないとの結論に至り、多発性硬化症にしろ線維筋痛症にしろ、そういった病名はいろいろな痛みを訴える患者を"丸ごと包括する( catch all )"ために作られた、ただの診断名だと思いました。慢性疲労症候群なんかもそうですね。したがってわたしはベンゾ薬の服薬をやめ、症状に対処するためにカイロプラクティック、首のエクササイズ、鍼治療、ヨガ、アイシング、イブプロフィン、そしてしばらくの間マリファナで問題に対処しました。ベンゾ、例えばジアゼパム(セルシン)は筋肉やその他を落ち着かせてくれるが、その後、そう、いつかは真逆に作用する。
可能性のある興味深い考えです。確かに。」


ロブ「僕の場合、線維筋痛症という診断が下されたのは大量のアチバン(ロラゼパム、ワイパックス)とジェイゾロフトの中止直後だ。そして病院に入院し、そこでは医者がGABA作用薬をたくさん処方してくれて、そしたら調子が回復したのです。それでこの問題は薬に違いないと疑ったのでそれらをやめました。でも一気断薬だったので症状は5倍に悪化してしまった。

ここまでくると(僕の場合は)もうすべて明らかです。線維筋痛症はベンゾ離脱症状もしくはその他のGABA作動薬離脱症状であると。

アインシュタインはかつて「答えが簡単なら、神は私たちに話している」と言った。私は宗教的な人間ではありませんが、彼が信じたように私も信じます。すなわち“最も単純な可能性こそが真実である”。

私はまたお金の貪欲性を知っています。そして、これらの薬は現在、そもそもそれが引き起こす状態を治療するために処方されています(つまり市場で堂々巡りをするマネー製造機となっています)。

WTFテレビでのコマーシャルはすべてドラッグコマーシャルです! ABC等がこれらネガティブな薬効について番組を組んで放送しようとするなら - 製薬会社は何百万ドルものCMを引き上げる、と脅していて放映は無理でしょう。

私は最近、現代は "医学の暗黒時代"として未来に伝えられると思います。本気でそう思います。」


スキッピー「とても興味深いです。ですが、しばらく調査する時間がほしいです。とりあえずウィキペディアを見ましたがたしかに症状がよく似ています。」

ライアン「僕はベンゾを断薬してから22ヶ月たちましたがいまだに倦怠感と体中の痛みが続いています。これは間違いなくベンゾ離脱症状であり、他の何者でもありません。断薬してから時間とともに良くなってるし、ベンゾを服用するようになる前には線維筋痛症だとか、それっぽい痛みなどまったくなかったですから。じつは母も、何年か前に線維筋痛症と診断されました。ザナックス(アルプラゾラム、ソラナックス)をやめたすぐ後です。そしてルネスタ、ニューロンチン、バルビツレートなどを処方されました。僕は母に薬そのものが線維筋痛症の原因だと辛抱強く説得し、それらの服薬をやめさせました。母の場合は3ヶ月で治りました。

僕はこれは“隠蔽”とかいう大げさなものでなく、ただ単に“無知”なんだと思う。医者、とくに精神科医は彼らが処方する薬についてあまり知識をもっていない。ガイドラインに定められた分類にフィットしなければ新たな分類を作りそこに当てはめてるだけだと思う。」

ロブ「そうだね。たぶん医者は隠蔽してないと思う。思うに製薬メーカーとFDAは“どうもベンゾのようだ”と気づきながらも何もしていないか、もしくは製薬メーカーに対し長期的な研究調査を隠れてやらせているのでは、と思う。

ほとんどの医者は正しい情報を与えられていない、それゆえ無知なんだろう。ひどいヤブ医者なんてほとんどいないと信じているが、新しい難病が増えてそれが定着していっていることに対し、なにかがおかしいと感じているはずだし、もっと注意深く観察してほしい。精神疾患はこの国では手に負えないものであり、医者(特に経験の長い医者)はこれらの薬が何か問題があることに気づいているはずだ。

医師についてはすべての医師を侮辱はしない。でもFDAとビッグファームについてはゼロリスペクトだ…! これはほとんどジョークだ。そして笑えない。」


クレメント「線維筋痛症の診断を得るには、1年半のひどく怖いテストが必要でした(他の病気の可能性を排除するための診断テストです - 神経科医やリウマチ専門医など複数のドクターのもとで行いました)。もしたった一人の主治医が、症状のチェックリストだけで線維筋痛症を診断していたとしたら、その医師は自分の病院でお金を稼ぐために処方薬を出す可能性があります。これはあくまで 私の実体験です。皆がそうだとは限りません。」


チェリーブラッサム「明日、もっと長いコメントを書きます。これはとても興味深いテーマだと思いました。わたしは1年以上リリカを服用し続けた後、線維筋痛症と誤診されました。いまリリカをテーパリング減薬しています。(減薬はうまくいっていますがかなり辛いものです。断薬した時何が起きるか、今の所わかりません)。私はしばらくの間ベンゾ、筋弛緩剤、そしてあらゆる種類の抗うつ剤(サインバルタ他)、偏頭痛のための抗精神病薬と気分安定剤を服用していました。

慢性疼痛専門精神科医にかかった時、医師は「線維筋痛症とは思えないが、もしかしたら遺伝的な原因の筋筋膜性疼痛症候群かもしれない」と言いました。それでまずリリカをテーパリングし、その他の薬を段階的に漸減しようと決めました。服用中の薬剤リストはたくさんあるので長い道のりになるでしょう。

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