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最近よく見る戦争の夢について。(-"-)

最近、政治系YouTubeを見過ぎてるせいか、戦争の夢をよく見ます💦

この夢は、特にメッセージがないと思うのですが、何となく備忘録として今回は書き留めます。

夢の中で、私は多重に囲われたハニカムシールドの中におり、敵軍が使用している電波解析をする仕事をしています。
厳重なハニカムシールドで囲われているということは、ミサイルなどの物理攻撃だけでなく、EMPなどの電磁波攻撃にも耐性のある、相当に守られた”拠点”のようです。

敵軍は、私の国へ大規模な攻撃作戦を展開中で、私は、その作戦の布陣などから、今回の作戦における”空母”のような”作戦中の”敵軍の拠点”の位置などを割り出していました。

まるで、数学のパズルを解くように「今回の戦闘機及び周辺環境から推察すると、伝達に使用するデータリンク周波数帯は、大体このくらいの周波数帯だろう。使用チャンネルは5チャンネルで、周波数拡散はこれくらい。通信内容の分析は、暗号解読担当に任せよう。使用する電波がこれなら、拠点に関しては、電波覆域範囲(カバレージ)から解析すると…恐らく此処に空母が拠点展開している可能性が高い。」みたいな感じで、得意げになって、サクサクと分析を進めています。

そして、最終的に”空母”の推定位置と破壊すべき迎撃対象のアンテナ形状を参謀本部に報告しました。

この時の私は、「こういうのマジで得意なんだよね。今日も良い仕事したよなぁ。」みたいな、得意げでスッキリした気分でした。

その後、私が報告したポイントに迎撃対象の存在を確認し、少数先鋭の20人編成の部隊で攻撃に向かいました。私の軍も相手の返り討ちにあい、1機も帰還しませんでしたが、見事、空母を撃破したとの報告を受けます。150人が搭乗していた空母は陥落したとのことです。

そこで、私は、「150人?! 通信装置及び制御装置の破壊だけで、迎撃作戦は止められたのに、空母ごと落す必要ってあったのか?」「”20人の尊い犠牲のみで済んだ”って、それって少ない犠牲なのか?」と、モヤモヤした気持ちを抱えます。

その後、戦争に勝ったのか、負けたのかは、分からないのですが、私は、ただの岩だらけの荒野を眺めています。
この荒野には、かつて街がありました。人が住んで、生活を営んでいた場所が、今は何もない荒野になっているのです。

その荒野を眺めながら、私は色々なことを考えます。
「自分が軽々しく報告し、その結果170人が犠牲になり、結局のところ、街が無くなる大きな被害も防げていない。」
「今までの自分の行動って、なんの意味があったんだろう。」
「自分が回答を出さなくても、遅かれ早かれ、別の誰かが出していたかもしれない。その回答を妨害することも出来るけど、自分はきっと妨害しない」
「自分自身は、安全な場所で守られて、何の犠牲も払わずに生き残っている。それで、本当に良いのか?」
「”家族を守るため”に戦うのは正義かもしれない。でも、相手の150人にも家族がある。」

まぁ、「何が正しかったのか?」みたいな答えは、出てこないのですが、何となく、この自問自答は続けなきゃいけない…と、”夢の中の私”は考えているのです。

この夢を”今の日本”に置き換えて考えた時に、私自身は、国家間の問題は”対話”だけでは解決しないし、国としての防衛能力は必要だと思う立場ではあるのですが…、力を行使する時は、私のように”数学の難問”を解くように軽々しく解くのではなく、少なくとも”自分の導き出した結果”には、その後、どんな結末が待っているのか”想像力”を働かせて、相手に伝えなきゃいけない。覚悟が必要だ。…と、思うのです。

いずれにしろ、現実の私は、全く軍事的な仕事にも就いてないし、悩む必要なんてないんですけどね(笑)

現実の私は、幸せなことに、自分の技術を”暮らしを豊かにする”目的で使えています♪

こんな、自分自身に全く関係ない夢を見る私って、きっと、暇なんだなぁ。。。と思います。

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